２００２．１２．１９（木） '０２ボート納めの儀【プライベート】

　
　
　

今日は、多分日程的にもう今年は出られないと思いますので、今年最後のバスボでの出撃（のつもり）です。
しかし、もはや季節は冬。この間まではまだ何とか晩秋の雰囲気も残っていましたが、
朝の寒さと言い、日中の風の冷たさと言い、完全に冬の気配になってきました。
そんなことですので、今日はいつも以上に「魚を釣る」という気が少なく、
確実に冬になって行く季節の確認と、今年１年遊ばせてくれたフィールド詣での意味合いが強い釣行でした。
今日の天候は、朝方は曇り、昼からは晴れ。風は北よりの風がやや強い、という感じでした。

●８：００　出撃
そもそも冬なので、マリーナも夏ほどは早くからやっていないが、
冬至前後のこの季節、あまり早くマリーナに行っても真っ暗な状態。
そこで、少々ゆっくり目に自宅を出発したところ、朝の通勤ラッシュに遭遇し、思いの他出撃が遅れてしまった。
マリーナに到着すると平日と言うこともあってか、ガラガラの状態。
天候は完全に曇りで、予報どおり北風が少々強く、体感温度は結構寒かった。

●８：３０　堅田港はるか沖〜浮御堂前〜名鉄跡前
この秋頃から異様に船団が形成されていたエリア。もうシーズンは移り変わってしまったと思われるが、
琵琶湖は他の船も少なくほぼ貸し切り状態だったので、試しに入ってみた。
バウの魚探で水温は約９℃。もう１０℃は無い。
ルアーを投じても上がってくるのは枯れたか、あるいは抜けたウィードばかり。
北風に流されながら、堅田港の沖から浮御堂の前まで流されてみた。
魚探のアラームもほとんど鳴らず、魚の気配はまったく感じない。
当然魚が釣れるはずも無く、そのまま名鉄跡前あたりまで流されてみた。
この浮御堂前から名鉄跡前あたりまでは、この夏以後私もたまに子バスの数釣りを楽しんだエリア。
しかし元気に生えているウィードはほとんど無くなり、ルアーを投げても水中を漂う枯れウィードを回収するばかり。
やはり確実に冬は目の前に来ている、という印象を受けた。


●１０：００　アクティバはるか沖
ここも、いつものように立ち寄っているポイント。
魚探を当てると先日の出撃時より確実にウィードは少なくなっていて、
ルアーを投げるとやはり抜けたウィードが大量に引っ掛かってくる。
ここでも魚探の反応は少なく、水温は約９℃という状態。
もうオープンウォーターでの釣りは難しい季節になっているのかも知れない。
しばらく北風に吹かれながら流してみたが、一向に気配も無く、移動。

●１１：００　ミック沖
もう少し南下して、ミック沖あたりからカネカの沖辺り。ここは先日の釣行で大船団になっていたエリア。
やはり船影は無く貸し切り状態だったので試しに入ってみた。
しかしウィードはほとんど無くなり、たまに生えているウィードもイメージとしては立ち枯れているような感じ。
魚探の反応も同じくまったくと言って良いほど無い。
昼前になって少々薄日は差してきたものの、北風は一向に収まらず寒い。
段々寒さがしみてきたので、ここで昼休憩とした。

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山ノ下湾内で休憩
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●１３：００　名鉄跡前
カップラーメンとホットコーヒーで温まった後、昼の部スタート。
まずは午前中にも入った名鉄跡前あたりにつける。
水深とウィードの状況を見ながら、この間までは良さそうなエリアだった辺りを探る。
しかしやはりウィードもほとんどなくなり、目標物も無い状態。
ここでの今シーズンはやはりもう終わってしまったのかも知れない。

●１３：４５　木の浜
佐川体育館前辺りから４号放水路の沖辺りまでを見てみた。北風に流されながら色々とルアーを投じる。
水深３ｍ前後のエリアは、ウィードが飛んでむしろ投げやすくなったかも知れない。
しかしまだ抜けたてのウィードが水中を大量に漂い、ルアーで回収しているような状態。
水温は約１０℃。私の記憶では、湖西より湖東の方の水温が高いというのはちょっと珍しいことではないかと思う。
昨晩まで降っていた雨の影響なのか。ウィードも心なしか湖西よりしっかりと残っている気がするが、
投げても投げてもルアーには反応は無い。魚探も魚に反応しているのかウィードの誤反応なのかと言われると、
魚影の写り方が何となく誤反応であるように思えてならなかった。
結局ここでも魚のアタリすらなく、15:00、船を掃除するために少々早めの納竿とした。

今日は結構寒い１日でした。と言ってもまだ本当の真冬よりは相当マシだと思いますが、
終始北風が吹いて体感温度が低い、という感じだったと思います。
昨晩までまる１日降り続いた雨の影響なのかも知れませんが、
本当に水温が急激に低くなってきているような気がします。
しかし、それにしても琵琶湖の水位は全然回復しませんね。。。

　

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