(2004.05.13/2006.07.02upd)
具体的には次のようなルートを通る。小田急線が750円、JRの休日乗り放題きっぷが2600円、合計3350円。休日乗り放題きっぷはJR松田駅で購入可能(都内での入手はけっこう面倒)。
小田急:新宿−新松田/JR:松田−沼津−豊橋
ポイントは、すべてJRを使うのではなく、小田急線で松田に出る点。休日乗り放題きっぷは東海道線でも使えるが、熱海からしか使えない。東京−熱海は別料金で1890円もするので、上記のルートよりも1000円以上割高になる。東京−豊橋の普通料金よりちょっとや安いだけ。
午後0時 | 自宅出発、丸の内線で新宿に向かう。 |
午後1時 | 新宿駅から小田急の急行電車に乗る。 |
午後2時半 | 小田急・新松田駅に到着、JR松田駅に乗り換え。 |
午後3時15分 | 待ち時間45分、ようやく御殿場線に乗れる。 |
午後4時40分 | 沼津に着く、天ぷらうどんとイナリ寿司を食う。370円なり。 |
午後5時過ぎ | 東海道線、静岡行きを一本見送って、浜松行きに乗る。 |
午後7時半 | 浜松着、岐阜行きに乗り換え、すぐに出発。 |
午後8時過ぎ | 豊橋着、お疲れさま。 |
一番のネックは松田駅での御殿場線への乗り継ぎ。昼過ぎだと1時間に1本しかないことも。沼津へ出てしまえば大分気が楽になるが、それまでは本当に今日中に豊橋に着けるのか、いささか心細い。尤も、新幹線を使った場合でも、自宅からだいたい4時間くらい掛かる(こだま)から、この8時間は実はそんなにべらぼーな時間ではないのかもしれない。乗り継ぎさえ上手く調節すれば、1時間近くは短くできるような気がするし、それに鈍行の旅って、そんなにイライラしないからね。時間の割には苦痛は少ない。
朝7時過ぎ | 自宅を出発、7時45分新宿着 |
7時51分 | 新宿から小田急線に乗る、9時15分新松田着 |
9時26分 | 乗り放題きっぷを買って御殿場線に乗り換え、10時42分沼津着 |
10時50分 | 沼津で東海道線に乗り換え、途中乗り継ぎに10分掛かる |
13時45分 | 豊橋着、2時前に自宅に到着 |
ただ、もう少し旅を楽しむ方がいいかな、とも思う。乗り放題きっぷには清水港遊覧の割引切符も付いていることだし…。単にお金を節約するだけでは心が寒い。
フリー区間 | 豊橋〜熱海(東海道線)、沼津〜国府津(御殿場線)、富士〜甲府(身延線) |
利用可能日 | 土・日・祝休日、大晦日・三が日 |
有効期間 | 一日 |
販売場所 | 区間内の主な駅(松田駅でも売っている)、旅行会社 |
価格 | 2600円 |
なお、フリー区間内の駅でも国府津、甲府では買えない。これは、両駅がJR東海静岡支社の管轄する駅ではないかららしい。なんかセコイ話だが、どこの支社の売り上げにするか、ややこしくなるからだろう。ちなみに、豊橋は愛知県なのに静岡支社管内ということのようだ。
経路 | 東海道線 |
時間 | 東京〜熱海(約2時間)/熱海〜豊橋(約3時間) |
期間 | 春(3/1-4/10頃)、夏(7/20-9/10頃)、冬(12/10-1/20頃) |
価格 | 5回分11500円(2300円/日) |