フリちゃんの天寿

(2000年夏逝去)

我が家に来た初代(正確には二代目)の金魚の最後の生き残り。正直なところ、この子が最後まで生き延びるとは思わなかった。奇形の要素の強い子で、イルカのようなシルエットをしていたことから「フリッパー」こと「フリちゃん」と名付けられた。途中で眼球(水晶体の部分)がドーム状に盛り上がって白濁していた。ほとんど視力はなかっただろう。体の弱い子だったがそれが幸いした。みんなが伝染病でバタバタ死んでいったときも、一人別の水槽で療養中だったから事無きを得た。結局我が家に来てから3年しか生きてくれなかったが、これは寿命のような気もする。

死んだのに気付かずに、頭にフンをのせていたのを笑ってごめん。

十年を語りつ妻と金魚埋め(嘘)

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