2003.8.10(日) ちょっと釣行【同船】

 
 
 

世間はこの週末からお盆休みに突入。本来ならいよいよ夏本番、というところです。
しかし、今年の夏はやはりいつまでたっても夏らしくならず、しかも2日前に台風が通過した直後で
何だかもう秋口のような雰囲気すら漂う中での釣行となりました。まだお盆前なのに。
台風一過とでも言うのでしょうか、今日の天候は概ね晴れ。
午前中の早い時間はやや雲も多く、船で走っていると肌寒さすら感じたのですが、
お昼前ぐらいからは久々に夏っぽい日差しになりました。
今日の釣行は、釣りメインというよりはむしろ舟遊びメイン。
遠方からやってきた友人を同船させての釣行です。従って釣りはほとんどせず。
とにかく魚の姿を見る努力だけは多少していますので、ご参考まで。

●8:30 出撃
超重役出勤。しかも、後の行動予定があるため早目の帰着を予定しており、実釣時間は極端に短い。
2日前に台風が琵琶湖上空を通過し、湖上の様子がやや様変わりしていた。
マリーナ前のワンドを埋め尽くしていた、水面まで延びたウィードがほとんど見えない。
恐らく台風の強風と波風で水面近くの部分は、吹き飛ばされてしまったものと思われた。
今日は釣果は二の次の出撃で、とにかく泳げる場所を目指して北上。
近江舞子を過ぎたあたりから水面に大量の流木やゴミの帯を発見。台風の影響と思われた。
流木などに滑走状態で激突するとエンジン周りを破損しかねないので、デッドスローで帯を抜ける。
先日見つけた浜を目指して再び滑走した。

●9:00 北小松付近
まだこの時間だとウェークボードやジェットも少ない。先日も魚の反応があった水深5mあたりの
ウィードの切れ目を狙う。スピナベ、クランク、ダウンショット。手を変え品を変えてチェックするが
ギルのアタリすら感知することができない。私の極私的感覚だが、夏のバスは特に、何かの拍子に
食い気がスイッチオンにならないとなかなか釣れないような気がする。
結局ろくにアタリも感知できないまま、上空の雲が切れ、晴れ間が見えて暑くなってきた。
同船者の希望もあって、早い目の時間だが船を浜に刺し、上陸してビバーク。

●11:00〜13:00 休憩
小さなテント型のサンシェードを設営して、浜辺のくつろぎ状態で休憩。
昼食もとって昼寝もして、なかなかゆっくりした時間を過ごした。

●13:30 ラフォーレ前
昼からの湖北にしては比較的穏やかな波。短時間でラフォーレ前まで戻って来た。
ここも先日から当たる時は数釣りができる、という感じの場所。
先日発見したピンポイントの辺りを魚探をあてながら探る。
水深、場所、大体この辺か、と思った時、ようやくダウンショットにアタリを感知。
軽くあわせるとフッキングしているような感じなので、もう一度一気にあわせる。
上がってきたのは25cm級のバス。続けて35cm級が上がって、なかなか好調な感じ。
何度もピンポイントに入り直し、ポイントを特定してから約30分ぐらいの間に4本釣り上げた。
しかし、最近は何故かしら数釣りをしてもすぐに飽きてしまう。今日も4本でもう飽きてしまった。
やや時間は早かったが同船者の後の予定もあったので、15:00前に終了とした。

今日は本当にちょっとだけ釣りに出た、という感じの釣行でした。
しかし魚の姿は見れましたし、必要なことはそこそこやれたような気がします。
ところで、今年の夏はホントに一体どうしちゃったんでしょうか。水温も全然上がりません。
今日も26℃あるか無いか。小学校のプールだと遊泳可否の瀬戸際ぐらいだと思います。
もうこのまま秋になってしまうんでしょうか。サマーパターンもろくに無いままに。

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