2003.9.7(日) 課題【プライベート】

 
 
 

今日もまたまた琵琶湖です。ここのところほぼ毎週通っている気がします。
思えば夏の初め頃から急激に出撃ペースが上がっていますが、本当に今年の夏は不思議です。
何だか初めに「晩夏」「初秋」の雰囲気で、9月になってから「夏」の雰囲気です。
本日も予報は晴れ。予想最高気温も30℃を余裕で超える温度でした。
予報どおり、朝からほとんど雲も無く晴れ。夏の終わりにありがちな積乱雲の襲撃も無く、
結局終日ほとんど雲の無い、まさに真夏の空でした。
とは言えしかし、日差しは確実に弱まっています、、、いやそのはずです。
天文学的には、地球は確実に公転し、太陽の南中の角度は確実に下がっている、、、はずですから。

●8:00 出撃
今日はやや遅れ気味の出撃。しかしそれにしてもマリーナに車が多い。
何かの大会でもやっているのか、と思いながらマリーナを出て船をワンドの外に進める。
確かにぱっと見たところ船がやや多いように思った。
私はまだまだ暑い中湖南で勝負する気にはなれず、いつものごとく北に進路をとった。

●8:15 わんわん王国前
琵琶湖大橋を越えてすぐのエリア。大橋より南側はやや船団気味になっている。
やはり湖南限定の何かの大会をやっている、そんな気がした。
実は今日、私は自分にある課題を課していた。それは「ダウンショット無しシバリ」。
ハードルアーメインに行く時でも必ずパイロット的に使っているダウンショット。
今日はそれを使わずに釣って見たらどうなるか、という課題を自分に出してみた。
従って、投げるルアーは必然的にハード中心。ワームは日頃ほとんど使わないジグヘッド。
テールのあるワームを着けるとギル攻撃にさらされ、やがてテールが無くなってしまう。
そのうちバスが食いついてくれることをイメージして、延々とハードルアーを投げ続けた。
クランク、バイブ、スピナベ、SPミノーなど、思いつくルアーを散々投げたたおしたが、
結局釣れたのはスピナベで35cm級が1本のみ。後も先も全然続かず。

●11:00 北小松浜沖
またまた今日もこの場所にやってきた。道中波は比較的穏やかで滑走しやすい方だった。
ここのウィードエリアは本当に凄く良い感じがしていかにも釣れそうな幹事を醸しだしている。
だが実際にルアーを投じてみるとほとんど釣れない。時折ライズもあるがまったく別世界のできごと。
釣れる宛も無く延々とルアーを投げ続けるが、暑さと貧果のあまり眠気に襲われ、
結局船上でいつものビバークをすることにした。

●11:30〜13:30 ビバーク
真夏よりも炎天下。しかし、やはり流石に9月。徐々に太陽の光がパワーを失っている気がする。
水温は27℃〜28℃。泳ぐには充分で風もまだ冷たさを感じない。
冷夏の8月に続いて、残暑の9月。今年の夏は本当に不思議な季節になっている。

●14:00 ラフォーレ前
やはりいつものパターンで、湖北からの帰りはここに寄ってしまう。
しかし、ここのところ良く魚を触っているエリアに入ったが、いつもと様子が違う。
まるで台風でも来た後のように、ウィードが飛んでしまっているような感じ。
水はやや濁り、水中および水面には抜けた細かいウィードが漂っている状態。
そして、湖底にあったパッチ状のウィードは跡形も無い。
はて、最近そんなに荒れた日があったか、と考えながらルアーを投じる。
しかし、アタリも無ければ魚探に反応も出ない。不毛の時間が悶々と過ぎていく。
本当にただルアーを投げているだけの状態になってきたので、次の場所を考え出す。
最近あまり行っていない、湖南のウィードエリア、そこを今日の最後にすることにした。

●15:00 アクティバはるか沖
久々にこのポイントに入った。昨年、一昨年と2年連続で、夏の間はあまりのウィードの濃さに
船で近づくことすらためらったポイント。今年は意外にウィードも目立たず、進入可能。
いつものポイントにスッと入ることができた。ここからスピナベを投げ倒す作戦に出る。
ポイント到着から30分、ひたすらにスピナベを投げ続けたが、ブレードへのアタックも感じず。
魚探を見る限りは、ウィードの具合と言い、魚探の反応と言い、いつ釣れてもおかしく無い感じだが、
私のルアーには一向に反応が無い。ジグヘッドも投入してみたが、やはり反応は無し。
ここで本来ならパイロット的にダウンショットを投入したいところだが、そこは本日の自己シバリ。
結局釣れそうな予感と雰囲気を残したまま、タイムアップで本日の釣行を終了した。

今日は結局午前中の1本だけに終わりました。しかし久しぶりにスピナベで魚を獲った気がします。
それと、今日は私の見た感じでは非常に水が汚い、というか、水が悪い気がしました。
ウィードの濃いエリアでは水が透明なところもあるのですが浅い所は結構濁ってましたし、
水面に泡が立ち、水中や水面には抜けた短いウィードが漂ってました。
本当に台風が過ぎた後、というか、激しいターンオーバーが入った後、というか、そんな感じでした。
帰着後、マリーナの方にお聞きした話ですと、2〜3日前に荒れていた日があったそうです。
さて、本格的な秋に突入する前に、もう一度出撃できるかどうか。
夏の「羽伸ばし期間」が終わって、またまた忙しい日々に追われそうな気配です。。。

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