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Next to David's Final

去年の9月でBillyは卒業と思っていましたが・・・DavidAlvarez)君の引退がAlex君の怪我や、
ニューフェイスの
Dayton君とLiam君のデビューが遅れた事もあり、当初の予定(12月)より1ヶ月延長され、
ファイナル公演が
13日のマチネと発表されました。
丁度、
DavidBryan)が手がけてるToxie13日の夜が最終公演だったので、これは行くしかないでしょ(笑)
しかも
11日出発ならエア代も手の届く料金だったし、テレチャージで調べたら3日の席もまだ3列目が取れる!
丁度クリスマスだった事もあり、自分で自分にプレゼントと即決、我ながら呆れるけど、まあクリスマスの週は
休みなしに
6日間働いたし、行かなかったら、きっと後悔するしね。
予定外の出費だったし、極寒のNY、しかも頼りの友達は丁度正月休みで日本に帰国中だから一人で寂しいな〜
とは思っていたけど、新しい
Billy友も出来たし、行って本当に良かったです!
という事で、ここからまた長い日記になるので、興味のない方はスルーして下さいね。

11日(金)
今回はマイレージの加算は100%ではないけど、純粋なANAの直行便で予約、でもこれが、
とってもラッキーな結果となって大満足
(^^)vそれはまた最後に書くとして・・
出発時は12月に起きたデルタのテロ未遂事件のせいで、ゲート前で厳重なセキュリティチェックがあって
大変だったけど、
15Delayで無事出発。成田に向かう山手線の車内の占いで、映画やステージを見て泣くと
すっきりとあったし、実際、なんだか思いっきり泣きたい気分だったので、機内の映画もハリウッドの
アクション系ではなく、切ないラブストーリーを選択。ビール飲みながら、思いっきり泣かせてもらいました。
1本目は設定にちょっと無理はあるけど、The Time Traveler's Wife、でも細かいところを気にしなければ、
私好みの映画で正解。
2本目は珍しくフランス映画Le Herisson、日本が好きな監督が作ったという事もあり、
ハリウッド的な妙な日本の描写とは異なり、中々うまく日本人と日本の文化が描かれた、これもホロっとさせる
映画で良かったですよ。
オーディオセクションでは
Bon Joviがフューチャーされてて、ほとんどがヒットパレードな選曲の中、
何故か
1曲だけ、New AlbumからLearn to Loveが入っていて、やるじゃん!とまたANA株上昇です(笑)
12時間のロングフライトですが、適度に睡眠も取れJFKに到着。テロの影響で、この間取ったタンザニアビザが
残っていた私のパスポートなので、ちょっと心配していたイミグレもすんなり終わり、お天気も、この日はまだ
耐えられる気温で一安心。
マンハッタンへ向かう地下鉄も今回は間違えずに
1泊目のホテルJefferson.W.ホテルに到着。
本当はずっと
Hilton.G.Innに泊まりたかったけど、1日まで宿泊費が高かったので、経費節約で1日だけは
このプチホテルにしましたが、角部屋の比較的広めなお部屋だったし、この部屋はバスタブもついていて、
中々快適でした。ただすぐにはチェックイン出来なかったので、荷物を預け、お土産を買いに
Mercy'sへ。
元旦早々、結構な買い物客の数に疲れてしまい、お目当ての物だけ買ってすぐ退散。メイキシカンでランチを済ませ、
3時にホテルへ戻るとお部屋も準備出来ていたので、シャワーを浴び、しばし仮眠。

すっきりして
Imperial劇場へ向かいます。今日のBillyは・・多分、Liam君だろうとは思っていたけど、
ひょっとしたら
David君もあり?と密かに期待もしてましたが、やっぱりこの日のBillyLiam君でした。
でも
Liam君のBillyも見てみたいと思っていたので、勿論、大歓迎なんですけどね。
この日の席はオーケストラ右側・
3列目のパーシャルビュー。レターのシーンはBillyの顔が見れて
ばっちりなんですが、やっぱり私は左側から見るのが好きです。
3ヶ月ぶりのBillyはキャスティングもすっかり一新され、7回目ではあるけど、まだまだ新鮮です。
だって、
Liam君のBillyはじめ、Mrs.WilkinsonKateさん、Tall BoyKylend君、DebbyIzzyちゃん、
Older BillyEastonさん、と、主要キャストがこんなに違うと、雰囲気もかなり変わるものですね〜
オリジナルキャストで大人以外の男の子に限定すると
Small BoyMatthew君が1番の古株っていうのもスゴイ!
という訳で、新メンバー中心にこの日の感想を書いてみます。

01JAN2010 (Fri) Evening
Billy : Liam Redhead
Michael : Trevor Braun
Tall Boy : Kylend Hetherington

まずはデビューほやほやのLiam君、なんと言っても笑顔が可愛い!
まだ1つ1つの動きを慎重に確認しながら演じてはいるものの、常に笑顔でした。
バレエ
Billyだけあって、腕と脚のラインは美しく、Electricityなどの振り付けもDavid君とほとんど同じです。
縄跳びのタイミングもばっちりで、身体能力はバツグンですが、
B2BのピアノからのジャンプはBillyジャンプ
だったし、側転のみでバック転もなく、アクロバティックは苦手な感じ。それにスタミナももっとつけないとかな。
もう
14歳ではあるけど、声はとっても愛らしく、高音も透き通ってます。
今まで見た
Billyの中でもレターのサビの高音部分を1番きれいに歌い上げてた気がします。
声変わりする前に、もっとスタミナをつけてアクロも上達すれば、すごい
Billyになれそうな予感。
ただ、
David君同様、すぐに大きくなってしまいそうな気配もあるので、旬な時期は短いかもしれません。

そして、Michael役のTrevor君、私の中では彼もまだまだ新人君ですが、この年頃の男の子って本当
成長が早いですね〜体も大きくはなってますが、
1番驚いたのは、彼の声。
この
3ヶ月の間に声変わりしちゃったみたいで、高音部分はほとんど歌えてませんでした。
9月に見た時はこれでもかっていう位のノビのある声でExpressを歌い上げていたので、なお更、
そのギャップが大きかったです。しかもこの日は体調もあまり良くなかったのか、イマイチ元気がない感じで、
SDでもファンサービスせずに、すぐに帰ってしまいました。でも、翌日は元気になっていたので一安心。

次にMrs.Wilkinson役のKateさん、きっとHaydnさんより若いと思うのですが、貫禄十分、カナダ人なので、
ジョーディイングリッシュの台詞も聞き取りやすいです。
衣装もだいぶ変わって派手になってましたよ。レターのシーンなど、あまり感傷的にはならず、
クールな
Mrs.Wilkinsonといった感じですが、癖がない分、落ち着いて見られます気がします。

続いて、
Debbyに抜擢されたIzzyちゃん、彼女はオリジナルキャストでずっとバレエガールを演じてきていたので、
ベテランではありますが、いかんせん、体がまだ小さい。
Liam君やDayton君を相手の時は、それなりにいい味を出していましたが、相手がDavid君やTrent君となったら、
彼らの半分位の身長しかない・・・と、
David君のラストを前に気になってしまいました。

これまた初めて見るOlder Billy役のEastonさん、前任のHannaさんのキャラがとっても濃かったので、
あっさり系といった感じですが、
Dad役のGregさんもそうだけど、UKに比べるとBroadwayは演技が大袈裟過ぎる
ようなので、本来はこの位で丁度いいのかも?
Dreamバレエのシーンは新人Billy達とのタイミングもまだ上手く取れていないように見えましたが、
これは回数を踏めばピッタリいくようになるでしょう。


最後のニューフェイスは
Tall BoyKylend君、初々しいの一言ですが、Posh Boyの役はハマってましたよ。
SDでもとってもシャイな男の子で、君の名前はなんて発音するの?と尋ねたら、控え目に「カイランド」と
教えてくれました。この先彼も
BillyMichaelに転身するのかな〜今後が楽しみです。

この日は元旦から見に来るだけあって、オーディエンスの反応も良く、盛り上がって楽しめましたが、
ショーが終わって外に出ると雪が舞ってる。
さすがに出待ちするファンも少なく、寒い中、待つ時間が少なくて助かりました。
新人の
Liam君はまだサインや写真撮影に応じるのも嬉しいといった感じで、カナダ出身だから寒さにも
慣れてるのか、一人一人とじっくり対応してくれてましたよ。
迎えに来ていたお母様は白人だったので、彼はハーフなのかな?常に笑顔で実に愛らしい男の子です。
他にもIzzyちゃん、Matthew君、Kateさん、Tessaちゃん、Thommieさんと、サブキャストの面々の写真も
撮れて、初日から大満足、まさしく
HappyNew Yearを迎えられました!

12日(土)
土曜日なので、2回見るチャンスはあるのですが、
Memphisもはずせないので、
まずはマチネのキャストボードをチェックしに
Imperialへ。一応、キャンセル待ちのラインに並んでみると、
私の前に待っていた女性を含め、二人しかいなかったので、スタッフが早めに窓口を開けてくれましたが、
まだキャスティングが出ていなかったのでチケットは買わずに様子を見ることに。
やっとキャスティングが貼り出されると、
BillyTrent君、MichaelKeean君で、勿論この二人のコンビも
とっても魅力的なんですが、やっぱりニューフェイスの
Dayton君を見てみたかったので、後ろ髪引かれるけど、
Imperial
を後にし、Shubertへ移動。Memphisに関しては、Toxieとあわせて別ページで書くとします。

02JAN2010(Sat)Evening
Billy : Dayton Tavares
Michael : Trevor Braun
Tall Boy : Kylend Hetherington

オーストラリアでもBillyを演じていたDayton君なので、ニューフェイスとは言っても、ベテランではあります。
ただ、バレエ
Billyではなく、初めて見るストリートBillyなので、バレエBilly派の私としては、ちょっぴり
複雑でしたが、それ程気にはならず一安心。声はハスキーで、どちらかと言えば、
Trent君に似てる雰囲気です。
縄跳びは失敗しちゃったけど、感情表現はとっても豊かで、予想に反して
EmotionalBillyを演じていました。
バレエシーンではやっぱり硬さが目立ってしまいますが、
Angry Danceは力強く、Electricityもアクロ満載で
大喝采を浴びてましたよ。この日は元気になっていた
Trevor君との相性も良かったです。
SDではとても謙虚で、思っていたより小柄でびっくり。ステージでは相当ハードに熱演していたんだな〜と思うと、
やっぱり彼もすごい逸材なんですね。

そうそう、この日は風も強く寒さも増し、出待ちもキツかったんですが、
日本からやっぱり一人で見に来たという女性と知り合い、一緒にDinnerをする事にしました。
彼女もDavid君のファンで、BillyのForumの私の書き込みを見て、触発され、彼女も急遽、NYに来ることに
決めたそうです。日本人でBilly話が出来る友人はいなかったし、しかも同じDavid君ファンと知り合えて、
とっても嬉しい!しかも彼女はUKも見に行ってるし、David君の初日も見ているという、ファンとしては大先輩
(歳は私の方が上ですが^^;)私の知らないUKとBroadwayの違いとか、色々興味深いお話を聞かせて貰ったし、
なんといってもDavid君話に花が咲き、とても楽しい時間が過ごせました。Billy関連は常に英語だったので、
日本語でお喋り出来るって素晴らしい!David君のラストを前に心強い相棒が出来たのもラッキーでした!

Liamくん

Matthewくん

Izzyちゃん

Kateさん

Kylendくん

Trevorくん

Liamくんと

Tessaちゃんと

Thommieさんと

Daytonくん

Daytonくんと