(2004.07.28/2004.07.29upd)
症状: | 電池室の電極が錆びて接点が1個所折れていた。 |
対策: | ゼムクリップをコイル型に巻いて折れた接点の残り部分に挟んだ。 |
結果: | 極めて良好。 以前はブリキ板をガムテープで止めていたが、接触不良が頻発した。 今回の処置で接触不良はほとんどなくなったようだ。 |
症状: | 外光オートが効かない、外付け受光ユニットならばOK |
原因: | 受光部の故障の可能性が大きい |
TTLオートは確認していないが、外部受光ユニットが使えるのならTTLオートも可能だろう。となると、SPDの接触不良かな?
症状: | 背面ダイヤルが破損して計算板が正常に回らない。 |
対策: | 分解してドナー機から供給。 |
結果: | 成功。 |
なお、現在、二番機に装着しているダイヤルには二点ほど難点がある。一つはASA感度ダイヤルが異常に回しにくいこと。これは、落下または衝撃によってダイヤルの内径部が変形しているため。恐らくヤスリで形を整えれば直るだろう。もう一つは、計算板の一枚に付いているツメが折れてしまっていること。これは修復困難。現状では透明部が破損していてそもそも計算板が正常に回らないので関係ないのだが。ちなみに、モード切り換え自体には支障はない。
ここまでは成功したが、基板を外して電池室やシューを交換するところまでは成功していない。
@可動品: | ○我楽多屋でジャンク入手(1200円)、電池接点修理済み |
A故障品: | ×発光はするがオート不調、ダイヤルを四番機の故障品と交換、計算板のツメ破損 |
B可動品: | ○ダイヤルを二番機から供給、フィート表示 |
C半可動: | △電池室サビ取り済み、動作はOK、シュー割れ、ダイヤルを三番機から供給 |
動作品が二点必要だが、現状でその要件は満たしている。四番機はシュー割れだけなので、二番機とニコイチで何とかならないだろうか?