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12月30日

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2015年も終わりですね。

今年の私の一番のニュースは、やはり

藤沢と仙台で「ねこの絵展」ができたことです。

今までとは異なる傾向のお客さんに出会え、

興味深く、面白く、また感謝しております。

 

ただ、いつもある傾向の展示を行った後は

“これから先の自分の方向性”について考えます。

このままこの方向で続けていくのか、と

自問自答するのです。

 

この3年は私にとって猫にどっぷり浸かっていたと

いえますが、今年は取材先の猫が24匹いなくなり

(去年と一昨年は年間で10匹前後でしたが・・。その

3分の1は病死、3分の1は保護≒連れ去りと推定。

残りは不明。きっと良い里親さんによる保護で

幸せに暮らしているだろう、と願ってはおりますが)

それでもまた捨てられたり、避妊しきれていない

ところから子猫が生まれて一定数が回復し・・・。

 

sketch953

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3年前からいる子たちには元気に生涯をまっとうしてほしいと思うものの、全体としてはエンドレスな世界であることを認識するようになってきました。

 

さらに、この年末には予想もしていなかった不可解なトラブルに巻き込まれました。私にも多少の不行き届きな点があったことは確かですが、

内田樹氏の著書「呪いの時代」に描かれているような、「私」の自尊感情の充足が最優先の人物のターゲットにされることになり、うんざりしてしまいました。

 

自尊感情を満足させるために相手を攻撃しないではいられない(そして決して何も創造しない)人間と関わらなければならないのは時間の無駄です。

現在幸いにも、猫たちのことを気にかけてくださる優しく行動力のある方々が増えているので、これを機会に猫との距離をとらせてもらおうと思っています。

 

来年はもう少し本業の絵描きの仕事を充実させたいな、と思っています。(絵日記の更新ペースももう少し回復したいと思っています。)

 

みなさま、良い年の瀬をお迎えください。