| 今日は前回に引き続き、一人で琵琶湖に釣行です。 |
| 前回、やや魚の雰囲気が見えた気がしましたので、その状況を再認識するとともに、次の週末、 |
| また同船出撃する予定ですので、ポイントを外さないようプラ?を兼ねての釣行のつもりです。 |
| しかし、一昨日にまたまた台風が直撃し、その増水と流れ込みによって、濁りやゴミの影響が |
| 心配される中での出撃となりました。 |
| 天候は、午前中まで雨、午後からは曇りの予報で、決して釣りのしやすい状況ではありませんでした。 |
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| ●7:00 出撃 |
| 朝、マリーナに向かう車中では所々雨に遭遇したが、マリーナは霧雨。 |
| 準備をして出撃をするまでの間、降っているのか止んでいるのか良く判らない程度に、 |
| 微妙な霧雨が降り続いているような状態。 |
| カッパを装着するかどうか迷いながら、とにかく普通の格好で湖上に出た。 |
| マリーナ前のワンドは、相変わらず濃いウィードが見えるが、やや濁り気味。 |
| 一昨日、台風が通った影響が出ているものと思われた。 |
| とにかく前回出撃のイメージを確定させるべく、前回と同様の場所を見て回ることにした。 |
| 湖上は風がほとんど無い状態。周囲の山々は雨に煙っている。 |
| 比叡山も良く見えない状態なので、雨が来るのかな、と思いつつ、船を北に走らせた。 |
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| ●7:30 旧野洲川河口 |
| 湖北、鮎屋前の北側にある出っ張り部。その北端辺りに入る。 |
| 滑走中に雨をやや強く感じ始めたので、湖上で一旦停止してカッパを装着。 |
| ポイントに到着するとすっかり雨模様になっていた。 |
| ポイントは、旧河口というだけあってサンドバーがせり出している感じで、シャローは非常に浅い。 |
| そのシャローに上がる手前、ブレイクを狙える場所に船をつけた。 |
| ブレイクに向かってまずはバイブを投入。ブンブン投げながら進んでいく。 |
| 前回の出撃ではシャローにスピナベを投げ込んでみたが、今回はブレイク狙いに徹する。 |
| バイブを一通り投げて、次はクランクを投入。ウィードがどうしても濃いエリアではスピナベに |
| 持ち替えるなど、巻物を中心にどんどん投げながら進む。 |
| 時折、ベイトが逃げ惑うように水面を跳ねているが、ルアーには一切反応は無い。 |
| 恐らく魚は居るのだろうが、ルアーを食う気にはなってくれない様子。 |
| そのまま、ブレイク沿いに南方面に船を進めた。 |
| しかし、台風の影響なのか思いのほか濁りがきつく、ウィードもほとんど見えない状態。 |
| やがて西風が段々強くなってきたので、湖北に長居は無用と判断し、少々南に移動。 |
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| ●9:30 ラフォーレ前 |
| 一番オイシイと私が思っている場所に、漁師さんの仕掛けが入って久しい場所。 |
| まずはたどり着いて水の悪さを確認。水面の泡は少ないものの、水中のウィードも見えないほど |
| 濁っている。むしろ白濁していると言った方が近いかも知れない。 |
| 魚探もほとんどならず、投げるルアーにも一切反応は無い。 |
| もっとも、ここでもバイブとクランクしか投げていないが、深度をやカラーを変えて色々試したが、 |
| アタリも何も無い。この辺りの場所が再び釣れ出すには、もう少し日数が経って濁りが取れた方が |
| 良いように感じる。そんなことを色々考えながら、次の場所を目指して更に南下した。 |
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| ●10:30 ワンワン王国前 |
| 久しぶりにこの場所に立ち寄った。ワンワン王国前、琵琶湖大橋東詰の北側エリア。 |
| とは言っても、本当の東詰部は、橋脚工事のためオイルフェンスが張られていて、なかなか近づける |
| 状況には無い。そこで、やや沖合いにある5m付近のウィードエッジを狙える場所に船をつける。 |
| ここでも、バイブやクランクをガンガン投げて行く。しばらく粘って、ようやくバイブに生命感を感知。 |
| しかし少し巻いてくると妙に軽くなる。バレたかな、と思いながら更に巻き上げてみると、 |
| 何とLV500のフックをガッチリ咥えた20cm級のギル。 |
| スレでもなく、バイブでギルを釣った経験はあまり無い。 |
| しかし、ようやく活性が上がってきたかと思い、クランクなどもガンガン投げるが後が続かない。 |
| ここでSPミノーを投入し、数投目で子バスを1本確保。今度こそいよいよ釣れ出すか、と思ったが、 |
| これもやはり後が続かず。先日はバイブが良い感じだったが、今日はSPミノーかも知れない、 |
| そんなことを考えながら次のポイントに移ることにした。 |
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| ●12:00 木の浜 |
| 1号放水路の沖に船を止める。水深4m前後。背の低いウィードがポツポツある。 |
| そこにまたバイブをどんどん投げて行くが、ウィードの切れ端が水中にたくさん漂っているようで、 |
| いちいち切れ端を引っ掛けて上がってくる。これでは手返しが悪く少々釣りづらいので、 |
| 多少はマシと思われるスピナベを投じる。重めのスピナベで底を這わせるが、アタリも何も無い。 |
| とにかくスピナベを投げながら、北から南に向かって船を進めた。 |
| やがて3号放水路沖のエリの先端部まで到達。やはりここはウィードの生え具合が違う。 |
| ウィードには活気がある感じ。しかし、魚探はあまりならず、今日は水中に生命感を感じない。 |
| ここでルアーをSPミノーに持ち替える。数投目、先程と同じような子バスをゲット。 |
| 場所を動きながら、深度の違うSPミノーを投げ続ける。 |
| やや浅めを泳ぐSPミノーで、25cm級をゲット。 |
| だが、続けて釣れて来る感じでは無く、単発というイメージ。後が続かない。 |
| この辺りで、小降りだった雨もかなり上がった感じで、比叡山も見え始めた。 |
| 果たして今日はSPミノーの日なのか、他の場所でも試してみるべく、カッパを脱いで移動。 |
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| ●13:30 烏丸半島沖 |
| ここのところ船団になっていることが多いが、今日は比較的船が少ない。 |
| もうポイントとして魚の居場所が変わってしまったのか。 |
| その代わりなのかは判らないが、今日は朝から名鉄ホテル跡沖が大船団になっている。 |
| 名鉄跡沖ならいつでも入れるので、とりあえず烏丸半島沖のポイントに船を止めた。 |
| 浚渫跡が絡む地形で、浅い部分のウィードは強烈に濃い。 |
| ここで、本日始めてテキサスを投入。ワームでウィードの際を縦にチェックする。 |
| しばらくチェックして回っていると、ついにアタリを感知。なかなか元気で良く引くが、 |
| 上げてみると35cm級。40cmには足りない。その後もテキサスでチェックを進めたが、 |
| 結局ワームで獲れたのはこの1本のみ。やがてワームに飽きたので、ウィードの面をなめるように、 |
| やや浅めに潜るSPミノーを投入。数投目、生命感を感知して上げてみると、また子バス。 |
| 今日はSPミノーで釣れる魚が小さい。ここも後が続かず、子バスの後は生命感の無い時間帯が続く。 |
| やがてそこそこの時刻になってきて、本日最後のポイントを定めて移動。 |
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| ●15:00 アクティバはるか沖 |
| 残り1時間、いつもの場所に行ってみた。ウィードが濃くなってきていたので、 |
| ひょっとするとエリアのど真ん中は水が澄んでいるのでは無いか、という読みだったがさにあらず。 |
| ポイントに到着してみると、今日回った他のどの場所よりも、ウィードの切れ端が大量に漂っている。 |
| 水面にもやや白い泡が出て、魚探もまったく鳴らない。こうなれば、ちょっとチェックしてまた |
| 次の場所を目指そうかとも思ったが、さほど時間が残っていないので、今日はここをチェックして |
| 終わることにした。ウィードはそこそこ濃く生えているので、浅めのSPミノーを投げたり、 |
| スピナベを投げたりしてエリアのチェックを進めて行ったが、結局アタリも無し。 |
| 釣りをしていると思っている以上に時間が早く経つもので、残り1時間程度の時間はあっという間に |
| 過ぎてしまった。釣具を片付け、マリーナに戻る前に、船団になっていた名鉄跡沖を見に行ってみた。 |
| なるほど、水は深緑色で他の場所のように白濁しているイメージは少ない。 |
| 夕刻の16:00過ぎだと言うのに、まだ小さな船団ができていた。もう時刻も遅く、 |
| 釣具も片付けた後なので、ルアーを投じることも無く、そのままマリーナへと向かった。 |
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| マリーナに着いて、マリーナの方に今日の様子を聞くと、今日は名鉄跡沖だけ釣れてます、 |
| とのこと。なるほど、いつもの水質とあまり変わらないのは、そこだけだったかも知れません。 |
| 久々にお会いした同マリーナのこうちんさん情報によると、他にも湖南の南の方でも |
| 船団になっているエリアがあるとのことでした。 |
| 北に走ってもあまり良い釣果を得られていませんので、来週はまた南をチェックしに行こうかな、 |
| とも思いますが、ともかく嵐や雨では無い中で、落ち着いて釣りがしたいです。 |
| ここのところ、本当に天候には恵まれていない気がしますので。 |
| 来週こそは、何とか晴れを!! |