今日はまたまた帰省中のM君と出撃です。 |
今年、本当に月に1回以上のペースで釣りに行っている気がします。晩秋の琵琶湖、先日から |
非常に厳しい釣果が続いてますが、シーズンも終わりに近づいてそろそろ最後の「良い釣果」 |
を得たいところです。事前の天気予報では晴れ時々曇り。風はやや強く、降水確率は30%。 |
水温がどの程度まで下がったのか少々興味のあるところでしたが、事前の情報では湖北の方が |
湖南より水温が高い感じでした。気温がぐんぐん下がってくるこの季節、より浅い湖南の |
水の方が早く冷えてしまう、という説がありますが、まさにそんなイメージがピッタリの |
状況です。いずれにしても、湖上に出れば陸上よりは寒く感じるだろうと思われましたので、 |
防寒着に身を包んでの出撃となりました。 |
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●7:30 出撃 |
湖上に出るとさほどではないが南からの風で、水が動いている感じ。いよいよ冬っぽい |
感じか、と思われたが、水温計は11℃。まだまだ暖かい。こんな季節に10℃以上ある |
というのも不思議ではある。とにかく、水温が下がり切って魚も人間も活性が下がって |
しまう前のわずかな時間。確実な釣果とビッグワンを求めて、船を北に走らせた。 |
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●8:00 沖島 |
先日同船した、いざわさんから教えて場所。島の南端にある漁礁近辺。マリーナから |
15分〜20分程度で到着する。途中、ラフォーレ前を過ぎた辺りから北側のエリアは、 |
ほとんど無風で波も無く、非常に滑走しやすい状況だった。しかし、沖島付近まで来ると |
北よりの風がやや強く、湖南では味わえないうねりに似た波が押し寄せていた。 |
前回の出撃はPカップだったが、その時、ここでは小バスの嵐だったらしい。 |
早速、ラバジやメタルジグから投入を開始するが、沈黙の時間が過ぎる。 |
M君は1投目でアタリを感知したらしいが、その後は同じく沈黙。他にも2艇〜3艇ほど |
ポイントに入っていたが、そのうち1艇が40cm前後のサイズをあげていた。タックルを |
見るとスピニング。恐らくリグはダウンショット。やはりチマチマしないと釣れないぐらい |
活性は下がっているのか。テキサスなども投入し、漁礁や底の岩?などで幾つかロストして、 |
ついに私もダウンショットを投入。何度が投げているとついに待望のヒット。釣り上げて |
見るとサイズは30cm程度ながら、プリプリ。やはり湖北のバスは育ちが良い。 |
その後も追加を狙って見たが、後が続かず、波も一向に収まらないので南に向かって |
戻って行くことにした。 |
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●10:00 ラフォーレ前 |
一気に湖南まで戻ろうと思ったが、湖面が穏やかなラフォーレ前に立ち寄って見た。 |
今年は本当にここで当たらなかったな、と思いつつ、ルアーを投じて行く。 |
鉄板系のサイレントバイブなども多投してみたが、一向に生命感は無い。 |
魚探も沈黙。これでは人間の活性が上がらない。 |
ここは長居無用と判断。早めの食事とすべく、アングラーズインに向かった。 |
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●11:00 昼休憩 |
アングラーズインに上陸し、食事。少々買い物もして、再出撃。 |
M君はラバジを自作するためのツール一式を購入。 |
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●12:00 アングラーズイン前 |
昼食後、そのままエレキで沖合いまで出た。沖合いのウィードエリア、南北に帯状の船団が |
形成されている。それほど釣れるのか、実践してみようというつもり。 |
船団に近づきながら巻物をガンガン投げて行くが、魚探にも反応は無く、当然アタリも無い。 |
船団にまぎれながら、ダウンショットなども投入してみたが、反応なし。 |
一体何の理由で船団になっているのかまったく理解できず、移動。 |
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●12:30 浜大津〜におの浜 |
浜大津港の沖合いに船をつける。比叡山方向からの風なので、釣りながらにおの浜を |
流されて行こう、という思惑。水は少々悪い感じがする。今日は朝から多用している |
ダウンショットを早々に投入。濁った水に所々見えて隠れしている、枯れ残った |
ウィードパッチをチェックしていく。生命感無し。今日もなかなか厳しい感じ。 |
ウィードが抜け残ってるようなエリアを流され、アヤハディオ前辺りまで到達。 |
この辺りでようやくヒット。上がってきたのはまたも30cm級。 |
午前中に湖北で釣ったのとほぼ同じサイズだが、体つきがまったく違う。 |
いかにも元気が無い印象。しかし、ここでも単発。後がまったく続かない。 |
一方のM君、朝イチのアタリ以来何も感知していないとのこと。これは相当に厳しい状況。 |
今年の晩秋の琵琶湖は一筋縄では行かない。結局後が出ないので、 |
ちょっと深場でも覗いてみるか、ということになり、移動。 |
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●13:45 ディープホール(DH) |
先日は西壁をチェックしに入ったので、今日は趣を変えて南壁に入ってみる。 |
DHの周囲には、まだ枯れ残ったウィードが大量にある。ここも然り。 |
深めに入るルアーなどを投じてぼんやりしていると、ショルダー付近であっという間に |
ウィードの玉になってしまう。最初は、ラバジやテキサスでブレイクそのもを狙っていたが、 |
反応はまったく無く、珍しく魚探も一切鳴らない状態だったので、周辺の枯れ残った |
ウィードエリアにライトリグを投じて見た。数投目、軽いアタリを感知。アワセてみると |
25cm級の小バス。しかし、前回から続いている貧果の中ではこの1本も正直うれしい。 |
その後、今度こそはと追加を狙って見たが、やはりここでも単発。 |
同じようには全然釣れない。マリーナの営業時間がウィンタータイム?になっているので、 |
もうそろそろ上がることを考えて動く時間となった。本日最後の釣果を求め、移動。 |
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●14:45 名鉄跡前 |
マリーナ近くのポイント、名鉄跡前。もう水道管はあっても温排水は無いと思われるが、 |
未だに船が集まるスポット。湧き水があるというウワサもある。 |
船団になっている、南のエリに近いエリアから浮御堂の方へ流れ、チェックしていく。 |
先月はラバジやテキサスで良い思いをしたエリアだが、今日は一切反応無し。 |
唯一、ラバジに反応があったが、トレーラーのシッポが食いちぎられただけ。 |
ダウンショットも投じて見たが、魚探もほとんど鳴らないエリアに釣果も沈黙。 |
やがてマリーナの営業終了時刻が迫り、最後のビッグワンも出ないまま釣行を終了した。 |
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前回の出撃、Pカップで散々な結果だったせいでしょうか。今日3本でも釣れて、 |
数やサイズの割には不思議と充実している感じです。結局M君は水揚げ無し。 |
何度も同船しているM君ですが、ボウズに終わったのはこれで2回目。とても珍しいです。 |
それほど、この秋後半の琵琶湖は難攻不落だとうことでしょう。 |
M君はこれで今年の琵琶湖は終わり、と言っていましたが、私はまだ2回〜3回は出撃したい |
と思っています。何とか本格的な冬になってしまう前に、数釣りでもビッグワンでも良いので、 |
楽しい釣りと釣果を得て、今シーズンを締めくくりたいものです。 |