高断熱・高気密のSWHを支える換気システムですが、
我が家では、SWHが提案の『標準の松下製の熱交換換気システム』を採用しました。
プランニング当時はメーリングリストMLを知ったばかりで、そこでは種々の換気システムに
ついて議論がされていたのですが、今までまったく知りえていなかった、換気システムのこと
なんて、何が何だか???でした。
プランニング・着工と進んでいく中で、松下の標準以外にもいろいろなモノがあるのね。
とまでは、少しずつ理解できましたが、正直なところ、私どもは不勉強でして、何がよいやら、
よくわかりませんでしたので、他を検討する間もなく、ことは進んでいきました。
また、ダンナさんは、MLを見ていないので、未だにいろいろな換気システムがあることを知り
えていません。
何が我が家にとって一番良かったのかわかりませんが、まあ、窓を開けて過ごす期間も1年
を通して結構あると思うので、まあそんなに拘らなくてもいいかなと我が家では思っています。
さて、我が家の換気システムは、1階に1台、2階に2台あります。
大体「弱」で運転していますが、梅雨時などは「強」にすることも多かったです。
まあそれで、空気が淀んでいる〜、息苦しい〜と思うこともないし、熱交換も効果のほどもわか
りませんが、まあ十分役割を果たしてくれているのではないのかなと思っています。
他と比べたことがないので、性能に不満はなく、不自由はしていません。
ただ、WICはちょっとニオイがこもりやすいので、強制排気できるといいな〜と思います。
しかし、室内の給気口の位置は、よく考えないといけなかったと思っています。
ダイニングと予備室では、ダイニングチェアとベッドの真上にちょうど給気口がきてしまいました。
ダイニングでは、冬にちょっと涼しい風が当たるのが大いに気になります。(夏は気になりません。)
予備室では、冬は勿論、夏でも涼しい風が頭に当たるのは気になります。
(日頃の居室ではないのでまぁいいか…)
また、メンテナンス面では、んんん…という気持ちがあります。
2、3ヶ月に一度のお掃除は仕方がないと思いますが、
本体が天井にあること、給排気口が2階の子世帯では洗濯機の奥の窓の外にあることなどは、
やりずらさ、しんどさが大きいです。
若いうちはよいとしても、歳をとったときには危険でもあります。
この点は、バリアフリーを謳っている割にバリアフリーではないように思えるのですが…。
実際、現在、義父母にとっては、しんどいものかと思います。
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