ペルー生まれの歌手、タニア・リベルターの 「アルフォンシーナと海」というアルバムを 愛聴しています。 南米音楽に詳しい竹村淳さんのラジオ番組で 流れた「人生をありがとうGRASCIAS A LA VIDA」 という曲がきっかけでした。 哀調に満ちた美しい歌と声に聴き惚れました。
しかし、 「人生をありがとうたくさんのものを私にくれて」 と歌う(全歌詞)ビオレッタ・パラの背景には チリの軍事政権下の 過酷な社会情勢があるそうです。 生と死の狭間で生きる人々にこそ、 生きることの本質が見えてくるのかもしれません。 |