5月13日

外国に旅行すると、その国の魅力に

触れられると共に、帰国後に日本の良さを

あらためて発見することがあります。

同じように、絹に描いてみることを通して、

紙の良さを再発見することになりました。

紙の白さやパサパサと乾燥した表面に、

一時、否定的な印象を持っていましたが、

絹の表現では(逆に)そうした白さや

乾燥した感じが表現できないことを知り、

その色や質感を見直しています。

それぞれの素材の長所・短所を理解し、

それを上手に生かしながら作品制作を

できるようになりたいと思います。

 

(「水の花」 F6 原画はコチラ