トワイライトエクスプレス
2004/02 2号車3番A個室寝台スイート乗車体験記 その1

|
■ トワイライトエクスプレスのページに戻る 寝台特急「トワイライトエクスプレス」
■ トップページに戻る 「トワイライトエクスプレス」と「カシオペア」 |
|
|
■ 私は・・・
2004年2月、妻と子供が札幌雪祭りを見に行くと言い出した。「行きは飛行機、帰りはトワイライトエクスプレスで。札幌発ならスイートがとれるかな。」とも言い加える。年度末に近づきそろそろ忙しくなる頃、列車での帰りとなるともう一泊かかるから、仕事の休みを取らなければならない。それに、帰りとはいえスイートの部屋が取れるわけがない。私は遠慮した。
例によって、お世話になっている旅行社に1ヶ月前予約の予約をお願いした。「札幌発のトワイライトエクスプレスで、二人で泊まれる部屋ならどこでもいいから」と。1ヶ月前当日の予約で、すぐにツインの部屋が取れた。結構珍しいことである。しかし、まだまだ時間がある。無理とは解っているがスイートの部屋を、キャンセル待ちすることにした。
待つこと半月。旅行社からの連絡は、何もない。暫くは、もしもスイートがとれたら休みを取ってしまおう、と考えていたが、そんなに簡単に空くはずもない。この頃、私は旅行のことよりも、次の仕事の心配をしていた。
と、ある日の夜。電話を受けた妻が、小躍りして喜んでいる。「トワイライトエクスプレスのスイートがとれた!」 「・・・ほんとかよ?」 私は、信じられなかった。「行ってくるわね!あなたは?」スイートの部屋なら三人で泊まれるが、そう言われても、いきなり一週間前じゃ・・・。「ま、まさか、展望スイートじゃないだろうな。」「違うけど、それでも2号車のスイートよ。」
うう、今になっての休みでは、仕事に迷惑をかける。ここは、涙をのんで妻と子供に楽しんでもらうことにした。もしも、展望スイートがとれていたら、当日、いきなり腹痛を起こしていたかもしれない。
土産の中には乗車証明書。利用者の名前が一人ひとり手書きで入れてある。ああ、・・・行けばよかった。
|
■ トワイライトエクスプレス A個室「スイート」(2号車)のようす (2004/02 撮影) |

天井は高く、大きな窓からの眺めがよい。
ゆとりあるツインベッド。
手前にはデスクとソファーがあります。
ソファーは補助ベッドになりますので、3人まで泊まれます。
|

入り口の扉。
トワイライトエクスプレス2号車3号室の特別室はこの奥。
|

薄型の液晶TVでした。

入り口上の棚には、寝具が置いてあります。
荷物棚にも使えます。
|
|

入り口横のクローゼットは、
冬の旅行でも支障がないほど。
大きさ十分。 |
|
■ トワイライトエクスプレス A個室「スイート」(2号車)の設備 (2004/02 撮影) |

トイレと洗面室。
左側にシャワー室があります。 |
|

専用のシャワールームは、
25分間使えます。 |

ツインベッドの壁にある照明、オーディオ、空調パネル。
操作パネルは、ソファ横にもあります。 |
|
■ トワイライトエクスプレス スイートでの贅沢なサービス (2004/02 撮影) |
|
 |
|

ウェルカムサービスは、
乗車後すぐに届けられます。
ワインに、ウーロン茶缶とおつまみ。
煎茶もある。 |
|
つづきは → スイート乗車体験記 2
|
■ トワイライトエクスプレスのページに戻る 寝台特急「トワイライトエクスプレス」
■ トップページに戻る 「トワイライトエクスプレス」と「カシオペア」
|
|
■ このページについて
・このページの作成者はJRとは無関係です。
・写真、画像、文章等の無断転載は固く禁じます。
|