Come on JTB B'z WAVE-GYM
第1回(1990.01.04)





松本:あけまして、おめでとうございます。はじめまして…

松&稲:B'zです。

松本:えー、ギター担当の松本孝弘です。

稲葉:ボーカルの稲葉浩志です。

松本:はい、ということでですね、ついに始まりました。僕たちB'zがパーソナリティをつとめるこのCome on JTB B'z WAVE-GYM

稲葉:すばらしい!

松本:やっぱりね、念願のね、パーソナリティなんでね、ほんとに一生懸命やっていきたいと思います

稲葉:がんばります。

松本:というわけでね、僕たちのこと知らない人もいるかもしれないんでね、簡単に自己紹介を。
今ね、メンバー紹介した通り僕たち2人しかいないんですよ。

稲葉:そう(笑)

松本:ギターとヴォーカルのユニットでデジタルを使いながらバンドを作っているという…
まあ曲の方は後でいろいろ聞いてもらおうと思いますけどね

稲葉:そうですね

松本:それでね、これね、JTBさんの協力を得て、

稲葉:JTBですね。

松本:はい(笑)。できてる、作られている番組なのでちょっと旅行の話なんかもね、したいなと思うんですが。

稲葉:旅行ですか、はい。

松本:どうですか?稲葉君はなんか旅が好きだとか

稲葉:(笑)私、無類の旅行好きですよ

松本:(笑)でも全国、いろいろ行ったでしょ

稲葉:だからB'zを作ってからですね、僕は。いろんな所行ったのは

松本:去年なんかはコンサートツアーだとか、いわゆるキャンペーンね。とかでいわゆる北は北海道から僕は南は沖縄まで行ったけどね。

稲葉:あ、そうですか。

松本:どうですか?飛行機なんかもB'zに入ってから初めてのったんだよね。

稲葉:まぁ、そうですね。『飛ぶぞ飛ぶぞ』っていわれましたからね、離陸の前に。

松本:でもさぁ。全国行ってさぁ、いろんなおいしいもの食べれたりとかさぁ・・・

稲葉:そうですね。あとさぁ、ほら、いろんな人に会えるしね、

松本:そうだね。こういう仕事してると普通の人の3倍から4倍・・・もっとですね。の人たちに会いますよね

稲葉:うん、言えてる

松本:全国の放送局の人だとか、いろんな人に会うんでね。 でも旅行とかさぁ、やっぱしないとそういう、人に会えないじゃん

稲葉:そうですね。いろんな人いますからね(笑)

松本:そうですねおもしろい、インパクトのある人も去年いっぱいいましたね。 今年も一年間ほんとに、すごいインパクトのある人たちと・・・

稲葉:骨のある人たち

松本:(笑)骨のある人たちと仕事をしていきたいなと思いますけどね。 これから僕たちがんばりますので、

松&稲:よろしくおねがいします

稲葉:まずは今日の1曲目、B'zでBAD COMMUNICATION



♪〜BAD COMMUNICATION

松本:はい、僕たちのね、BAD COMMUNICATIONを聞いたもらいましたけどね、年が明けて、
ついに80年代から90年代になったわけですけどね。お正月は稲葉君どうやってすごしてました?

稲葉:私ですか?・・・うちで詩書いてました♪

松本:あああ、いいですねぇ〜(笑)

稲葉:(苦笑)

松本:まあ、後でお話しようと思うんですけど、僕たちはねぇ、ずっと3rdアルバムのレコーディングを、
しているというか、もう終わる所なんですけど。

稲葉:そうですね。

松本:僕たちってね、稲葉が曲を書い・・・あ、曲じゃない。詩を書いて、僕が曲を書いてるんですけど。
曲を先に書いて詩をのせるので、僕の方はね、去年のうちに仕事は終わってたんですよ。

稲葉:まあ、あの、曲を書いた人はお正月ができるってわけですね。

松本:僕はねぇ、正月はねぇもう毎年続けてることなんだけどね。目黒にねぇ、オオトリ神社ってあるのね。あるでしょ

稲葉:うん、知ってます。

松本:そこにいつも初詣に行くんだけど、そこでねぇ、ほら、お店がいっぱいでてるじゃん。
で、ああいうところで(笑)、ほら、僕すごいさぁ、あの・・・お酒が好きだから(笑)

稲葉:知ってます(笑)

松本:あそこに行ってねぇ、ほら、矢があるじゃない。

稲葉:はいはいはい

松本:初詣行くとかうやつ。あれを買って、お賽銭をちゃんとして、お参りしてから、そこで売ってるお酒をいただいて。

稲葉:ほぉ〜

松本:それから帰るというね。

稲葉:初詣、行ってないなぁ〜。全然

松本:ああ、そうですか。でもさ、苦しいときの神頼みじゃないけど。今年の俺たちの1年を やっぱきちんとね、
お祈りしなきゃいけないと思って、僕は行って来ました。

稲葉:あ、そうですか。

松本:でね、さっきもちょっと話でたんですけど、僕たちのにBAD COMMUNICATIONに続く3rdアルバム

稲葉:そうですね。

松本:まぁ、1stアルバムがあって2ndにOFF THE LOCKというアルバムがあって、BAD COMMUNICATIONは
ミニアルバムだったんで、 通算4枚目というか、フルの3rdアルバムなんですけども。BREAK THROUGHというタイトルで。

稲葉:はい

松本:実は去年の10月頃からずっとレコーディングやってたんだよね

稲葉:そうですねぇ。

松本:やっと佳境で、もう終わるというところなんですけどね。

稲葉:まぁ、ツアーの最中だったから結構時間もないと言えばなかったんですけどね

松本:そうだね、でもやっとね、コンサートも去年できたし。アルバムも3枚目で、一つの形ができるってことでね。

稲葉:そうですね。

松本:3枚目をレコーディングしている最中なのでまだお聞かせできないんですが、そのルーツになるというかですね、

稲葉:うん

松本:それでは、デビューシングル、B'zでだからその手を離して。

♪〜だからその手を離して

松本:はい、僕たちのデビューシングル、B'zでだからその手を離してを聞いていただきました。
今夜からスタートしたCome on JTB B'z WAVE-GYM。僕たちのねぇ…

稲葉:ええ

松本:この辺でですねぇ…

稲葉:うん

松本:唐突ではありますが…

稲葉:はい(笑)

松本:あの(笑)、名前の由来なんかを稲葉君のほうから説明してもらいたいと思います。

稲葉:(笑)ちょっと。名前ですか?やっぱり・・・

松本:うん。ほら、B'zって言葉で言ってるとさ、みんなさ、玉のビーズなのかなぁとか

稲葉:ああ、それよくありましたね。やっぱりロゴを含めて見ていただきたいんですが、やっぱり僕たちが2人で・・・

松本:まずどうかくんですか?

稲葉:えっ?ビィー、アポストロフィー、ちっちゃいゼットですね。

松本:ちっちゃいゼット。これがポイントです。

稲葉:そうですね。まず、現代的でですね、この、響き。なんか男っぽい響きの・・・

松本:結構雑誌なんかでもカタカナで書かれると結構さ(笑)、間が抜けてることあるんだけども

稲葉:よく書かれますけどね。

松本:結構ロゴなんか見てもらうと結構ナウいね、かっこいい感じ。

稲葉:ナウいって言ってることがもうナウくない(笑)!

松本:ナウいって言葉自体がもう死語にちかいですね。

松本:だからね、そういうね、JTBなんかもさ、なんかを省略してあるんでしょ。 ・・・・Japan Travel Buro!!

稲葉:ああ、そうですか

松本:だから今っぽいさ、現在的なさ、会社とか企業とかもさこうやって

稲葉:そういうの目指してるわけじゃ(笑)

松本:(笑)いや別に企業目指してるんじゃないよ。 短縮して頭文字とかとったりしてさ。
だからうちらも最初名前考えるときにすごい短めで、サウンドも 聞いてもらえればわかるように、
今っぽいね、サウンドの象徴みたいになれればいいかなと。現代的な 雰囲気がでればいいなということでね
ビィーにアポストロフィーゼットと。

稲葉:まあ割と目立つしね。

松本:うん、という感じなんですけども。名前の由来はこの辺にしておいて

稲葉:はい

松本:先ほどレコーディングの話もでましたけども、今年のB'zはどうですか? 今年のB'zはこうなるぞ、みたいのは

稲葉:んー、やっぱりBreak Throughでしょう。

松本:Break Through。やっぱりすべてのコンセプトはBreak Throughtですね。

稲葉:そうですね。

松本:あの、アルバム以外にコンサートも含めてね。去年はね10月の中旬くらいから12月いっぱいくらいまでね

稲葉:そうですね。うん

松本:全国20カ所くらいコンサートをやっていたんですけど・ 今年も僕たちはやります。
3月の中旬から・・・3月の16日からなんですね、くわしくは。

稲葉:うん

松本:3月の16日から6月の中旬くらいまでかけてね。もちろん名古屋地区ね、当然やります。

稲葉:もちろんですね。

松本:そのツアーも含めて、Break Throughと。

稲葉:うん

松本:だからやっぱりアルバムもコンサートも含めて、突き抜けようと

稲葉:立ち止まらない

松本:うん、立ち止まらずに。でそのコンサートツアーが、先の話を言うと鬼が笑うといいますけどもね、

稲葉:(笑)

松本:ツアーが終わった後、またレコードづくりに励もうかなって感じなんですけども。
というわけで先ほどデビューシングルをを聞いていただいたんですけど、今度はね僕たちのねサウンドがね、
今まで どうなっているかみたいのを聞いてもらってるんで「だからその手を離して」に続きまして
「君の中で踊りたい」という曲が第二弾シングルとしてでているんですが…そのシングルの2曲目になっております

稲葉:ふはは(笑)

松本:Safty Love、聞いてください


♪〜Safty Love


松本:はい、B'zでSafty Love聞いてもらいました。さっきね、僕たちの名前の由来について話したんで
今度はね、どうして僕たちがこういうグループを始めたのかということをね、

稲葉:なるほどね

松本:初めての方も多いと思うのでちょっと今日話してみたいと思います。

稲葉:はい

松本:ちょうど、去年、一昨年だねもう。一昨年のね5月にね、僕はThousand Waveというソロアルバムを、
ギターのインストゥルメンタルなんですが、それをだして、そろそろソロアルバムも作ったし、 グループ作ろうかなという時に
ボーカルをさがしてたんですよね。 そこにですね、稲葉君が2,3年前くらいに歌った、あれBilly JoelのHonestyだっけ?

稲葉:そう

松本:Honesty歌ってたデモテープをうちのスタッフが持ってましてね、『松本、ボーカル探してるなら彼のを聞いてみなよ。』
っていうことで、聞いてみてですね、これがまたすばらしい!

稲葉:(笑)

松本:で、写真も見たらさ、すんごい二枚目だったからさ。

稲葉:ほんと(笑)?

松本:ああ、これしかないなと思って僕はさ、うちの事務所のスタッフに『ちょっと彼を、会いたいから呼んでください』
って言っちゃった。で、何にも知らずに呼ばれて、二時間後くらいに会いに来たんだよね。

稲葉:すぐ来たでしょ。あんとき。

松本:そう、たまたまうちにいてね。あのときどうだった?結構半信半疑だったでしょ

稲葉:思いっきり半信半疑でしたよ。

松本:(笑)

稲葉:何が進行しているのかよくわかんなかったからね

松本:でも今さ、足かけ2年たってさ、こうしてるって。何がそうさせたの稲葉浩志を?

稲葉:やっぱり松本孝弘のGuitarでしょ。

松本:すばらしい(笑)   [すぐに曲がかかる]   あ、何?もう曲にいっちゃうの??

稲葉:(笑)

松本:なにぃ?!じゃあすごい落ちが付いたところでね僕たちの2ndシングル君の中で踊りたいを聞いてください。


♪〜君の中で踊りたい


松本:はい、Come on JTB B'z WAVE-GYM、聞いていただきましたけど、初めてレギュラーを持ってという
感想はどうですか? 今日一回やってみて

稲葉:もう、最高ですね。

松本:最高!…最高だぜ!        [これ、永ちゃん口調・・・なんだろうか]
ほんとにね、これから楽しい番組づくりにつとめてですね・・・なんか置きにいってますね、意見が。
つとめて、おもしろい番組にしていきたいと思いますのでね、是非みなさんからお葉書をいただきたい。
先ほどもですね、山本さんの陰謀で話が途中で終わってしまいましたが、その後どうなったかを
聞きたい方はですね、質問とかね。

稲葉:うん

松本:なんでもいいです。稲葉君はどんな色が好きですか?とか

稲葉:なるほどね

松本:そんなつまんない質問でもいいです

稲葉:うん

松本:それからねやっぱりJTBに関する・・・

稲葉:JTBに関する(笑)

松本:関するじゃないって。旅の思い出。だからいろいろみんなさ、修学旅行に行ったりとか、あそこ行って楽しかったとか、
これからここ行くんだとか、そういうことなんかもね、是非、葉書に書いて送っていただきたいと思います。

稲葉:ください

松本:では、宛先を稲葉君

稲葉:郵便番号461−03、東海ラジオ放送、Come on JTB B'z WAVE-GYMの係りまで。

松本:それでは、また

松&稲:来週!





稲葉さんの「うん」「はい」「そうですね」はかなり省略(苦笑)。
でもね、全部省略すると全然セリフなくなっちゃうの。それ以外に話すことはないのか!!
まだまだテレビではうなずき稲葉君だった時期ですね。ラジオにでても相づち稲葉君(爆)