2002.3.10 (日) 南風 【 同船 】

 
 
 
今日は同船者KK氏と伴に出撃です。今回で同船2回目となるKK氏。昨年のちょうど今頃一度お乗り頂きました。
その時は2人ともまるボーズであえなく撃沈となったため、本日は何とかリベンジを果たしたいところでした。
しかしながら、まともに釣りができたのは朝イチの約1時間ばかり。
あとは南からの強い風が吹き荒れ、激荒れ状態でうねりもあるような波の中での釣行となり、またも悲しい結果に終わってしまいました。
天候自体は朝から納竿前までほぼ晴れ。夕方近くになって曇り空となりましたが、
雨が降り出したのは上陸した後で何とか雨に打たれる釣行は回避できました。
 
● 7:30 出撃
7:00にマリーナでKK氏と待ち合わせ。ぼちぼち準備を進めて7:30頃出撃。
今日は湖南チャプターが行われる予定。南湖各ポイントの混雑を避けるため一路北に向った。
 
● 7:45 旧野洲川河口付近 (水温 : 7.5℃程度)
昨年秋に何度か入ったポイント。先日は湖西側の好ポイントと言われている小野の一文字周辺に出向いたが、
結構他の船が多かった印象があるため、プレッシャーがそこそこ低く、シャローフラットの近くにブレイクがある、
という条件を想定し、それに合致しているつもりでここに入った。天候は晴れ。風もさほど強くは無い。
ポイント到着後、スピナベ、クランク、テキサスで探って見るがまったく反応は無く、ただ枯れたウィードが絡まるばかり。
魚探も皆目アラームが鳴らず、ただただ枯れウィードが残る湖底を映し出すばかり。
かなりの時間をかけて南に向って流してみたが、まったく生命感が感じられない。
鮎屋の前付近まで粘り続けたが、バイトも何もまったく無い状態が続いた。
釣り始めて1時間ほど経った頃、にわかに南風が強くなりだした。
しばらく経てば風が弱まるかもしれないと思い、そのまま粘って見たが結局バイトも無し。
 
● 10:00 木の浜 (水温 : 8.5℃弱)
鮎屋前あたりから一気に南下。木の浜の2号方水路前付近。道中凄まじい向かい風と、南から押し寄せてくるうねりに遭遇。
ポイントは丁度風裏にあたるため、魚が釣れる釣れないよりも、人間の釣りやすさを充分考慮しての選択。
チャプター戦参加者と思われる方も含め、既に数艇のボートが釣りをしていた。
どシャローからのファーストブレイクを狙う。しかし、ワームを含めて様々な手段を繰り出すが一切反応無し。
魚探もほとんど鳴らない。沖では白波も多少出始め、チャプター参加のバスボートがぶっ飛びながら走って行った。
 
===========
● 11:00〜12:00
レークウエストにて昼食
===========
 
● 12:30 若宮 (水温 : 9℃〜10℃程度)
風は一向に止む気配も無く、南風に対する風裏のつもりで入った。
若宮漁港周辺のシャローを中心に狙って見る。ダウンショットを中心に 「獲る」 モードに切り替え。
漁港の入り口に向ってついているブレイクも攻めてみたが、いずれも全く反応無し。
その後、鐘化ワンドの沖まで流して来たが、他の1艇が25cm級を1本獲った姿を見たのみ。
 
● 14:45 アクティバ前 (水温 : 9℃程度)
あまりの風と波で、オープンウォーターではとてもではないが釣りをできる状況には無い。
そんなこともあって、アクティバ前はチェックしに行っただけで釣りはせず。
この頃、チャプター戦が終了したようで、山ノ下湾から多くの船が一斉に出て行く様子がわかった。
ひととおり船が出た頃を見計らって、山ノ下湾入り口付近へ向った。
 
● 15:00 山ノ下湾付近 (水温 : 9℃程度)
まずは湾の入り口付近。夏ならウィードエリアになるあたりを攻めてみる。
ウィードは結構飛んで無くなっている状況。ルアーにも枯れたウィードが引っ掛かる程度。
しかし、逆に狙うべき目標物も無く、風にながされながら湾内北側の芦原付近まで流す。
芦原付近に少々留まってみたが、スピナベ、ダウンショット等に反応は無かった。
結局ノーバイトのままタイムリミットを迎えてしまった。
 
 
ほとんどまともに釣りができない1日でした。山ノ下湾内でも結構な風に悩まされたほどです。
船を上げてからマリーナの方に話しを伺うと、今日はウチのマリーナのまん前にある芦原で
チャプター参加者の方がポツポツ釣って行かれたようです。
激荒れの中、水をかぶりながら走り回った私達って、一体。。。!?