2002.6.12(水) 梅雨の晴れ間【 プライベート】

 
 
 

またまた前回の出撃から日が開きました。ほぼ3週間ぶりの出撃です。
昨日から関西地方も梅雨に入りしました。今日は前日夜まで降っていた雨も上がり、
梅雨入り二日目にしていきなり「梅雨の晴れ間」です。
前回(5月20日)の出撃に引き続き、今日も女房と息子を伴っての家族サービス釣行でしたので、
家を出たのが8:30頃、マリーナから船を出したのは10:30過ぎという、超遅出でした。
天候は時々薄曇りになる程度でおおむね晴れ。やや蒸し暑い感じでしたが、終始穏やかな風があり、
真夏のようなハードな状況ではありませんでした。

●10:40 出撃
今日も前回に引き続き、女房と息子が同船しているため重役出勤。
日は高々と昇り、釣りをするというより舟遊びという感が強い(?)。
湖上に船を進めてみると、意外と凪。爽やかな北寄りの風が吹いていた。
どうせ舟遊びなんだから、という思いと、凪であるという状況を勘案し、無謀にも一気に南下。
スロットルも戻し気味、トリムも落し気味でのゆっくり走行。通常10分程度の道程を20分近くかけて走った。

●10:40 におの浜
昨年から何度も入っている、マリーナ前にできたみお筋。狙いは水深3.5mから4m付近。
夏になるとウィードのパッチやタワーが点在する辺り。そろそろそれっぽいウィードが生えているだろうという読みがあった。
到着して魚探を覗いてみると、思っていたほどウィードは成長していない感じ。
この春以降、出撃の間が開きすぎているためか、琵琶湖での季節の進み具合が今までに増して更に分からなくなっていることを痛感。
しかし、粘っていれば必ず魚は釣れるだろうという変な自信があった。
最初はクランクを何種類か投げ、スピナベなども交えて巻物系を使ってみたが反応が無い。
バックシートの女房にはノーシンカーを投げるよう指示し、私はいつものダウンショットに持ち替える。
とりあえず息子のために1本獲ってやろうという思惑からだが、投入と同時に激しいギルアタックを受ける。
何度かのギルアタックにじっと耐えていると、やがて明らかに違うアタリを感知。少々スウィープにあわせを入れる。
上がってきたのは25センチ級だが一応はバス。息子の強い要望でライブウェルにキープして追加を狙う。
だが、昼前のにおの浜は何故か風がほとんど無く、夏の日差しと蒸し暑さの中での釣り。
やがて息子が「お腹が空いた」と言い出し、おにぎりを食べた後は「涼しいところで昼寝がしたい」と言い出し、
結局私が昼食をとったところで一旦マリーナに戻ることに。

●12:30 マリーナ寄港
車に戻って昼寝をするとのことだったので、一旦マリーナに戻り女房と息子を降ろす。
私は今年まだ見ぬ40UPを目指し、単独で午後の釣行に出撃。

●13:00 木の浜
今日はどうも南湖でチャプターが開催されていたようで、再出撃時に帰着の軍団と遭遇。
ということは、南湖の北側のエリアは散々叩かれた後だという可能性が高い。
だからと言ってそんなに遠くに行ける時間も無く、とりあえず今年よく入ってるエリアで季節の進み具合自分として確かめるつもりで入った。
狙いはやはり先程と同じく、水深3.5mから4mのエリア。
魚探をあててみると、場所によっては相当しっかりとしたウィードが生えつつある感じ。
佐川体育館前あたりから北風に流されながら南下することにした。
最初のエリの手前まで流される間に、やはり25cm級を5本ゲット。だがサイズが上がらない。
そこで、今度は逆にエリ側から佐川体育館前に向かって風に向かいながら進み、
クランクを中心にスピナベ、SPミノーなどを投入していく。
大体目標としていた地点までの間、バラシ2回、ゲット1本。しかしサイズはやはり同じ。
またまた風に流されながらダウンショットの糸を垂れ、次に向かう場所を考えていた。その間、更に3本〜4本程度、またまた同じサイズを追加。

●14:30 真野浜
結局ここぞという場所を思いつかず、何となく琵琶湖大橋より北に行きたくなった、という感じ。
ポイントに着くと、真野川の河口で既に4名ほどウェーディング中。更に3名が浜で準備中。
この状況ではあまり良い場所に入れそうも無く、結局ウィードの生え具合を確認し、
南湖よりは季節の進みが遅いな、という印象を持って早々に退散。ほとんど釣りはせず。

●15:00 名鉄前
名鉄前と言ってもかなり浮御堂寄り。ここでもやはり4m前後の水深が狙い。
この辺り、部分的ではあるがウィードがあまり生えない緩やかなショルダー的地形があり、
実はその場所で何度か良い思いをさせてもらったことがあった。
導水管のある辺りからやや北のエリアまでは、チャプターをやっていたと仮定すれば散々叩かれているはず。
しかも、現実的にその辺りには既に何艇かのボーとが入っている状況だった。
狙っていた場所付近は、所々に集中して魚影の映る場所があるものの、ルアーへの反応はギルばかり。
何度も何度もギルアタックを耐え、たまにそれらしいアタリであわせを入れて釣り上げ続けた。
数は正確には数えていないが、少なく見ても5本以上は獲っていたと思う。
しかしやはりサイズは上がらず、15:45頃に女房から「息子が昼寝から起きた」旨の連絡が入り、
直ちに荷物をまとめてマリーナへ向い、本日の釣行はここで終了となった。

出撃直後の時間帯、におの浜近辺で蒸し暑かった以外は、風も穏やかで絶好の釣り日和でした。
今日釣った魚の数は、正確には数えていませんが恐らく15本ではきかないと思います。
ただし、サイズはほとんど同じで、すべて判で押したように25cm級でしたが。
更に、今日は久々にギルが良く釣れました。こちらもカウントはしていませんが、恐らく5枚以上は行っていたと思います。
雨上がりで心配していた濁りもほとんど無く、琵琶湖としては好条件と言われる穏やかな北風も手伝ってか、
全体的に活性が高かったような気がします。
さて、引き続き仕事の関係でなかなか休みが確定しないのですが、次の出撃はいつになることやら。。。

 
 

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