| 今日は、今年初めてのイカ釣りです。 |
| 日本海側はまだまだ寒いと思ったので、ドライブがてらに南を目指すことにしました。 |
| 特にどこまで行こうとは決めていなかったのですが、新しく「南部」まで伸びた自動車道を使って、 |
| 紀伊半島の西側をひたすら南下。小春日和というには暖か過ぎる日差しで、天候は終日晴れ。 |
| まだ1月であることをすっかり忘れてしまうほどの、ポカポカ陽気でした。 |
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| ●6:00 自宅出発 |
| まだ外は暗い。完全に夜明け前。やや空が赤くなり出している。 |
| 最近地元にできたインターチェンジを利用し、高速道路に乗って一気に南を目指す。 |
| 走行中、和歌山の手前あたりで日が昇る。途中トイレ休憩を1回入れて「みなべ」まで約2時間半。 |
| ここから気の済むまで南に走り、RUN&GUNで釣りをしながら北上してくる作戦。 |
| 私自身、「白浜」より南に(車では)行ったことが無いので、これが初ドライブ。 |
| 事前にグルメ情報でも仕入れて来れば良かった、とやや後悔しつつ、車を進めた。 |
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| ●11:00 串本 |
| 本州最南端の地、串本まで到達。自宅を出発してから5時間走り詰めの状態。ここまで来ると本当に空気が |
| 暖かい。まるで春のよう。いよいよ釣りをするべく、大島漁港を目指した。 |
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| ●11:30 大島漁港 |
| 幹線からやや細井山道を通り、海辺の港へ。 |
| 車外に出たが、明らかに防寒着は要らない。長袖シャツにフリースでも暑いぐらい。 |
| 小さな防波堤は既に人が何人か並んでいて釣りをしている。恐らくチヌか。 |
| その間に割って入り、ようやくエギを投げるスペースを確保。 |
| 足もとのテトラには大量のウニ。水中にはおびただしい数の小魚。それと、恐らく太刀魚と思われる一団。 |
| 何という魚影の濃さ。水がキレイなせいもあるだろうが、おびただしい生物の数。 |
| なるほど、紀伊半島何部がダイビングスポットなのもうなずける。 |
| しかし、エギにはイカの反応はまったく無い。やや粘って見たが、他の釣り客がどんどん増えてきたので、 |
| このままではキャストもままならないと判断し、移動。 |
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| ●12:30 潮岬から周参見へ |
| せっかくここまで来たので、潮岬に行ってみようと思い、完全にドライブ気分でぐるりと岬を回ってみた。 |
| その後国道に戻り、来た道をたどって北上開始。周参見漁港にたどり着くまで2箇所で竿を出してみたが、 |
| いずれの場所でもまったくエギに反応は無く、今日は釣れないのかな、という感じになってきた。 |
| 13:00頃に周参見に到着し、漁港の表側にあたる防波堤に車を進めた。 |
| あちこちに比較的新鮮なスミ跡があり、多少なりとも期待が膨らむ。 |
| 日差しは相変わらず強く、穏やかな風がむしろ心地よい。防寒着は要らない。 |
| 少々場所を変えながら、ここでもやや粘ってみたが結局エギに反応は無かった。 |
| 竿を車にしまって運転席に座り、エンジンを止めてルーフを空けたまま昼寝に突入。 |
| 1時間ぐらいは寝たと思われる。うららかな春の昼寝、と言った感じ。 |
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| ●15:00 周参見から南部堺へ |
| 周参見を出発し、南部堺を目指して更に北上開始。 |
| 日没までに間に合えば、南部堺でも竿を出してみようという腹。 |
| 途中、田辺〜白浜あたりで渋滞に捕まったが、日没までに目的地へたどり着いた。 |
| 早速防波堤に出てみる。もう夕暮れ時だというのに、まだ空気は寒くない。 |
| 防波堤のスミ跡を目印に、海中のかけあがりを狙ってエギを投入。 |
| 本日最後の場所だと言い聞かせて、ひたすらにキャストを繰り返す。 |
| しかし、やはりここでも私のエギには何の反応も無い。 |
| 周囲にヤエンをやっている人も居たが、まったくアタリも無い様子。 |
| やはり今日はあまり良く無いのかもしれない。 |
| やがて太陽も見えなくなり、完全に日没となったところで、本日の釣行を終了とした。 |
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| 本日は本当に良い天気で、春そのもの、という感じでした。 |
| もっとも、わざわざ暖かい方に向かって行ったわけですから、当然と言えば当然ですが。 |
| しかし南国は空気そのものが何だか違う気がします。 |
| 結局獲物はゲットできませんでしたが、帰りに湯浅の醤油などをお土産に買いました。 |
| なかなか今年の初獲物に出会えませんが、あちこちウロウロするのも楽しいですね。 |