13日(日)

いつもは朝寝坊の私ですが、この日はアラームが鳴る前に目が覚めました。2度寝しようとしても
興奮と緊張で?落ち着かないので、Breakfastを取ることに。それでもまだ時間があるので、
ホテルのPCでネットチェック。
H.G.InnPCはインターネット使いたい放題だし、プリントアウトも無料でお勧めです!
軽く支度をして、混みあう前に
Imperialへ向かいます。
すると、
David君のLeavingカードを作ってくれたGeridithさんと会えて、そのカードに1番手でサインを
させてもらえました!
Lunchにも誘ってくれたけど、ホテルへ戻らないといけないので
カードの作成と日々BillyMichaelのアップデートをしてくれているお礼を言って、一旦、別れます。
自分のチケットをピックアップして、
David君のラストのキャストボードを撮影しホテルへ戻ることに。
帰り際にTrent君とすれ違いました。今回、Trent君のShowはスキップしてしまったので、
声はかけなかったけど、
毎回来る度に何故かTrent君とはよくバッタリ出くわすんですよ。
いつもはママや他の大人の人と一緒ですが、
この時はTrent君一人で、背も高くなり、一人歩き出来る位、
もうすっかりお兄ちゃんな感じです。

03JAN2010 (Sun) Matinee - David’s Final Show -
Billy : David Alvarez
Michael : Keean Johnson
Tall Boy : Kylend Heatherington
Small Boy : Luke Trevisan

David君のラストは私の好きなオーケストラ左側の3列目1番端っこの席です。3列目とはいえ、私の前に
席はないので、最前列みたいなものだし、ステージへあがる階段の真横!
おぉぉここを
David君が通るんだな〜と思うだけで、既にドキドキです。
斜め前に座っていたおじいさんと、隣のアジア系の青年も熱心なファンの
ようで、お互いの
コレクションを見せ合ったりして盛り上がってます。
開演時間がせまると、なんといつの間にか私の横にDirectorStephen Daldryさんが立っています。
あ〜ちゃんとスピーチをしてくれるんだ〜と思っていたら、隣の青年がタイミング悪く彼にサインを
求めてます
他の時ならDaldryさんもきっと応じてくれると思いますが、さすがに「not now」と一蹴。
おいおい、同じアジア
だから私の連れと思われたら嫌だな・・・と、ちょっと心配になってしまいました。

さて、そのDaldryさんの感動的なスピーチでいよいよ幕開けです。
そんなスピーチの影響か、Tall Boy役のKylend君、最初のWhen we stand as one all out together
シーンから
既に涙が頬をつたっています。そしてMichaelの隣に立って、泣き顔でKeean君を見上げると、
Keean君もウルウル状態ではあるけど、優しくKylend君の手を握り締め、涙をこらえつつ励ましている
ように見えました。
しょっぱなから私もそんな二人の姿を見て目頭が熱くなります。
そしてDavid君、やっぱりデカイ!BillyBedに寝ていても、脚はほとんど飛び出てるし、Shineでは小さい
バレエガール達を跳ね飛ばさないようにと、すごく気を遣いながら動いていました。
バレエガールと言えば
Debbyhoohooのシーン、いつもは、かなりの間をおいて、No, It’s OKって
言うところですが、
David君の半分しか背丈のない小さなIzzyちゃん相手だったので、さすがにDavid君も
気恥ずかしかったようで、即返答して、さらっと
このシーンを流していました。

Solidarityの途中でMrs.Wilkinsonに支えられながら最後に綺麗なアラベスクのポーズを決めるシーンは
やっぱり抜群!
Liam君もDayton君もバランスを取るのにとっても苦労していたけど、David君のバランス感覚は
素晴らしいの一言だし
彼の脚の筋肉は本当に美しいんです。
バランス感覚で言えば、
Kiril君も同様、素晴らしかったけど、脚のラインの美しさはDavid君の右に
出る子はいないですね。
Expressは健気なKeean君の姿に胸いっぱい。David君は最後のExpressを終始笑顔で楽しんでいるようだったけど、
Keean君は感極まって途中で歌えなくなりそうになったり、タップダンスではThis is the last time !
何回も連呼して
頑張るKeean君を、David君が兄貴っぽく暖かい眼差しで元気ずけているように見えました。
声は9月の段階でも既に低かったので、驚きはしなかったけど、Letterのシーンでは途中から全く
歌えず・・・反対側だったので、David君の表情は分からなかったけど、泣いてたのかな〜
Boogieの縄跳びも余裕でこなし、最後のピアノからのフリップジャンプはTommieさんがピアノをしっかり
おさえてないといけない位豪快でした!
そして1幕ラストのAngry Dance、David君はオリジナルビリーの中でAngry Billyと言われていたけど、
私はAngryというよりはPassionate Billyと表現する方が合っていると思うほど、情熱的なAngry Danceを
見せてくれましたよ!

Intermissionに入るとTrent君とLiam君が楽屋へと入って行きました、この日は客席で見ていたようです。
そしてIntermissionも終わるとBillyとMichaelが私の横を通ってステージへ上がりますが、この時、ファンか
知り合いの女の子にHey David!と呼び止められ、David君が振り向くと、ちゃんとその彼女に手を振ってました〜
後半はDavid君のダンス満載ですが、Dream Balletの飛ぶシーンはかなり大きくなったDavid君なので、いつも
以上にハラハラしたけど、無事終了で一安心、見納めのElectricityは貫禄の出来栄えで、ターンもピルエットも
いつもに増して洗練されスタンディングオベーションが鳴り止まず、永遠続くんじゃないかっていう位の
拍手喝采にキメのポーズを保つDavid君はホント素晴らしかった!

最後のOi Dancing BoyのSee ya Michael,See ya Billyは、振り絞った声でのSee ya Keean,See ya Davidで
私も胸いっぱい、感無量です。カーテンコールは勿論大喝采で迎えられ、舞台に戻ったDavid君、嬉しさ半分、
寂しさ半分といった神妙な表情でオーラスを飾ります。最後にDAD役のGregさんに、ついに本当の父親に彼を
返す時が来ましたと紹介され、David君のパパが舞台へ上がり、David君と抱擁、いつの間にかパパとの身長差も
縮んで改めて彼の成長ぶりに驚かされました。幕が降りた後もしばらくステージ上で、キャストやスタッフと
記念撮影を続けている姿も見ることが出来て、オリジナルビリーの中では控え目なDavid君だったけど、こんなに
みんなに愛されていたんだな〜という光景に私もウルウルです。

ステージドアで待っている時もDavid君が出てくるとファンのみんなに拍手喝采で迎えられ、外はとっても
寒かったけど、そんな中でも一人一人にちゃんとサインと写真撮影に応じてるDavid君、私は最後の方だったので、
本当は色々喋りたかったけど、写真撮影だけお願いしましたがDavid君、ちゃんと私の肩に腕を回してくれての
写真撮影にびっくり!ひや〜こんないい歳して、自分に息子がいたら同い年位のDavid君に超ドキドキして
しまいました^^;
最後にFORUMメンバーが作ってくれたFarewel CardをDavid君に手渡してこれで本当のお別れ・・・
このシーンはYouTubeでも見られますが、ここでも私と一緒に撮った写真がチラっと見えてキャー恥ずかしい!
と同時に感謝感激の私。本来なら11月で卒業の予定だったDavid君でしたが、New Billy達のデビューが遅れて
延長になり、しかもラストがお正月休みと重なったから無理してでも見に来る事が出来て本当に良かった!
日本人のビリー仲間も出来たし、帰りのフライトはビジネスクラスにアップグレードされるというラッキーな
オマケまでついて、今年の運はしょっぱなで使い果たした?とも思ったけど、その後も結構ラッキー続きで
今年はいい1年になりそうな予感。(出費はかなりの額ですが・・・汗)私のBilly巡業いつまで続く!?

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