自信を失った人たちが、「国家」にすがっている。
強い日本を求めるのは弱い自分の裏返しだ。
(略)
尊敬できない教師から、形式的な愛国思想を
押しつけられる子どもは、苛立ちのはけ口を
いじめに求める。愛国心という新しい物差しは、
クラスの異端者の排除にはうってつけだ。
(略)
「19日朝日朝刊の意見欄より」 雨宮処凛(かりん)
私は、雨宮処凛さんを知りませんでした。(ブログ)
ゴスロリ趣味の外見と大きなギャップのある考えを、
興味深く読み、著書「すごい生き方」を入手して
現在読解中です。彼女の乗り越えてきた軌跡と
思考には、多くの若者を助ける力がありそうです。
(題未定 SM 原画はコチラ)