10月16

ペルー生まれの歌手、タニア・リベルターの

「アルフォンシーナと海」というアルバムを

愛聴しています。

南米音楽に詳しい竹村淳さんのラジオ番組で

流れた「人生をありがとうGRASCIAS A LA VIDA

という曲がきっかけでした。

哀調に満ちた美しい歌と声に聴き惚れました。

 

しかし、

「人生をありがとうたくさんのものを私にくれて」

と歌う(全歌詞)ビオレッタ・パラの背景には

チリの軍事政権下の

過酷な社会情勢があるそうです。

生と死の狭間で生きる人々にこそ、

生きることの本質が見えてくるのかもしれません。