2002.11.30(土) 規定数量【バス以外】

 
 
 

今日は一人でエギを投げに行ってきました。
場所を移動するつもりもなく、とりあえず飽きるまでor3ハイ釣れるまで、という感じで。
目指したのは紀州方面の某漁港、何回も行っているところです。
実は、ここのところ2回連続でイカはボウズを食らっているので、
ある意味リベンジ、という気合もありました。
天候は曇り時々晴れ、という感じだったが、予報では夕方から一時雨。
曇っているせいか、思いのほか寒さも厳しくない感じがしました。

●7:30 某漁港
まだ朝もや状態の漁港に到着。土曜日だというのに人が少ない。
やはり11月も最終日、寒さでなかなか釣り人の活性も上がらないのか。
いつもは、漁港の一番沖に伸びている防波堤に張り付くのだが、今日は内側の短い防波堤へ。
短い防波堤の沖には、手前側にシモリ、その向うには水路のブレイクが続き、
ブレイクの下にはワカメ系(?)の藻が生えている。
つまり、投げる場所、方向によって様々な状況を攻められるとうメリットがある。
いつもは人でいっぱいのこの防波堤も、今日は空いている。
そこで思い切って防波堤の一番先端、足元はイカ墨だらけの場所を確保。早速キャストを開始した。
しばらく浅い方のシモリ周りにエギを投げていたが、
足元まで白くなったイカが追ってくるものの、なかなかキャッチできない時間帯が続く。
潮は干潮から徐々に満ちて行く時間帯となっていたが、釣果は出ない。
風はほとんど無いぐらいの状態で、天候は晴れ。足元では海底の様子が見えていた。
こちらからそこまで見えているということは、イカからも私が見えているということなのか。

11:00頃になり、遠投して延々と引っ張ってきたエギにようやく1ハイ目がヒット。
段々時合いになってきたのか、と思い、気を取りなおしてガンガン投げ続けた。
しかしそんなに簡単には行かないようで、追加の無いまま12:00になったので休憩を取ることに。
防波堤でおもむろにお湯を沸かし、カップラーメンをすする。
食べ終わって一通り食事の片づけを済ませ、とりあえず食後の一投、と思って投げたエギに
2ハイ目のイカがヒット。着水した場所でヒットしたため、引き上げるのにやや時間がかかった。

しかし、またまたこの後が続かず、なかなか「ノルマ」と決めた3ハイが獲れない。
やがて、予報どおりに14:00頃から雲が厚くなりはじめ、日差しも無くなった。
時間的に14:00を過ぎた頃から私の周りに他の釣り人も現れ始めた。
これから下り坂の天候、夜にかけて釣ろうということなのか。
15:00頃からは西よりの風が徐々に吹き始め、小波で水中の状態も見ずらくなってきた。
ところが、こちらから目視が困難になったと同時にイカがヒット。
これでノルマの3ハイ目を獲ったことになるが、まだまだこの状況は続きそうだったので、
急遽ノルマを5ハイに変更。やや強い風にPEラインを流されながら追加を狙った。
その後は15分ごとぐらいに1パイゲットのペースとなり、あっという間に5ハイ達成。
そのまま続けても良かったが、いよいよ雲行きが怪しくなってきたので、
5ハイ釣ったところでサッサと片付けて撤収開始。
荷物をトランクに詰め込んで私が車の中に入った途端、雨が振り出した。

今日は思っていた通りにイカが獲れて、とても面白い釣りでした。
午後からは、エギの人を含めて回りでも何人か釣りをされてましたが、
見ている限り、小魚を含めてあまり釣果が上がっていた様子はありませんでした。
やはり場所取りの妙と言うべきでしょうか。
寒くなって行くこの季節、普通ならそんなにポンポン釣れないですからね。

 
 

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