この間出撃したばかりですが、またまた今日も出撃です。 |
今日は単なる出撃とはちょっと趣が違い、P161に展示中の中古艇に試乗させて頂くことに |
なっていました。同時に、P1のボートセールスご担当のIT氏にも私の船を体験して頂く |
予定にしていました。 |
早朝の天気予報によると、本日は晴れ。降水確率0%。 |
数日前は雨の予報になっていましたので、随分予報が変わったという印象です。 |
確かに、朝イチは薄曇でしたが、雲が一旦切れた後は晴れ。 |
時間が経つに連れてどんんどん雲は無くなり、夕方には快晴の状態でした。 |
風も穏やかで、緩やかな北風が吹いたり止んだり。 |
釣り日和、というよりも、行楽日和の1日でした。 |
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●7:15 出撃 |
程よい季節だと思うのだが、平日のせいかマリーナから出撃するのは私だけのよう。 |
もう7時だとだというのに、他に車がまったく停まっていない。 |
湖上に出たがやはり空いている。ほとんど船影は無い。 |
マリーナを出て南に向かって滑走を開始する。烏丸半島の方に目をやるが、 |
船はポツポツ浮いている程度でまばら。休日の大船団がウソのよう。 |
今日はどこに行ってもプレッシャーは相当低いと思われた。 |
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●7:30 におの浜〜プリンス前西側 |
またもやいつもの場所。今日は自分としては王道のアヤハディオ前ミオ筋に船をつける。 |
先日までの出撃では相当に水が悪い印象があったが、案外そうでも無さそう。 |
船の進んだ後に泡は残るが、どこまでも続くほど残る様子では無い。 |
ミオ筋の中央部辺りを、沖側から岸に向かって、バイブを投げながら進む。 |
やがてウィードの濃いエリアになり、スピナベにチェンジ。 |
水深3m付近で船の向きを変え、プリンス前に向かって東進する。いつも移動しながら |
釣っている場所よりやや沖、水深3m〜3.5m付近。白取水塔より沖のラインを進む。 |
白取水塔の付近までやってきた時、ようやくスピナベにヒット。 |
5mぐらい手間までは簡単に巻いて来れたが、そこからやや引き込まれる。 |
ランディングを手間取っていると、船の下に入ろうとする。思っていたよりパワフル。 |
引き揚げて見ると、40cm級。一発目でなかなか良いサイズが獲れた。 |
その後、プリンス前にあるオレンジブイの沖辺りまで進む。 |
深度を確認しながら、ここではクランクを投入。しばらくして35cm級がヒット。 |
今日もまだ1回もワームを投げていないが、結構面白い釣りができている気がする。 |
面白い釣りと言えば、最近ディープホール(DH)の壁をチェックしていないな、 |
と思い立ち、久々にDHに入ってみることにした。 |
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●9:00 DH |
北壁に2艇〜3艇張り付いていたので、その横辺りに陣取る。 |
流石にここはピンポイント系が良いと思い、ラバジとテキサスをスタンバイ。 |
ラバジは壁の雰囲気がよく伝わってくるが、テキサスにはタマにアタリが出る。 |
このまま、深度を気にして壁にワームを這わせていれば、ひょっとするとそこそこのサイズが |
釣れるかも知れない、そう思って少々同じ場所で粘って見た。 |
軽いアタリがあったり無かったりが続いたが、明確なアタリをようやく感知。 |
上がってきたのは30cm級。ここまで粘ってピンでこのサイズなのであれば、 |
他のウィードエリアで同じサイズがもっとのんびりでも釣れる、と判断。 |
しかし、ここでP1のIT氏との待ち合わせ時刻が迫ってきたので、 |
一旦竿を納めてP161の桟橋に向かった。 |
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●10:00 同船開始 |
売り物の中古艇Ranger518VXに試乗させてもらう。 |
試乗といっても、試し乗りと試し釣り。IT氏もタックル持参。 |
YAMAHAのHPDI200馬力を積んだ船だが、滑走するとやはり早い。 |
環境対策済みエンジンのためか、相当に静か。 |
IT氏が「今日一番釣れそうな所はどこですか?」と聞いてこられたので、 |
プリンス前が良い感じだと言うと、ではとりあえず、ということになり、 |
結果としてもう一度プリンス前のエリアに入り直すことになった。 |
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●10:15 プリンス前西側 |
今朝方、私は巻物で魚を獲っていたが、ウィードの雰囲気からテキサスが効きそうだと思って |
いたので、そのとおりレクチャー。私も少々スピナベを投げた後、テキサスを手にした。 |
IT氏はテキサスでマキマキを開始。私はポンピング気味にウィードの上を這わせる感じ。 |
程なく私のテキサスにヒット。サイズは30cm級。 |
ここで、同じテキサスでも、使っているワームとアクションのイメージをIT氏に伝える。 |
早速IT氏も同様のリグを投入。程なく35cm級が上がった。 |
その調子で、ほんの30分程度の間に、35cm級前後を2人で4本〜5本ゲット。 |
魚探も無し、キャスティングシートは上がらず背もたれも無し。そんな慣れない船で、 |
ボートのウンチクを語りながらの釣果としては、決して悪くないような気がする。 |
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●11:00 琵琶湖大橋東詰め〜木の浜 |
IT氏の希望?意見?に従い、大橋料金所前へ。 |
通常のエリと害魚エリの狭い間を通ってエリアに入る。他に3艇ほどが同じエリアに居る。 |
もうビッグサイズがサイトで獲れる季節でも無いだろうに、タイミングの問題かも知れないが、 |
意外と船が多いな、という印象。シャロークランクやスピナベを投げるが、一切反応なし。 |
IT氏もジグヘッドでチェックするが、反応は無いとのこと。 |
そのままエリを回りこみ、エリの南側、木の浜へ。水深2.5m付近にあるブレイクを通る。 |
ブレイクの見分け方をIT氏に語っていると、IT氏のジグヘッドにヒット。 |
サイズは30cm級ながら、なかなかキレイなバス。 |
IT氏曰く、ちょうどブレイクの辺りにルアーが来た時に食ったとのこと。 |
ブレイクについていた魚なのかどうか、それはバスのみぞ知るところだが、 |
ブレイクに魚が居た、と思い込むのもなかなか面白い。 |
しかしその後が続かず、一旦P161に戻って昼食を摂ることにした。 |
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●12:00〜13:00 昼食 |
アングラーズインにて昼食。食後、午後からの出撃は私の船。 |
IT氏がツイン・ローテーション・プロペラのエンジンに乗ったことが無いとのことで、 |
では是非同船を、ということになっていた。 |
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●13:15 自衛隊前 |
IT氏はそもそもお仕事なのでさほど時間もなく、少々試走した後、P161に近い場所で、 |
そこそこ釣れそうなポイントに入った。 |
私は相変わらずスピナベを投じているが、IT氏はジグヘッドをセット。 |
スタッド系のワームをトゥイッチでスイミングさせておられる感じ。 |
ストップさせるとギルが激しくアタックしてくる、とおっしゃっる。 |
しばらくして、バスが来た、と言って巻き上げられる。 |
サイズは25cm級。プリンス前より明らかにサイズダウンしている。 |
その後も同様のサイズを1本上げられたが、ここでIT氏がタイプアップ。 |
P161の桟橋にお送りして、私は再び船を走らせた。 |
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●14:15 烏丸半島沖 |
今日は平日なので多少船は少ないはず。走行中に見た限り、土日より空いている印象を受けた。 |
ここのところいつも船団になっていがる理由が解らず、それを突き止めたくて、船を停めた。 |
沖の浚渫後の周辺、浚渫の穴の中など、ウィードが長い所はスピナベ、 |
ほどほどのところはテキサス、ウィードがほとんど無いところはラバジ、と、 |
一応私なりに使い分けながら黙々とチェックをして行く。 |
しかし、一切ルアーに反応も無く、魚探もほとんど鳴らない。 |
恐らくアフターの魚が溜まっているはず、という読みなのだろうが、 |
こんな場所で船団に紛れているより、もっと空いているところでのんびり釣った方が |
釣果も上がるのでは無いか、と思えてくる。やはりこの場所、私に釣れる魚は居ない感じ。 |
ダウンショットまでは投入しなかったが、可能性を見出せず移動。 |
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●15:15 浮御堂前 |
本日の最後、どうあっても1本ぐらいは獲っておこうと思って入った。 |
どうも今年はこの辺りの場所で良い思いをしていないので、実は半信半疑。 |
しかし、烏丸半島沖ほどでは無いにしろ、船はポツポツと集まっている。 |
そのやや沖に船を停め、最初はテキサスで底をチェック。 |
しかしやはりアタリも何も無く、ただウィードが上がってくるばかり。 |
そこで、いよいよ本日最後でダウンショットをリグって投入。 |
細かいアタリは凄まじいものがあるが、何一つフッキングする感じは無い。 |
こうなれば意地でも口に針をかけてやろうと思い、久々に真剣にアタリをとる。 |
タダのブルブル感では無く、スッとラインが引っ張られてすかさずフッキング。 |
上がってきたのは4インチのワームと変わらないサイズの豆バス。 |
もう一度気を取り直して同じリグを投入したが、また同じようなサイズが釣れた。 |
これは、いくら頑張ってもダメかな、と思い、時間も結構迫ってきたので、 |
本日は納竿としてマリーナへ向かった。 |
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最近、どうも釣れる場所とそうで無い場所が限られている気がします。 |
今、もしトーナメントがあったら、釣れる場所に直行してそこを動かないと思います。 |
しかし、今日はRanger518に試乗させてもらって、本当に楽しかったです。 |
しかも、忘れかけてた200馬力のスピード感。なかなか新鮮でした。 |
釣りをしていても、長さは確かに私の船と同じぐらいだと思いましたが、幅が広い。 |
デッキの形もあるでしょうが、私の船からほんの何インチか広いだけのはずなんですが、 |
エレキを踏む位置に立って、明らかにデッキの広さが違うと思いました。 |
それともう一つ、今日改めて実感したことが。 |
助手席と運転席(運転している時)では、全然スピード感とか恐怖感とかが違います。 |
IT氏の運転で自分の船の助手席に乗ったのですが、メーターを覗く限り普段走っているのと |
あまりスピードは変わっていないのに、体感速度は凄く早く走っているような気がしました。 |
いつもは自分の船を自分で運転してしか乗りませんから、タマに目先を変えて、 |
違う船に乗ったり、運転してもったりするのも楽しいもの。 |
これからも機会があれば、色々と体験してみたいと思います。 |