8月30日

YOSEMITE NATIONAL PARK


 旧式エアコンのタイマー設定がイマイチで4時30分に起きてしまう。お陰で予定よりも早く5時5分出発。外はまだ暗い。フロントには誰も居ないので、昨日言われたようにテレビの横にキーを置いてドアを閉めた。

 妻の運転で41号ハイウェイを北上する。フレズノ市街から出ると何も無い道になるので標識だけが頼りなのだが、バイパスとの分岐、合流で、ちょっと分かりにくい所があり、「この道であってるのか?」と何度か立ち止まる。しかも、対向車が多くて「こんな時間にヨセミテ方面から来る車がこんなにぃ!?逆方向へ向かっているのでは?」という思いが…真っ暗なのも方角を確認できない理由。ナビ無しだとこんな事もある。しかし、こんな時の為に方位磁針を持っていた…まあ、山でハイキングもするし…進行方向を確認し再び出発。多い対向車も、この時間でも郊外の街からフレズノ(或いはその先)に出勤してくる車だったようだ。

 山道に入ってから暫く走り、上ってたと思ったら急にすごい下り坂になる。ギヤもセカンドでないと危ない。峠を下りるとオークハーストOakhurstと言う小さな町があり、道沿いにはGSが立ち並び、すでに営業していた。やっと明るくなってきたが、まだ地図が見られるレベルではない。そこを過ぎると追い越し車線が時々ある上りが続く。「Cider Valley」の標識、名前の通り杉林だらけだが、驚くような高い木はまだ出てこない。前の車が遅かったが、やっとよけてくれたので追い抜く。「Sugar Pine」の標識を過ぎると、樹木の高さは車5〜10台分になってきた。暫く行くとロッジが数軒あり、それを過ぎると「ここからナショナルパーク」の標識。41号もここで終了。6時27分。

 スピードリミットは20マイル/時になり、タンデム自転車のカップルを追い抜くと、公園ゲートが見えてきた。しかし、管理小屋は閉まっていて誰も居ない。フリーの地図だけゲットして、小屋の写真を撮ってたら、さっきのタンデムが追い付いてきた。車も数台通過して行ったが、みなバレー方面へ左折して行く。私たちは右折してマリポサグローブを目指す。

 途中、巨木やリス、ハチに遭遇するが、6時40分にはマリポサグローブ駐車場到着。一番乗りだったようだが、すぐにオープンのスポーツカーがやってきた。しかし、彼らの服装は山に来るような感じではなく、すぐに去って行ってしまった。私達はハイキングに出発。トレイルを歩き出すと、すぐに巨大な倒木の根っ子が…

 よく整備された上りのトレイルが続き、両脇は倒木が幾つも…リスは当たり前のように居るし、シカも近くに顔を出す。暫く歩くと「グリズリージャイアントまで0.3マイル」の標識…そこからは巻き道のようになった。まだまだ上って行くとやがて圧倒的な巨木が目の前に聳え立つ…7時10分。

 屈んで撮っても写真に納まりきらない。横に張り出した枝だけでも普通の木より大きい感じ…ものすごい眺めで感動なのだが、園内の工事車両のディーゼル音がうるさい。これぞ大自然って物を拝んでいるのに人工的な音はちょっと……

 そこから少し下るとカリフォルニア・トンネルツリー。こちらもお馴染みのポイントだ。そこでUターンして戻る事に。行きは誰とも擦れ違わなかったが、駐車場近くなってやっと3人くらいと挨拶をした。駐車場で持ってきたプラムを1個づつ食べてから出発。

 ここからは私が運転。さっきのゲートを通り過ぎるが、まだ閉まってるようだ。バレーへ続くワオナ道路Wawona Rdはカーブや勾配によってスピードリミットが大幅に変わる。地図で確認するとWawona Campingと言うポイント辺りから、周りの木が段々低くなってきた。そこから先「YOSEMITE WEST」の標識を過ぎると、すぐに「グレイシャーポイントロード入口」が…8時12分。分岐点では車が3台くらい停まってた。
 ハーフドームを見下ろせるグレイシャー・ポイントに行く為に、Glacier Point Roadを進んで行くが、本線とは違いガードレールが無いから運転は慎重だ。センチネルドームトレイル駐車場を通過して、その先のウォッシュバーンポイントで停車して写真だけ撮る。ここでヨセミテのシンボル的存在『ハーフ・ドーム』と初対面だ。「来た〜!」感動!

 そこからクネクネ下っていくとグレイシャーポイントに到着、8時42分。真っ先に行こうと思ってたトイレは鍵が掛かってた。

 他の旅行記や観光ガイドを見ると、ヨセミテ・バレーに先に行くパターンが多いようだが、時間の無い私達は通り道であるグレイシャーポイントを先にした。同じ道をまた引き返して来るのは時間のロスだからだ。こちらからだと見下ろすような感じでハーフドームの全景が拝めるが、斜め横向きに見る感じなので、ドームと言うより“ひよこ”みたいな形に見えるwまだ時間が早いので、観光客は極僅か。写真は気を使わずに撮り放題だw

動画

 やはり有名なポイントだけあって、眺めは勿論素晴らしいが、人が居る側もよく整備されている。元々の岩山を歩きやすく最低限の工事を施した感じだ。柵から身を乗り出し、真下の谷底を覗き込むと川や道が見える。これから行くヨセミテ・バレーだ。足が竦みながらも感動したw

駐車場に戻ると、清掃係も来たばかりで、掃除が終わった所でトイレを使わせてもらった。グレイシャーには30分ほど滞在し出発、最初のカーブの所でまたドームを撮る。ここが一番良く見えたのだ。

 少し戻ってセンチネルドームトレイルへ。道沿いの駐車場に車を停めると、前方に痩せた犬が…コヨーテか?狼だろうか?うちは夫婦で犬好きで、散歩中のワンコは勿論、野良犬を見ても「可愛い」と思ってしまう事が多いが、この動物に対してはそう言う感情は全く沸かず…しかし、野生の気高さと言うか…そんなものを感じた。私達が車から降りても逃げはしなかったが、手に食物を持っていても、全く興味も示さずにゆっくりと歩き去って行った。

 ベーグルと果物を持ってトレイル出発。木々の中の細い道を進んでいくと、美しいブルージェイが時々目に入る。見事過ぎる青だ!…しかし、ちょっと近づいて写真に収めようとすると飛び去ってしまう…その繰り返し。やがて、木々の間から真ん丸した巨大な岩が見えてくる。更に進んでいくと、徐々に木が少なくなりトレイルも岩が多くなる。やがて、完全に視界が開け巨大な岩山が全景を表した。後から来る人もすれ違う人も極少ないのだが、もっと奥まで行く人もいるようだ。私たちはここまでで、眺めの良い数少ない木陰の岩に腰掛けて、ベーグルと桃を食べた。風が爽やかだ。ベーグルは乾燥によりけっこう固くなっていた。日本のように湿気ることは無いのだろう。さっきまでは暑かったが、日陰に数分居るだけでとても寒い。

 帰りのルートは本来のトレイルより少しだけ西側を歩き、エルキャピタンだと思われる岩壁を遠くに眺めながら進んだ。途中からトレイルに戻ると、すれ違う人が激増していた。真っ赤なナショナルズのキャップの人に、思わず「ワシントンから?」と聞いてしまう。「私は日本からです」とライオンズのキャップを指すが、たぶん相手は分かってないだろうw…
駐車場もかなり混んできた。10時30分に出発。

 グレイシャーへの道も対向車が多くなってきた。20分ほど走り再び本線でバレーを目指す。そこからは所々に山火事の跡が見られた。山道を10分ほど走り、遠くにハーフドームが見えたと思ったら、すぐにトンネルに。有名なポイント「トンネルビュー」だ。これを超えるといよいよヨセミテ・バレーに。1キロほどのトンネルを出るとすぐに左側に駐車場があったので入る。けっこう混んでいるが、停める場所に困ると言う程ではない。しかし、ビューポイントでは人が多く、写真を撮るのは大変だ。それから、駐車場は道路の両側にあるので、私たちも左側ではなく右側のPに入れば出入りも楽で、より安全だったであろう。

 10分ほどで出発、少し走ると道は2車線の一方通行になる。バレー中心へ向かうサウスサイド・ドライブで、マーセド川Merced Riverを挟んで300メートルほど北側には平行してノースサイド・ドライブが反対向きの一通として走っている。一通になって間も無く、目の前にはエルキャピタンの絶壁が迫ってくる。木が無くなり見通しの良いポイントでは、両側に車の列。駐車出来る場所を探してたら、けっこう前まで来てしまった。ここだと、写真に全体を収めるのは大変だ。

 再び出発、木々の中を気持ち良く走っていくと、園内を走るトリムに追い付いた。とても遅いが、追い抜く車もノンビリしてるのでカーブではノロノロになる。

 やがてバレーの中心であるビジターセンターに到着した。11時40分。日帰り用の駐車場に停めるが、スペースにはまだまだ余裕がある。日差しがかなり強いので、車内の温度も上がるだろうと、果物を入れた箱を車の下に隠していく事に。車内に置いて、窓を少し開ける案も考えたが、旅行の荷物もあるし、万が一の時のリスクが大きいので…

 歩いてインフォメーションのある小屋へ。二人ともトイレを済ませ、案内係のおばさんにバスの乗り方を教わる。一番近いバス停は100メートルほど先だそうだ。ノースサイドドライブを超えると右手にガレージの看板が…その前の停留所からバスが出発していく…次のバスを待つ間、目の前のビレッジ・ストアを見ることに。地図によると、ここがメインのお店のようで、お土産は勿論、食料品も充実してるのでバレー滞在者には無くてはならない存在のようだ。

 店の反対側の出入口(こっちが表)から出ると、すぐ前に2番と10番のバス停。巡回してるのでどちらでも良いのだが、目的地がハッキリしてるなら、その手前の番号で乗った方が早く着く。取り合えずミラーレイクに行こうとなり10番のバスに乗る。ほどほどに混んでたが、なんとか座れた。エアコンが涼しく感じるのだから、やはり外は暑いのだろう。関東のような蒸し暑さではないから忘れがちだが30度以上はあるようだ。木々の向こうに絶壁が連続して、バスからの眺めも楽しい。13、14、15…と夫々のバス停でキャンプ場、レンタサイクル、観光ポイントなどの車内放送が入る。

 17に着きバスを降りる。他の乗客も大半が降り、みなミラーレイクに行く人だったようだ。方向も分かってるようで、降りるとゾロゾロすぐに歩き始めた。私たちはバス停の横の木にまたジェイが居たので、写真を撮っていたら出遅れてしまった。みんなが歩いて行った方に遅れて進む。トレイルになっているようだ…しかし、少し進むと変な臭いが…そして、道の真ん中にゴロンゴロンした大量の糞が…鹿のにしては生々しいし、量がハンパではない。そこからは足を踏む場所を確認しながらの散策となった。右にも左にも、前にも後ろにも糞がたくさん落ちていて、景色なんか見てたら間違いなく踏んでしまいそうだ。時間が経って乾燥してるのもあるが、出来立てホヤホヤも大量にある。どうやら、ここは乗馬のコースでもあるらしい。糞を避けて、川沿いでは敢えて歩きにくい川原を進んだ。

動画

 20分ほど歩いたろうか、川の先に大きな砂地が…所々に巨石も。バランスからして池だった感じだ。そうなのだ…ミラーレイクは見事に干上がっていた。池であったであろう場所を横切って進む。砂に足が取られ、埋まってしまいそうだ。でも、真下から眺めるハーフドームはまた違った迫力があり、来て良かった!…日差しが強いので、妻に「帽子持ってこなかったの?」と聞くと、どうやらフレズノの次郎さんの所へ忘れてきてしまったようだ。道路側に上がると、自転車でも多くの人が来ているようだ。事前情報では車両乗入禁止とあったので歩いてきたが……帰りは舗装された道で帰る。糞との格闘はもう懲り懲り。バス停に着くと2分ほどでバスが来た。

 ストアの裏で降りて、ストアで妻の帽子($23、お洒落でカッコ良い)と水も買う。こっちに来て初めてT/Cが使えた。
次は自転車に乗ろうという事になり、レンタルのあるバス停まで移動。しかし、遠回りのルートに乗ってしまったので目的のバス停まで時間が…車内が涼しくて寝てしまった。朝早かったからなぁ…

 レンタル・バイク屋があると思っていた「キャンプ4」がある7番バス停で降りるが、そんなの見当たらない。レストランの裏手で休んでいた人に尋ねると、この道をずっと行ってと…指された方向に暫く進み、バス通りからヨセミテロッジ通りに入る。10分くらい歩いたが、なんとかレンタル屋に着いた。本当は8で降りればもっと近かったようだ。

 レンタサイクルではオタク系の青年が対応してくれT/Cも使えた。1時間11ドルだ。奥のプールも盛況のようだ。30台ほど並んだビーチクルーザーの中から好きなのを選んで彼に告げ、保証の為に私のパスポートを預けた。2時間のレンタルだがスタート時刻を15分オマケしてくれた。しかしレシートを見ると「4台分を1時間」となっていた。まあ、合計44ドルは同じだが、いい加減なもんだw

 サイクリングに出発。ロッジの中心にある大きなホテルの前を通り過ぎ、さっき歩いてきたノースサイド・ドライブに出る。ビーチクルはアナハイム以来10年近く乗ってないが、なんとか止まり方の感覚を徐々に思い出す。それにしても、なんでこんな山の中でビーチクル?…ビレッジセンターとは反対方向に進み、少しして車は入って来れない脇道に進む。ここもトレイルなのだが、大半は踏み固められていて走りやすい。しかし…時々タイヤが埋まるほどのグズグズの場所がある。砂ではないのだが、乾燥しきった泥といった感じだ。フレズノで見た畑の泥も、日本では見たことも触れたことも無いような泥だった。山中なのにビーチクルの意味が分かった!

途中、川沿いで鹿の親子発見。親は我々に全く遠慮せず草を食べているが、2匹の小鹿はかなり警戒…近づいて写真を撮るのも難しい。

 川の向こうの山肌を時々見ながら進む。トレイルに入る時に、標識で「ブライダルベール滝」と見たのだが、見付からないのでUターン。そろそろ半分の時間だ。木々の間を走っていると、時々、地面の松ボックリが破裂して1メートルも跳ね上がる。最初は地雷かと思ったw川辺にも下りて手と顔を洗った。驚くほど冷たいわけではないが、とても綺麗な水だ。水浴びをしている若者もいた。高原なので涼しいのかと思っていたが、実際は、日差しが強いしフレズノと大して違わない暑さと言う感じ。 

 少し腹が減ったのでビジターセンターまで戻り、ストアでスニッカーズを買って食べた。飲み物含めて5ドル79セントだったのだが、5ドル札とポケットから小銭を全部出したらクオーター3枚と1セント2枚しか無い…レジの青年は「それで良いよ」と2セント負けてくれた。微々たるお金だが、日本のコンビニとかでは有り得ないですよね。

 それから、ビジターセンター・ブックストアに入ってみる。この周辺は郵便局やカフェも多い。ブックストアは外観は石で出来ていて周囲の景色に同化してるようだが、中に入ると一転、近代的で清潔で、どこかの都市の図書館にでも居るようだ。シアターも併設されてるらしい。ここでは妻がステッカーを買っただけで、すぐに出た。

 まだ、時間が残ってるので、ヨセミテ・フォールズに行くが、遠くから見ても滝は枯れあがってるのは一目で分かった。初夏なら爆音を響かせているらしいのだが、今はどちらかと言えばシーズン外れなのだろう。しかも、ビューポイントは自転車乗り入れ禁止なので、人目が多い所は押して歩いた。滝は残念だったが、途中に見事な牡鹿を見た。なんて美しい角だろう…その後、時間通りに自転車を返却。

 帰りはレンタサイクルからすぐの8番停留所でバスに乗る。帰る人が多いのでバスは混んできた。この時に気付いたが、バスの前部分の向かい合った広いスペースは優先席のようだ。さっきは堂々と座ってしまったが…

 2番と10番では運転手が交代するケースが時々ある。私達は11番停留所で降りた。センチネル橋だ。夕日を浴びたハーフドームが良く見えるポイントだが、まだ時間的に早かった。一応、何枚か撮って再びバスに乗る。11から乗ったので中心部に戻るには21までクルっと回ってくるルートだ。この時間、どこのバス停からも人が乗ってくるので、バスは一番混んでいた。

 1で降りて再びストアに。本格的にお土産を買って、夕食用にカップヌードル、海苔巻き、水を買う。持ってるのも大変なので、買ったものを一度置きに行こうとなり、歩いて車の所に。もう時間的にかなりの人が帰ったらしく駐車場はガラガラだった。車に近づいて「あっ!!!」果物を入れてた箱が車の下から引きづり出され、大半の果実が齧られている。鳥やリスの仕業なのは明白だった。まあ、熊に車ごと襲われるよりはマシだが…無事な数点だけ袋に入れて、食べかけのは処分する事にした。

 道ももう空いてるだろうと、今度は車でセンチネル橋にもう一度行ってみた。バス停のすぐ裏の駐車場に停め、さっきの果物の残骸をゴミ箱に捨てた。そろそろ夕焼けだが、橋にはそこそこ人が集まってた。みな交代で写真の撮りっこをしてたが、KYカップルが三脚を立てたまま一番良いポイントを独占している。橋を入れてドームを撮ると、どうしても彼らが入ってしまう。みな、すぐに行ってしまったが、怪訝そうな顔をしてる人もいる。僅かな時間、夕日を浴びたドームになったが、それが終わるとKYカップルも帰っていった。私たちも出発。まだ明るいが時刻は午後7時40分だ。

 妻の運転で、ノースサイド・ドライブから41号や120号との分岐も過ぎる。あたりは一気に暗くなり、地図も確認できなければ景色も殆ど見えなくなっていた。すごい急坂を2速で下る。しばらく行くと西のゲート小屋があった。入る時に払ってないから「金を取られるのかな?」と思ったら、一旦停車して係に挨拶すると「どうぞ行ってください」と通された。「タダじゃん!ラッキーww」「明日も早ければ20ドル儲かるねw」と話しながら140号をさらに直進すると、すぐにエルポータルEl Portalの標識を過ぎ、ヨセミテ・ビューロッジに着いた。周りは山の中で何も無いが、ここは大きなホテルだ。

 幾つもある棟の中心の建物に「フロント」の看板が、中に入り大きなカウンターでチェックインの手続き。係の若い男にGSの場所を聞くと、1マイル以内にあるようだ。部屋に行く前に給油に行くことに。

 140号をさらに西に向かい、2〜3分でGSに着いたが、誰も居ない。となりの雑貨屋で聞いてみるが、カードがあれば無人でもセルフで給油出来ると言う。確かに機械は動いているようだ。クレジットカードを読ませるが、妻の分含め3枚で試したが全てエラーになってしまう。後から来た客に「どうやってやるの?」と聞いたら、やってみせてくれたが、私のカードだとエラー表示になってしまう。「日本のカードだからかな?」と彼は言っていたが…仕方ないので給油は諦めホテルに戻る。(翌日も他の町でも、このタイプのGSの読取り機ではカードは使えませんでした)

 部屋は一番離れの4階建ての棟の1階。とても広い部屋でキッチンまで付いていた。9時半、カップラーメンと寿司ロールで夕食。キッチンがあるとお湯もすぐに沸かせるし、引出しにフォークやスプーンもあって助かった。

 その後、妻はハガキを書いていたが、私はフロントまで歩いて行ってインターネットが出来ないか尋ねたが、自分で端末を持参してないと出来ないと言われた。また、片道300メートルほどを歩いて戻る。敷地の端から端までは800メートルくらいあるようで、その中に10ほどの客室棟が立ち並んでる。その後、シャワーを浴び11時過ぎに寝るが、やはり暑くて夜中何回か起きる。


野球とは違って、それぞれのポイントなどでは詳しい説明をしてませんが、超有名な国立公園ですから、検索すれば腐るほど出てきますw

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