日 時 2011年11月19日（土）～11月20日（月）
場 所 東京大学・情報学環 福武ホール【地図とアクセス方法】
費 用 参加費無料。懇親会は有料（4～5,000円程度）
主 催 者 特定非営利活動法人中日学術交流センター・日本華人教授会議
申 込 先 特定非営利活動法人中日学術交流センター・日本華人教授会議事務局
〒104-0045 日本東京都中央区築地1-12-6 築地えとビルB1
電話&FAX：＋８６－３－３５４５－６２７２（担当 水本順子）
E-mail:cjac@bz01.plala.or.jp
特 記 このプロジェクトは国際交流基金「知的交流会議等開催助成プログラム」の助成によって運営されている。
プログラム（敬称省略）
１１月１９日（土）
14:30～15:30 開会式（司会：熊達雲）
開会の辞（朱建栄 東洋学園大学教授・特定非営利活動団体中日学術交流センター理事長・日本華人教授会議代表）
準備報告（趙軍 千葉商科大学教授・特定非営利活動団体中日学術交流センター理事・日本華人教授会議幹事）
挨拶（山田辰雄 慶應義塾大学名誉教授）
祝辞，祝電など(担当：趙軍)
15:30～17:40 基調講演（司会：王敏 法政大学国際日本学研究所教授）
①久保田文次：「孫文最晩年の日本評価について」（日本女子大学名誉教授）
②歩平：「在時空背景下理解辛亥革命的意義」（中国社会科学院近代史研究所所長・研究員（教授））
③章開沅：「縦観辛亥革命上下三百年(辛亥革命の前後300年を見渡す)」（華中師範大学元学長・教授 書面発言）
④厳昌洪：「辛亥革命と民国初年の変革」（華中師範大学教授，辛亥革命史研究会副理事長兼秘書長）
⑤久保亨：「同時代日本の中華民国認識」(信州大学人文学部教授)
18:00～ 懇親会（会場：「西安刀削麺酒楼」本郷店）
１１月２０日（日）
9:30～12:30 第一セッション：「辛亥革命と中国の変革」
司会：趙軍(千葉商科大学教授）
報告者：
①郭世佑「辛亥変局与民国乱象的主体責任」(中国政法大学歴史研究所所長、教授)
②松本武彦「日本一般大衆と辛亥革命――地方社会における辛亥革命情報――」(山梨学院大学法学部教授)
③林美莉「改造借款的議定與民族主義的形成」(台湾中央研究院近代史研究所副研究員（准教授）兼副所長)
④容應萸「孫文と容閎（ようこう）」(亜細亜大学経営学部教授)
⑤李培徳「民国乃吾友也（民国は我が友ー辛亥革命後の盛宣懐）」(香港大学アジア研究センター研究員(教授))
⑥熊達雲「辛亥革命と日本知識人～寺尾亨、副島義一を中心に～」(山梨学院大学大学院社会科学研究科教授)
⑦関智英「革命運動参加の経歴を背負って―伍澄宇の辛亥革命とその後―」(千葉商科大学商経学部講師)
コメンテーター：家近亮子（敬愛大学国際学部教授）
13:30～15:50 第二セッション：「理想と現実ーアジア主義・アジア共同体の理念・運動と百年来の日中関係史ー」
司会：劉傑(早稲田大学社会科学部教授)
報告者：
①羅福恵「日本怎様看待和介入“対岸之火”（日本は「対岸の火」をどのように見て介入したのか）」(華中師範大学歴史文化学院教授)
②高綱博文「戦後初期の日本における孫文研究について」（書面報告）(日本大学通信教育部部長・教授)
③王笛「街頭政治：辛亥革命是如何在大衆文化中展示出来(街頭政治―辛亥革命は大衆文化の中でどのように示されたか―)」(アメリカ・テキサスA&M大学歴史学部教授)
④戸部健「中国の「失学者」にとっての日中戦争の意味―天津の事例から―」(静岡大学人文学部准教授)
⑤高士華 「宋教仁の『間島問題』の日本語訳について」(東北文化学園大学総合政策学部教授)
コメンテーター：村田雄二郎(東京大学総合文化研究科教授)
16:00～18:10 第三セッション「未来の百年に向けてー真の共生・共存の道を求めー」
司会：陳肇斌(首都大学東京大学院社会科学研究科教授)
報告者：
①深町英夫「辛亥革命の現代的意義―共和・民主・憲政―」(中央大学経済学部教授)
②吉澤誠一郎「明治日本の倫理と近代中国の尚武精神――あるジェンダー史」(東京大学文学部准教授)
③陳来幸「日中の共存に向けて――在日華僑華人の役割を考える」(兵庫県立大学経済学部教授)
④凌星光「日中が提携して覇権なき王道世界の構築を」(福井県立大学名誉教授･日中関係研究所理事長)
コメンテーター：廖赤陽(武蔵美術大学教授)
18:10～18:30 閉会の辞，閉会（担当：趙軍）