外国に旅行すると、その国の魅力に 触れられると共に、帰国後に日本の良さを あらためて発見することがあります。 同じように、絹に描いてみることを通して、 紙の良さを再発見することになりました。 紙の白さやパサパサと乾燥した表面に、 一時、否定的な印象を持っていましたが、 絹の表現では(逆に)そうした白さや 乾燥した感じが表現できないことを知り、 その色や質感を見直しています。 それぞれの素材の長所・短所を理解し、 それを上手に生かしながら作品制作を できるようになりたいと思います。
(「水の花」 F6 原画はコチラ) |
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