2002アメリカGP観戦記(1)

9/26〜10/2まで遅い夏休みをとって初めてのレース観戦、
それもF-1GPを、日通のツアーで見にいって来ました
以下は観戦記です。


■一日目
この日は最初だったのでツアーのメンバーでタクシーでサーキットへ。
歴史あるインディアナポリスモータースピードウェイです。



フリー走行までちょっと時間があるので出店を見たりお散歩。
このインディアナポリスにはミュージアムがあり、そちらの方に行くとテントの中に昔のF-1がいっぱい。
これは後述するヒストリックパレードに出場するクルマ達でした。
フェラーリ312T2、T5、ロータス79、ウィリアムズFW08、
ティレル、シャドウ、ペンスキー、マーチ、BRMなどがありました。





その他、オレンジのブースには今回もこなかったアロウズ(残念)のマシンがあり、
メルセデスのブースでは去年型のマクラーレンが置いてありました。



インディアナポリスといえばブリックヤード。
その名の通り、コントロールラインはレンガ作りでした。



この辺でトイレに行ったときにe740Wを落としてしまいました。
地面につく直前に蹴っ飛ばして(ホントはトラップしたかった)
直撃ははなんとか防ぎましたがちょっとスリキズがついてしまいました。
しかし、この後不調に陥り何もしてなくてもフルリセットがかかったりと、
かなり挙動が不安定に。何回も何回もリカバリすることになりました。


この日のフリー走行一回目はピット出ロのパドック側で観戦。
朝はちょっと雨降りで肌寒かったけど、だんだんと晴れていく天候でした。

スピード制限で遅い車の写真をとり、その上ストレートでマシンの一番スピードが乗ったときの音も楽しむ・・・。
つもりだったけど、思ったよりも速くて写真はうまく取れませんでした。
ただ、初めて聞くF‐1サウンドはやっぱり大迫力。
エンジン音というより金属音でしたね。

この回は、終盤バリチェロが13ターンでクラッシュで中断したけど、フェラーリはミハエルがトップ。
2位はフィジケラ。琢磨は6位でジョーダン勢は期待が持てる。最近好調のジャガーも頑張る。
反対にここ最近の流れどおりマクラーレン・ウィリアムズはとりあえず様子見のような感じ。

ジャッ・クビルヌーブ選手。
第二の地元と言えるこのGPでは大活躍!

アラン・マクニッシュ選手。
周回を重ねてたけど全体的に苦しい展開でした

ちょっと分かりづらいけどミカ・サロ選手。
トヨタ勢はこのコースはつらかったみたいです


フリー走行二回目の頃になると、かなり天気は良くなってました。
移動の間に、フェラーリチャレンジで使うマシンのパドック(立ち入り禁止じゃなかった)のすぐ脇を通ってきました。



このセッションは主に10ターン辺りで観戦。
ここで、ばったりツアーの人と遭遇。車速が落ちて写真が撮りやすく、
全開で立ち上がっていくので迫力がるとのことで、一緒に観戦しました。
ただTCSのため、エンジン音は思ったよりも抑え気味でした。
なかでもミナルディの音はTCSが効きすぎなんじゃないかと思うほど悪かった。
反面ホンダエンジンは、直接見えないバックストレートエンドの音までも甲高くイイ音が聞こえてきました。
現在のF-1では間違いなく一番イイ音ですね。
同じエンジンでもBARよりもジョーダンの方がちょっとイイ音がしている感じでした。
このセッションの最後は、スタートライン真下のトンネルに移動してF‐1サウンドの迫力を味わいました。
セッション終盤の猛ラッシュで次々にマシンが駆け抜けていき、かなりものすごい音でした。

この回は、序盤に琢磨がクラッシュ。1回目が良かっただけに残念。
その後琢磨は1回目クラッシュのバリチェロとともに走れず。
トップはシューマッハ。ジャガーは引き続き好調。
マクラーレン勢はもちなおしたもののウィリアムズ勢は依然タイム上がらず。
といった感じでした。

ペドロ・デ・ラ・ロサ選手
最近ちょっと不調。今GPでもイマイチ

佐藤琢磨選手
決勝はアグレッシブでしたが、
やはりフリー・予選が消化不良だと厳しそうでした

ニック・ハイドフェルド選手
頑張っていたのですが、ザウバーは毎年後半つらいですね

ジャンカルロ・フィジケラ選手
ホンダパワーもあって入賞に後1歩まで
ただ、ホンダは両チームとも片方のドライバー
しか活躍できませんでした



予選日

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