●● リコーダー・ソロイスト 制作裏話 5●●


伴奏の構成

伴奏は、鍵盤楽器曲の演奏に自信のある著者が、腕によりをかけて制作した。

だが、普通の「カラオケ」みたいに、1曲につき1種類の伴奏を収めるだけでいいだろうか? たとえば、長い曲はいくつもの短い部分に切って、少しずつ練習したいことがあるのではないか? 速くてちょっと難しいという曲は、ごくゆっくりなテンポで練習を開始して、上達にしたがって徐々にスピードアップしたい場合があるのではないか?

よし、そういう必要に最大限、応えよう!

というわけで、たった72ページ・19曲の曲集に、音楽CDを2枚添付することにした。 こうして、痒いところに手が届く、 充実した伴奏ラインナップの収録が実現した。 実際、使ってみると、部分伴奏やゆっくりな伴奏は本当に重宝する。

ついでに言うと、 音色作りに欠かせない「ロングトーンの練習曲」を伴奏つき練習曲として 入れたのも、大事な新機軸の一つである。 これについては、構想段階で 「ちょっと非音楽的すぎないか?」という作曲家仲間の意見もあったのだが、 試作して実際にアマチュア奏者に披露してみると、 「これは実にいい」と好評をいただいたので 採用に踏み切った。


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クラシック曲伴奏制作 Obligato 

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