2003.11.15(土) 仮想プラ【プライベート】

 
 
 

行ける時は続けて行ける、行けないとなったら徹底的に行けない。最近はそんな感じです。
先週も出撃して、今週も出撃。しかし、次週に予定されているPカップには出場できそうにありません。
第1回大会に出場して以来、皆勤賞を続けていたのですがここでついに断念です。
出場したい気持ちがいっぱいで、本戦抜きのプラにだけ出場してきた、そんな今週の釣りでした。
いや、先週とあわせて2週連続、ある意味『仮想プラ』といった方が正解に近いかも知れません。
いつもどおり反面教師的なプラですが、少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

●10:00 出撃
何故かしら最近朝が起きられない。今朝も意図的に寝坊。
マリーナに着くと、やはり季節が進んで寒くなってきたせいか、車の数が少ない。
9:00を過ぎてから到着したのに、駐車スペースには大きく余裕があった。
先週は湖北で苦しんだので、今週は湖南へ。
珍しく1日のポイント巡回ルートを完全にイメージしていた。

●10:15 におの浜
マリーナから一気に南下。途中、湖面はほとんど白い泡が浮いた水域ばかりだった。
やはりここ2日〜3日の急激な冷え込みで、いわゆる「ターンオーバー」が起きている感じなのか。
目指すは水深3.5mより深いエリア。ウィードがまばらに残っているのがイメージ。
最初は白取水塔のはるか沖につける。そこから岸と平行、西方向に向かって船を進める。
プリンス前あたりは船団になっていたので、それとは逆方向に進むことになる。
最初の15分ほどで早速35cm級をスピナベでゲット。しかし後が続かない。
水は決して良くは無いが、滑走中に目撃してきた湖面よりは数段良い感じ。
度々ブレードにアタリを感知するが乗らない。バスでは無いのかも知れないが、一応SPミノーも実験。
やはりまったく無反応。しかしここではワームを投入することなく移動することに。
空はどんより曇っていたが、思いのほか寒さが厳しい、という印象を受けた。

●12:00 琵琶湖疎水取水口〜競艇場沖〜旧紅葉パラダイス前
今日はこのまま湖西側を見ながらテンポ良く北上して行こうという作戦。
浜大津港のミオ筋付近で激しく魚探に反応が出るものの、一向にヒットもアタリも無い。
水はかなり悪い。水面は一面白い泡が点在していた。

●12:30 自衛隊前〜アングラーズイン沖
釣りもせず、エレキも踏まず、ただエンジンで走りながら魚探でチェックしただけ。
どこも結構濃い目にウィードが残っている印象を受けた。ただしほとんどが死んでいる。。。
ここでも、魚探に反応が出るものの、生命感のある感じがしない。
様子を見ただけでそのままパス。

●13:00 若宮沖〜カネカ沖
浮き漁礁のある辺り、沖合いの水深3.5m付近(推定)に船団ができている。
ちょっと近づいて魚探を当てて見たが、今まで見てきたほかの場所と大差ない感じ。
ひょっとしたら船団の中に突入すると、どこかにサイズの良いバスが群れているのかも知れないが、
そこまで分け入らなくても良いと思い、船団の横をかすめただけでパス。カネカの取水塔沖へ。
取水塔のはるか沖、水深4m程度のウィードエリアへ。
魚探は激しく反応。水面には白い泡がたくさん点在しているものの、水中は澄んでいて良く見える。
小さなバスやギルが、私の投げたスピナベを追ってくるのが見える。
しかし、スピナベに食いつくような魚は見当たらず、ここで今日はじめてワームを投入したが
アタリもまったく感知しない状態。ここは場所として外しているな、と感じる。

●13:30 アクティバはるか沖
そろそろウィードも良い具合に減った頃かと思い、ポイントに入ってみた。
風は穏やかな北風が出始めていて、私としては、ここの場所のイメージにあった風。
ウィードの濃いエリアに所々空いた穴目掛けて、ダウンショットを次々に投入。
しかし釣れて来るのは豆バスばかり。一向にサイズアップする雰囲気が無い。
ここは早々にあきらめて、別の場所を見た方が良いと判断し、次の場所へ。

●14:30 木の浜
まずは佐川体育館はるか沖に船をつける。3号方水路沖からエリの先端部辺りまでは船団になっている。
先週もこの辺りで何とか面目を保つ釣果を上げたが、今日は果たしてどうか。
水深4.5m付近、魚探には怪しげな影と、時折魚を感知した反応。何だか良い感じがする。
しかし、ルアーを投じて見ても、先週ほどの生命感を感じない。水は確かに先週より悪い気がする。
しばらく粘って見て、子バス数本に35cm級1本の釣果。
貧果に思えるが、私の今日の釣り全体からすれば、決して悪いできでは無い。
最後にもう1箇所、どうしても様子が見たくなって行ってみる事にした。

●15:15 浮御堂沖
ウィードに埋もれて分からなくなってしまった、と言われている漁礁よりやや北。
そこから漁礁を通り過ぎて名鉄ホテル跡沖辺りまで、北風に流されながら様子を見る。
北から徐々に南に行くに従って、魚探の反応が良くなる。併せてルアーへのヒット感知も良くなる。
魚探をよく見ると、水温センサーの表示が16℃台で、本日のどこのエリアよりも
水温が高いことに気付く。もはや水温が高いエリアを意識しなければならない季節に突入したらしい。
しばらくして断然ヒットを感知するようになったが、風の寒さもあり、マリーナの閉門時間も迫ったので
子バス数本の釣果を最後に、今日はここまでと自分に言い聞かせ、納竿することとした。

マリーナに戻って今日の釣果を聞いて見ると、もなかなか良い釣りをされた方が多かったようです。
ただし、この秋のキーワードとして「ポイントを外すと釣れない」というこがあるとらしく、
ある意味当たり外れの多い釣り、という状態だそうです。
そういう意味では、私が本日目撃した3箇所の船団(プリンス沖、若宮沖、木の浜沖合い)の場所が
ひょっとしたら当たりの場所だったのかも知れません。
さて、来週開催予定のPカップ出場の皆様、もう当日の組み立てはできておりますでしょうか??
もしも私なら、木の浜と名鉄ホテル跡沖に張り付きます。
もっとも、当日の風や水の状態(水温、気温の下がり具合)にもよりますが。。。

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