つれづれなるままに不定期に記2002

12月31日(火)
 いつのまにやら大晦日。 今年は昨日まで仕事していたせいか、年末という気分がしない。それでも、大晦日出勤という最悪の事態は、先輩方の御盡力により避けられたので感謝。 あいかわらず貢献していない自分。

♪あ〜 明日の今頃は ボクは汽車の中〜 (使い回し)
  →時間帯にもよりますが
♪明日の今頃には 私はどこに いるんだろう
  →高松か松山です

というわけで、年始は4日まで四国に行って来ます。今年は曜日並びの都合で、正月三が日に行かざるを得ない。 思い返せば、三が日に泊まりがけの旅に出るのは初めてで、今まではこたつに入ってぼんやりと駅伝でも眺めてるのが通例だった。その分、12/29〜31、1/4〜6はほぼ確実に旅だったのだが。
BGM:遥か(スピッツ)

12月15日(日)
 川崎方面に出かけたついでに、Book-offの川崎モアーズ店に立ち寄った。 いわゆる専門店ビルなのだろうか、面積はさして広いわけでもないが、普通にエスカレーターで6階に上がると、突然辺り一面がBook-offの店内になっている。 これが大型の書店などならばありふれた光景だが、古本屋とはね。 ともあれ、思いたって数えてみたところ、ちょうどBook-off50店目の訪問でした。といっても、東京と千葉で8割以上を占めていますが、なにげに札幌幌北店とか名古屋黒川店とか京都三条駅ビル店なんかがあったりする。旅先でまで何やってんだか。別に変わりばえがあるわけでもないのに。

 狭い道を車で走っていたら、前から赤色灯廻したパトカーがやってきたので、道を譲りました。 フツーの行動ですよね?  しかし、車が軽に変わってから、狭い道でのすれ違いとか、結構強気になってる。ワゴンとかが対向してくると、「こんな狭い道に入ってくるんじゃねーよ」などと心中舌打ちしつつ、四苦八苦してる彼らを後目に、横を巧妙にすり抜けていくのでした。 …そりゃ居住性は敵わないけどサ。
BGM:傘がない(井上陽水)

11月30日(土)
 朝刊が、朝目新聞の代わりにJAPAN TIMESが入っていた。 何が哀しくて朝っぱらから英語なんざ眺めにゃならぬのか。 まあ、一日くらい朝刊読まずともかまわんが。新聞屋曰く「忘れました」とのことで、英語紙の謎は解けず。

 先月に続き、またも愛知県に行って来ました。今回の旅は、三河湾に浮かぶ日間賀島と篠島へ。
 河和港から高速船に乗り、まず日間賀島の西港に上陸。他に東港と北港があり、2つのビーチ以外は堤防が島の外周を固めていた。 島を一周する道路があり、寄り道をしながら約2時間。資料館や神社などいくつか見所もあり、充実した時を過ごせた。
 昼過ぎの高速船で篠島へ。こちらの港は島の北側にあり、中心部を横切って東側の「県下一綺麗な」砂浜に出た。そこまではいいのだが、南半分の「観光スポット」は意外にもけもの道。半ば朽ちかけた[展望台→]という標識があったので、軽い気持ちで入っていったら歩けど歩けど先が見えず、20分あまり進み続けて漸く鉄製の展望台にたどり着いたが、無情にも「立入禁止」の札。後は万葉歌碑公園くらいで見所もわかりにくく、イマイチであった。
 いやしかし、高速船って運賃高いわ。フリー切符がなかったら、そう気軽に乗れたものではないと思う。それでも本数が少なくないからありがたかったけれどね。
BGM:ムーンライト(くず)

11月18日(月)
 B級グルメの巻。
 およそご飯にマヨネーズをぶっかけて食べる人などほとんどいないだろうに、おにぎりのツナマヨネーズの成功はさぞ意外な組み合わせとは言えないだろうか。 ツナマヨの成功は様々な亜種を生み出した。たらこマヨ・明太子マヨ・鮭マヨなど、既成の枠に収まっているものならまだしも、ベーコンチーズマヨネーズなどという企画者の脳味噌をホルマリン漬けで保存したくなるような一発狙い?なものまで。
   今回ご紹介する品は、アサリマヨネーズ。 ・・・明らかに間違ってんだろ。 アサリおにぎりなんて聞いたこともないが、それをいきなり(是非もなく?)マヨ漬けにするチャレンジ精神に拍手。 ともかく食。 ぶつ切りのアサリ(ようするに五?体満足でない)は磯の香どころか濃厚な醤油漬けであり、マヨネーズの風味なんてほとんど無いに等しい。観光地の海岸にありそうなアサリバター焼、そうこのマヨはバター程度の役割しか果たしていないのである。 だが、次第にもう一つの味わいが浮かび上がってきた。 100円廉価おにの代名詞と謳われた ネギみそ の味に近い。 なんだダメじゃん。次は姉妹品のまぐろマヨネーズ(わさび風味)にチャレンジしてみよう。 期待するだけ損か。

 少し前に、夏の甲子園大会における過密日程について書いたが、来年から準々決勝が「4試合*1日」から「2試合*2日」に変更されるそうで、今までの「最悪4連投」が「最悪3連投」に緩和されるそうだ。まだまだ十分ではないかとは思うが、まずは前進として評価したい。
BGM:季節の中で(松山千春)

11月5日(火)
 日記について。いや、紙に書く方で。
 日記を何のために書くのかって、やっぱりある程度年月が経ってから読み返してみて、往時を懐かしむためにあるんじゃないかと思う。 96年頃、ふと思いたって日記を付け始めた。といっても、長々と書けるものだと長続きしないので、手帳の週間スケジュール欄を使った三行日記。しかし我が性格は予想以上になかなかなるもので、こんなでも10日分をまとめ書きしてたり、かなり情けないものであった。 それでも、読み返してみると素晴らしい価値を感じるね。ずぼらな自分がよくぞ書き続けたものだと。 そしてこの習慣は翌年の手帳にまで続いたのだが、旅行記兼用で持参した北海道で酔った弾みに紛失し、それ以来書かなくなりましたとさ。 ちょうどネットやHPを覚えた頃だったし。

 昨日、ウチの車が8ヶ月目にしてようやく走行1000qを突破した。 前の車なんて、11年間で9000qいかなかったし。こんなんだとやっぱり自動車保険とかすんごく安くなるんだろうか。
BGM:春よ、来い(中島みゆき)

10月23日(水)
 週末を利用して旅に出てました。愛知に。  いま、「んなところに何しに行ったの?」って思いましたね? いや、別にいいんですけど。 周囲の反応もそうだったし。

でも、なんか不公平じゃないですか?
  「どこいくの?」「京都」「ふーん、いいなあ。どこ見に行くの?」
  「どこいくの?」「北海道」「へえ、いいなあ。どこらへん巡るの?」
  「どこいくの?」「愛知」「ハァ? アンタ何しにいくのさ?」
これが東京になると、私は千葉県民なので
  「どこいくの?」「東京」「あっそ」
で終わりますが、地方だとやっぱ
  「どこいくの?」「東京」「へえ、いいなあ」
になるんでしょうかね。よく解りませんが。

 ともあれ、私は一部の周囲の間では、急に思いたってふらりと旅に出るような誤解をされているようだが、まったくとんでもない。 旅は計画しているときが一番楽しい、という言葉はかなりの真実味を帯びているのである。
 しかし、帰路にゲーセンに立ち寄ってしまうのはいったいどういう性なのか。旅行メモの最後が「今日はアルフレッドを3タテ」とかになったりする。 思えば、「RB餓狼」を初めてPLAYしたのは京都だったし、GENIUSを初めて獲ったのは鬼怒川だった。 旅必ずしも非日常ならず。
BGM:想い出がいっぱい(H2O)

10月6日(日)
 このご時世、何が腹立つって、やっぱアレですよ、『大きな古時計』。
嫌いな歌じゃないっすよ。 ソードーシドレー、ってメロディーも吹けるし(舌笛で)。 ようするに、平井堅とかいう自他称有名人が歌ってること。 しかも大ヒットしてるし。 かつて、『翼をください』がメジャーで流れたときも悲憤慷慨したものだが。 もともと平井なる人物の歌にはしっくりこなかったこともあり、私の評価を好転させるには、ラフの主題歌を彼に歌ってもらうしかなさそうだ。

 その昔、私をアーケードゲームへとのめり込ませた「RB餓狼」シリーズ。 その最後の砦だった某ゲーセンが大改装してそれを排除してしまったのが3ヶ月前。 オレの時代も終わったか… などと柄にもなく往時を懐かしみつつ、足が遠のいていた。 それが昨日、思いもかけず自宅により近いゲーセンに入荷されているのを発見した。 喜び勇んでやってみたが、やはり腕の衰えは否めず。 まあ、また練習して、いつかは行ってやるサ。
BGM:水色の街(スピッツ)

9月23日(月)
 前橋に行って来た。
 勘のいい人は(というかファンは)、こう書くだけで目的が解ってしまうと思いまするが。 約3年ぶりでしたが、あまり変わってはいなかった。 ただ、前回は4月だったので、桜が満開で綺麗だったが、今回は華が無く、また、河原をなぜか埋め尽くしていた流木も無かった。 そして、アレを想起させるような風景、とは言い難かった。

 何が って? だから、あだち充の世界ですよ。 あだち充のふるさと群馬ですよ。 明青学園や勢南高校のモデルになった前橋商業ですよ。 列車が通ったり自動車が通ったりする南部大橋ですよ。 あの河原ですよ。 あの世界を求めてはるばる行ったのですよ。
 もっとも、前商は校内に入れるわけでもなく、怪しまれないように正門だけ撮影して帰ってきた。 河原にも降りてみたんだけど、漫画のようにすっきりしているわけではなく、草ぼうぼうなんだよね。歩くのにも一苦労、ってな感じ。 獣道を上っていったら刑務所に出たのには参った。 まあ、そんなでもやっぱ一度は行く価値あるし、行っておくべきだと思うね。 こんどは夕暮れ時にでも行ってみたい。
BGM:島唄(THE BOOM)

9月13日(金)
 一週間、業務の研修に行ってきた。 後輩の新人のほうが我々二年目よりも多かったので、講習内容は基本的なことが多く、その点楽ではあったのだが、なんとなく中途半端な感は否めず。新人の方々には多少難しめの内容である一方、二年目ならば普段の業務を通じて既に体が覚えているようなことが多かった。 講師の方々もさぞ悩まれたことと思う。
 そんなことより、普段なかなか会えない同期の人々と交流できたのがgood。 やっぱ自分のところと違うやり方とか、普段の仕事の中では気づかないようなことも多いしね。

 最終日の打ち上げは、月並みですが呑みとボーリングでした。 酔っぱらった後だったにもかかわらず、程良い運動だったのか、2ゲーム目に過去最高のスコアが出ました。 147です。 下手クソですんません。ちなみに、過去最低は44だったりします。
BGM:サヨナラバス(ゆず)

9月8日(日)
 甲子園は今回の旅のメインではなく、瀬戸内海が目的だったのでして。 球場を後にしてからは、岡山後楽園や尾道市街などに寄り道しつつ、いよいよ船に乗ったわけです。
 ところで、私は乗り物酔いをする。それも、列車・自家用車・バス・飛行機・船なんでも。 齢を重ねるにつれて少しずつ克服してきたが、こと船に関しては別。 昨年、沖縄から船に乗ったときに「もう金輪際二度と船なんか乗るもんかッ」と誓ったものだ。なにせ、東京〜那覇という国内でも最長距離最大級のフェリーだったのに、白昼約10時間ぶっ倒れたまんま。ありゃつらかった。
 でもいい加減覚悟を決める時。島巡りするのに船に乗れなきゃ話にならん。てことで、「酔わない酔わない」と自分に暗示かけたり梅干喰ったりしながら乗船したんですが、なんてことはなく大丈夫だった。 4本乗り継いで、海を満喫できた。 今回はどっしりとしたフェリーではなく、いわゆる高速船という奴ばかりで、揺れも(マイ基準では)尋常じゃ無かったのだが、ついに耐性がついたのだろうか。喜ばしいことである。
 でも一つだけ。 運賃高え。 いや、別に非難してるわけじゃなくて、15分の乗船で500円以上だったり、1時間足らずで2500円超という海上交通の相場を私が知らなかっただけなんですが。 まあ、他に競合機関がなければこんなものか。
BGM:サボテンの花(チューリップ)

8月31日(土)
 えらく旬をすぎてますが、智弁対決を観てきました。 私がいたのは一塁側アルプス席の最上段内野寄り、「ニッサン石鹸」のニの前。 結果は周知の通り、3−7で智弁学園の負け。 勝者の智弁和歌山は決勝まで進出。 
和歌山004030000|7
園000000021|3
 実際に見てみると、ユニフォームはほとんど同じだし、人文字も同じだし。でも、共通項といえるのはそこまで。顔見知りじゃないし(監督はともかく)、相撲の同部屋対決みたいに普段一緒に練習してるわけでもないし、ありゃ周囲の煽り過ぎだったね。やってる当人達にとっては、相手はタダの「知らない敵」にすぎないわけだ。

 さて、私の好きなのは派手な打撃戦よりも息詰まる投手戦である。そりゃ選手にしてみれば、実際に投げるのは1人で他の8人は打つだけだから(守備を無視してるワケじゃないっす)、バカスカ打ちまくれた方が気分いいだろうというのは解る。けど見る方としては、乱打戦になると、「3点リードした、でもまたひっくり返されるかも…」ってな感じで、勝利を確信しづらい。これが投手戦なら、「おおッ、ついにあの好投手から2点奪ったぞ。あとはこっちのエースさえ崩れなければ勝てそう…!」ってな盛り上がりがあるんですよ。
 それだけに、好投手といわれる選手が、過酷な日程の中で本来の調子を出せずに打ち込まれていくのを見るのは哀しい。 智弁学園のエース田中も、それまでの2試合連続完封が信じられないような悪さで、2回までは智弁和歌山の拙攻に助けられたものの、3回につかまって4失点、ゲームの流れが決まってしまった。智弁和歌山の田林も、決勝では良くなかった。注目していた川之江の鎌倉にしてもそう。 これが最後の夏だから、って無理して連投するけど、その後の野球人生にはプラスにならないことが少なくないでしょ。
 強行日程を解消するには、休養日を挟めばいい。たとえば準々決勝の前か後に一日。 まあ、勝ち残ってるチームや応援団の費用は嵩むし、甲子園大会は高校生の力だけで開催できてるのではないことも解るけど、結局当事者は一応彼らなんだし。 …でも、本拠地に帰れない期間が延びる阪神サンが怒るのは目に見えてるね。 だったら思い切って一日5試合にしちゃいましょう。準々決勝前までで41試合あるわけで、現行の一日4試合だと最短でも11日間かかるが、5試合やれば9日間で済む。おお、これなら休養日を2日取れるじゃん。 ただ、そうすると第1試合を1時間早めて7時半開始にしても、第5試合が終わるのは夜の8時か。完全にナイターやな。慣れない環境では学校間の設備差が出ちまう。 なら、いっそドーム球場にしちゃえ。 これなら、みんな初体験だから差はない。
 ……いやです。暑くない甲子園なんて。浜風の通らない甲子園なんて。 どこから妄想になっちまったんだろう?

 ともあれ、「野球ってのは、ホームラン見ながらビール飲むことなんだよ」ってな人もいるし、感じ取り方はまあ人それぞれってコトで。
BGM:栄冠は君に輝く(大会歌)

8月17日(土)
♪あ〜 明日の今頃は ボクは汽車の中〜
いや、多分宿の中ですが。 てなわけで、今夜から旅に出て多分一週間はいません。自宅以外にネット環境を持ってないので、来週は当HPの更新及びメールの返信はまずありません。全財産を掏られて即リターンリング使用とか、大規模な自然災害で交通機関途絶とかなら別ですが。

 昨春発売された、あだち充の画業30周年記念企画商品「TIME CAPSULE」(定価28,800円、3,333部限定)に所収されていたイラスト集が、単体で再販されてました。 「TIME CAPSULE」が早期売り切れとなったため、ファンの要望に応えて、ということらしいです。 しかしこれ、本当にそんなに人気があったのか? 私は発売開始から約2ヶ月後に注文したが、限定番号は31番。 無論それまでに30個しか売れてなかったわけではなかろうが、その後もヤフオクとかでほぼ定価で売買されてたしね。 まあいいや。 HUNTER×HUNTERの続きさっさと出ないかな。
BGM:ルビーの指環(寺尾聰)

8月15日(木)
 さて、18日の甲子園第1試合、智弁学園vs智弁和歌山。 応援する地域にはこだわらないのだが、妙な組み合わせになった。雰囲気が味わえればそれで良いのだが、変な試合をされても困る。まあ大丈夫だろうけど。 千葉代表に勝った方、ということで智弁学園側にでも行くか。 ・・・雨とかいう予報をした奴、目を瞑って一歩前へ。

 下で書いた、かのドクペドリンクの解説のありかを教えていただきました。 よくもまあ、巧妙というか、日本語って難しいなあっていうか、言葉じゃ味は伝わらないよね。甘苦い? 飲み応え? 緑茶ァ? 何が隠し味だよ。 ドクペもどきがガタガタぬかすな。だいたいいつもてめ(検閲削除) まあ、味わい方は人それぞれですよね。 そういや、私の舌は、 《プリン・ヨーグルト・ババロア・温泉卵←許可■■不許可→ゼリー・茶碗蒸し・杏仁豆腐》 ってな感じなんですが、誰も理解してくれません。別にいいけど。
BGM:HEY!(福山雅治)

8月7日(水)
 ずいぶん前から満席になっていた17日の大阪行夜行高速バスにキャンセルが出たらしく、すかさず確保。これにて甲子園行き決定。 最近のバスチケットなんぞは、コンビニでも発券まで済んじゃうのね。 便利な世の中、なのかもしれないけど、なんか釈然としないとゆーかハラが立ったとゆーか、途中でキャンセルして結局旅行会社まで行って金払いました。 何やってんだか。
 予定では18日の第一試合を観戦。我が千葉代表の拓大紅陵が2回勝ち進むと、雨天順延とか無ければ3回戦でちょうど応援できるんだが。 ちなみに甲子園の観戦歴は、97年から5年間毎年通って5戦全敗。 戦績は、 97:桑名西0−4大分商、 98:佐野日大4−5宇和島東、 99:静岡3−4桐生第一(優勝校)、 00:中津工0−6日大豊山、 01:習志野(地元千葉)5−6明豊。 零封と惜敗と。 喜びと悲しみと。  今年こそは…!
 んで、そのまましばらく旅に出ます。 そういえば、24日に京都で「地蔵ぼん」なるものが行われるそうだ。 よく知らないが、祭りの一種みたいなものなんだろうか。 ちょうど帰途にあり日程も合うので訪れてみよう。
BGM:けれど空は青(ASKA)

8月1日(木)
 熱暑の候、やっとこさようやく夏本番です。 え、前から暑いって? 全く同感です。
 夏は好きですか? もちろん嫌いですよね。 夏は好きなんですよ。 てなわけで、今年も甲子園にいきます。アルプスの最上段で、広告看板にもたれながら、応援の熱気に身を委ねつつ。 最初はラジオを聞きながら見てるんだけど、中盤からだんだん要らなくなってくるあの雰囲気に乾杯。

 でもね、こうも暑いと滅入ってくるね。昨夜なんか、どうにも暑くて寝つけなかった。我が部屋にはクーラーなんて軟弱なものは(ごめんなさい取り消します欲しいです)存在しないのだ。 しょーがないので扇風機回して寝たが、タイマーが切れて停まると、暑苦しくて覚醒。 いやさ、クーラーにしろ扇風機にしろ、一晩中浴び続けると体に良くないって言うじゃん。 でも結局、寝れないのでもう一度タイマー限界まで回して寝ましたよ。 同じ事か。 

 ええ。軟弱ですとも。 これでもかつては東京だの京都だのの街中を8月の炎天下何時間も走り回ったんですけどね。 動機は不純なれど。 
BGM:あれから、君は…(芹澤廣明)

7月27日(土)
 B級グルメの巻。
 Smapという名前の炭酸飲料が発売された。言うまでもなく、某有名グループとのタイアップ?ドリンクだ。 最近店頭で見かけるようになったが、名前から見た目から、早くもB級のにおいがプンプンする。 BAY−FMだにすらさえ「とってもおいしかったです」などとのたまっていたことだし、早速飲んでみよう。悪くても「6割方気の抜けたサイダーの粗悪品」程度だろう、とタカをくくる。

 買ってきて、プルタブをこじると、シューシューと気が抜けていく。 ん?と、鼻、いや首をひねる。このクスリ臭い匂い、どこかで・・・? コップに注ぐと、無色透明との予想に反し、色は茶色。 なーんだ、ドクターペッパーじゃん。 って、マジかよ。 ちょっと予想外のひどさだ。まさかドクペのパチモンとはね。 しかもビミョーに薄いし。 ドクペ教信者のSに飲ませてみたい。
 結局、1/4消費するのが精一杯で、残りは廃棄。 こりゃ非道いわ。 かの米軍流れ?のダイエットドクペほどではなかったが。
BGM:渚(スピッツ)

7月22日(月)
 今日は、仕事上でミスが多くさんざんな日だった。 前に一時期ひどい週があったので気をつけていたんだが、どっかでネジが数本抜け落ちていたやうだ。 というわけで、久々のヤケ酒モード。といっても缶1本のささやかなものだが。 前回は2ヶ月前、自分のミスで諭吉を埋めたときだったか。別に酒がうまいとは思わないが、たまにはいいじゃろ。あー頭痛て。

 突然話は変わって、半年前に旧パソコンから新パソコンに移行した。いろんなファイルやデータも、片っ端から移し替えた。延べ数百枚のフロッピーで! あれはしんどかったね。圧縮して分割して落として読み込ませて結合して解凍して整理して……。
 で、その際に唯一うまくいかなかったのが、過去に届いたメールの移行。 旧Outlookからエクスポートして新Outlookでインポートすると、着信日時が抹消される上、本文が一定量を超えると、途中から消えてなくなってしまう。 かつては、発表のレジュメや論文すらメール本文で教官とやりとりしていたヘヴィユーザーの私には、かなり致命的なバグ?だ。
 しかし、最近WinXPに「ファイルと設定の転送ウィザード」なるものがあることを知った。設定は既に手入力で必死こいて移行してあったが、これでメールの移行もできるんじゃないか、とやってみたら、果たしてうまくいった。 もうね、「ブラボー!おおブラボー!」ってな感じで。 昔届いたメールが全文読めるというだけのことが、これほど安らぎを感じさせるものだとわ!
BGM:アゲハ蝶(ポルノグラフィティ)

7月11日(木)
 新しい自転車で通勤する日々。 27インチ3段変速9800円という値段で即決し、ちょっと構造の違うギアにも漸く慣れてきた。 だがしかし、いまだに何かが違う。性能面では何ら変化はないのだが。
 前輪が軽い。異様に軽く、フラフラするのだ。 原因は判っている。高校以来、オートライトの自転車ばかり乗っていたため、前輪に発電?機構がついて重量が増した状態を当然と感じていたわけである。今は電池式のライトを取り付けてあるので、オートライトは必要ない。

 オートライトの自転車は、大体1万円増しといったところであったが、電池式のライトはもちろん別買いで、今後は電池代が少しずつではあるが掛かる。 しかし、オートライトの「点灯しても重くならない」という売り文句は、実は初めから重いだけだったのか。 なんか、損したような得したような損したような、複雑な気分である。  
BGM:Time goes by(E.L.T)

7月6日(土)
 今日は折角の休みを潰して水戸で研修。往路3時間+研修3時間+復路3時間で、結局一日仕事。
 同僚諸氏はほとんどクルマで行ったようだが、一人旅好きの自分としては、やはり水戸くらいの距離になると、「列車で行かねば」と思うわけです。前日の宿酔いと空腹でかなり死んでいたものの、車酔いが加わるよりかは遙かにマシ。

 そんなこんなで研修も無事に終わったが、休日に水戸くんだりまで出かけてきて、とんぼ返りなんてするはずもなく、地図を眺めて考えた結果、阿字ヶ浦の海岸に行ってみることにした。 やっぱ人間なら海でしょ。
 水戸の隣駅の勝田から、ローカル私鉄に揺られること30分。終点の阿字ヶ浦駅は、往時海水浴客でにぎわい、都内から直通列車が走っていたことなど想像できないほどひっそりとしていた。終着まで乗り通したのは僅か3人。
 「通年民宿」の看板が立ち並ぶ坂を下って海にでると、意外やシーズンにはまだ少し早く、海の家の建設工事がたけなわであった。強風の影響か、かなり高めの波に突進していくサーファー達を遠巻きに眺めつつ、いつものように足を海に浸しながら、しばし立ちつくせり。

 帰りは結局4時間かかった。

BGM:NEVER END(安室奈美恵)

6月28日(金)
 チャリで通勤途中、突如異音がしたので停止したら、チェーンが無惨にも地面に横たわっていた。 つい数日前には、いきなり外れたのを直して無事に職場に着いたが、切れてしまってはどうしようもない。
 慌てて家に引き返し、電車で職場に向かうも、やや遅刻気味。 5年近くつきあってきた自転車だが、最近はチェーンとブレーキとギアが半年ごとに数千円かけてのオーバーホールが必要なほどに劣化していたし、スタンドが外れるわ籠には穴あくわ、もはや潮時だろう。 自宅で完全野晒し駐機していると、やはり寿命が短い。

 思えば、こいつは初めて天寿?を全うできた自転車であった。
 過去の相棒はすべて盗まれて我が手元を去った。 中3日で2台盗まれたこともあった。 一度は発見されたが再び盗まれ、今度こそ還らなかったのも2台あった。 手土産や放置料を負担してまで取り返したのに。

BGM:昴(谷村真司)

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