(2004.08.30/2012.03.26)
かんたん味噌汁の作り方
●基礎編
まずは、基本から;
- 出汁を取る(だし粉を溶かすだけでOK)。
- 味噌を溶かす(コンビニの100円味噌で良い)。
- 具を入れる(豆腐と細ねぎで十分)。
実は、この3ステップだけで、そこそこの味になる。むしろ、最初は下手に凝らない方が良い結果になる。
もう少し具体的に説明すると(2杯分);
- 小鍋に水300ccを入れて沸騰させる。
- だし粉を小さじ1/2杯入れて良く溶かす。溶けると澄んだ感じになる。
- 火をトロ火にして、味噌を大さじ1杯(先端部分に山盛り)入れ、菜箸やお玉で良く溶かす。味噌は好みのもので良いが、最初は溶けやすくてクセのないものがベスト。また、だし入り味噌は避ける。
- 具を入れる。具は豆腐、油揚げ、細ねぎ、エノキ、ワカメなど、短時間の加熱で済む物にする。タマネギや大根、ニンジンは、この作り方では微妙。また、具の種類は3種類を上限とする。多すぎると味を壊す。
- 火を弱火にして、煮立ち始めたら火を止めて出来上がり(1分目安)。
こんな作り方でも、60点くらいの味にはなる。無論、出汁にしろ味噌にしろ、凝り始めればキリがないが、この基本から大きく外さないのが肝要かと。全体的な留意点としては、「ぐちゃ」とした感じにしないこと。つまり、何種類もの出汁を使ったり、下手に味噌を合わせたり、具を煮こんだり、具の種類を無闇に増やしたりしないこと。ウデが伴わないと悲惨な結果になるだけ。とは言え、この作り方では早晩満足できなくなるのは必定。いろいろ試したくなるだろう。そういう時のためにも、だし入り味噌は避けること。だしと味噌が分離していないと、実験の際にはとても不便。
●応用編
嫁さんの作る味噌汁が余りに酷いので、おふくろの味噌汁を参考に自分なりに工夫してみた。簡単に作れる割にはけっこう美味しいと思う。ポイントは、サトイモのとろみと、味噌をといたあとに煮込むこと。
準備するもの:
- 赤だし味噌(カクキュー銀カップ)
- 出汁粉(本だしの類)
- サトイモ(小1個で二杯分くらい)
- タマネギ(適量)
- ワカメ(乾燥ワカメでよい)
- その他の具を適当に(ネギ、シイタケ、トウフ、ダイコン、ニンジン、ナス、カイワレなど)
作り方(二杯分):
- 鍋にお椀三杯弱の水を入れる(約一杯分は蒸発する)。
- ダシ粉を小さじ摺り切り一杯弱入れる。
- サトイモ、ダイコン、ニンジン、タマネギ、シイタケなど加熱に時間の掛かる具を入れて良く煮る。
- この段階でダシの味見をする。そのままで吸い物として飲める程度の味が目安。足りなきゃ本だしを追加する。
- ナスなど熱にあまり強くないものを入れる(ナスは煮込むと色落ちする)。
- ミソをといてしばらく煮込む。赤だしはある程度煮込む方がおいしい。普通の味噌のように沸騰の前に火を止めてしまうと酸味が残って旨くない。
- 味見をして必要に応じてミソを追加する。(*)
- 豆腐、細ネギ、ワカメなどあまり加熱しないものを入れる。
- 最後にカイワレをトッピングして出来上がり。
(*) みそを後から追加するのはタブーかもしれないが(味が薄い場合はしょうゆで調整すると聞いたことがある)、今回のようにみそを煮込むことを前提に考えれば、気にしなくてもよいのではないかと思う。
▼追記
この味噌汁の最大の欠点は、実はダシ。流石に化学調味料だけでは旨くない。つか、野菜などからもダシが出るので、場合によっては相乗効果でエグ味が出てしまう。野菜のあくではなく、コンビニやほか弁屋の焼肉弁当の味とでも言うか、嫌な苦みが舌を突き刺すような感じになる。本来なら、厚削りのカツオぶしと煮干しでだしを取るのが理想だが、それだとかなり手間が掛かるし、生ごみも増える。とりあえず、昆布でだしをとった上で、だし粉の量を小さじ1/3程度に減らしてみるのがよいかと。
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