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4月29日
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4月8日の桜のスケッチ以降、個展の作品制作のためにほとんど外出できず、この絵日記更新も去年以前の在庫からになっています。
身体は机に釘づけ、眼と手は使いっぱなしで、あと自由になるのは耳くらい、ということで、音楽を聴きながら制作するのが唯一の楽しみです。
今のスピーカーは古い国産ながら大きさはあるので、それなりの音を楽しめていたのですが、ここへきて左のスピーカーの音が時々切れるようになりました。
これは、いかんな・・
まず、スピーカーケーブルの断線を疑い、これを機会にちょっといいケーブルに交換してみました。すると、今までに聴いたことのないようないい音に!
感動です。お気に入りのCDをいくつか聴いてみると、よりよい音で満足です。
「こんなに効果があるなら、もっと早くやっておけばよかった。」
ところが、まだ左のスピーカーの音は時々接触不良のように途切れる症状が出ます。スピーカーの裏側のケーブルの接点(ターミナル)をみると
安っぽいバネ式の接点がアルミ素材に出る白っぽい粉をふいています。「これか」、とネットでちょっといいターミナルを購入。ネジが銅で金メッキ。
スピーカーを分解にかかり、内部のネットワークユニットからターミナルまでの配線もグレードアップして接続すると、さらにいい音に!
おぅ
血液のように、電気が末端までスムースに流れるようにできれば、ロスがなくなって性能を最大に発揮できる、という基本的なことに気がつきました。
しかし、まだ左側の症状は完治しません。これはユニット本体の故障(重症)かも。
あ〜あ。
それでも、イジル前よりは症状の出方は少なくなったのも事実です。音が切れない時は、左側の3Wayすべてのユニットからも音がでています。
コイルの断線でもない・・・もしかして、、アンプ?
そこでケーブルの左右を差し替えて聴いてみると、調子の悪さは右に移りました。あれれ、故障はアンプでした・・。
「買い替えるお金なんてないし、連休明けたら修理に出して、もう少しがんばってもらうしかないなぁ。」
今回のゴタゴタでスピーカー関連の情報をいろいろに収集したところ、オーディオシステムに数百万(一千万?)円つぎ込むマニアの存在も知りました。
高性能パーツにフル・カスタムだーって、バイクのマニアと方向性同じですね。しかも、部分的に高級パーツをポン付けしても、望んだ性能はでず、
セッティングという言葉があるほど全体のバランスがなにより大切、というところまで同じなのは面白いなぁと思いました。