水洗トイレでの鉄管錆 実験U(受水槽より最も遠い居室)
1)テストピースの写真
2006/01/01  左 切削面  右 研磨面

1.鉄管(20A)を 6mm 長さに切断 糸孔(Φ3)あけ

2.切削面 は金属用丸鋸にて切断したままの面

3.研磨面 は #240 サンドペーパー にて磨いた面

4.木綿糸にて、水洗トイレタンク内 常時水中 設置

5.タンク底に鉄錆が残っていたため、簡単な清掃実施

6.テストピース表面を、石鹸水にて洗浄
2)1週間後
2006/01/07  左 切削面  右 研磨面

1.両面とも 錆は発生していない

2.撮影は水洗トイレタンク内 水位下限

3.懐中電灯を補助光とし ストロボ使用

4.上の写真とは、背景と照明が異なる

3)196日後
2006/07/16  左 切削面  右 研磨面

1.左 切削面 錆発生(5月頃は無し)
   右下(5時)に大きな 左上(11時)小さな

2.右 研磨面 には錆無し

3.水洗トイレタンク内に錆が点在

4.気温:水温が上昇し 錆やすくなったか

5.2005/11/10 との比較のため 継続

4)236日後
2006/08/25  左 切削面  右 研磨面

1.左 切削面 錆拡大
   4時−8時 の範囲へ拡大

2.右 研磨面 錆が転移
   4時−7時 の範囲へ転移

3.水洗トイレタンク底面スキマ約1mmのため
   水に溶けた錆が垂れて、底面に積もり
   裏側にも転移

4.底面を部分的に清掃し撮影・実験継続

5.底面スキマを約3mmへ増加させ継続

5)400日後 終了
2007/02/05  左 切削面  右 研磨面

1.表面は乾燥 (撮影もたつき 1時間経過)

2.金属面は光線の具合で凹凸が大に見える

3.強烈なこぶ錆が 2005/11/10 と同様再現

4.錆は確実に進行している ( 3 方向 )

5.進行速度はバラツキが大きい ( 1 方向無し )


戻る