2002.10.27(日) 荒れ模様続き【インナー】

 
 
 

今日は、LBBCというトーナメントに行ってきました。
行って来たと言いましても、実は私もスタッフの一人で、釣りをするのは二の次という感じです。
今日の同船は同じくスタッフのWAZさん。もう3年以上のお付き合いですが、
未だ同船頂いたことが無いという事実が先日判明し、スタッフとしてスタート時の様子を確認して頂くという
意味もあって、今回の同船となりました。
今日の天候は晴れ。しかし、強い西よりの風が吹くという予報で、トーナメントの方もエリアを大幅に縮小。
加えて帰着時間も早めるという形で行ないました。釣りよりもまず安全、ですからね。

●6:10 マリーナ出発
今日は朝からツイていなかった。まず、自宅からマリーナへの行き道の途中で何故かしら
車のエンジンがストップ。マリーナへの到着が予定よりやや遅れてしまった。
そのうえ、船を出したら今度はエンジンの冷却水が出ていないことに気付き、
沖合いで船を一旦停めて排水溝をなでたり叩いたり、、、何とか事無きを得てようやく走り出した。
走り出した時点で既に南湖は風が強く、南から北に向かってうねりが出ていた。

●8:00 トーナメントスタート
ミーティング後いよいよスタート。私はスタート艇を勤めるため一足先に沖合いに出て待機。
全艇のスタートを見届けた後、いよいよ私達もスタート。
風は南西から結構強く吹いており、時間の制約(スタッフの帰港は11:00)もあったので
南湖は捨てて琵琶湖大橋よりも北側に張り付く作戦にして、最初の場所に向かった。
●8:30 ワンワン王国前
最近、様子を見には行っていたが、釣りをするつもりで入ったのは久しぶり。
今日は水深4mぐらいの場所ばかりを狙うつもりだったので、その辺りに船を着ける。
琵琶湖大橋を越えて比叡山の方向から、強い風が吹き付けている状態。
魚探は結構アラームが鳴るものの、小魚?ギル?のアタリばかりでライトリグでもなかなか乗らず。
結局魚がまったく撮れないまま、次の場所へ移動。
●9:00 ラフォーレ前
先般この場所に入った時は、まったくと言って良いほど魚が獲れなかった。
しかし、何かのタイミング、もしくはきっかけがあれば何と無く釣れそうな気がしていたので、
改めて入ってみて様子を見ることに。
ダウンショットやノーシンカーなど、WAZさんともどもライトリグをやっていると
今日のトーナメントのキーパー(20cm)前後の魚がポツポツと上がってきた。
しかしどうもサイズが伸びず、判で押したようにほとんどが同サイズ。
この場所がダメだったら鮎屋前にでも移動しようかと思っていたが、サイズが小さいなりにも
数はそこそこ出そうな気配だったので、このままこの場所で粘ることを選択。
やがて私は25cm前後までのサイズで今日のリミット(5本)が揃ったので、いよいよサイズUPを狙う。
SPミノーかクランクか、とにかく中層を引いて見ようと思っていたが、
先に投げていたバイブやスピナベにまったく反応が無かったので、クランクを捨ててSP系を選択。
結局選んだのはSPシャッド。まずはこれをだだ巻きにしてみたが音沙汰も無い。
そこでアクションの趣を変えてトゥイッチにしてみると、程なくややマシなサイズがヒット、1本を入れ替え。
なるほど、SPにしてみて良かったと自分でも妙に納得し、そのままトゥイッチを続けて、
35cm級の今日の最大魚をゲットし、2本目を入れ替えた。
同船のWAZさんもリミットを揃え、1本入れ替えをしたところでタイムアップ。
他の参加者の皆さんが戻って来られるのを待ち受けるため、帰着場所のマリーナへ戻った。

●15:00 名鉄跡沖〜浮御堂沖
トーナメント終了後、まだマリーナの帰着時刻までは時間があったので、帰路の途中でちょっと立ち寄り。
流石に南湖ではボートも多いせいか、SPシャッド、SPミノーではまったく反応が無く、
ダウンショットに持ち替えて風に流されながら釣り歩いて見た。
結局、浮御堂の沖辺りで何ヶ所かヒットの集中する場所を見つけ、やはり20cm級ばかりを数本ゲット。
マリーナの時間が迫るまで数釣りを楽しんで、本日の釣行を終了した。

今日のトーナメント、南湖に走られた方は結構厳しい状況だったようで、私の釣果でも5位、
WAZさんは7位という結果でした。スタッフとして参加しながら何だか少々申し訳ない結果ですが、
逆に言えば時間の制約があった中で、数釣りを楽しめてまずまずの釣果だったと思います。
それと、終始西よりの強風が吹いていたにも関わらず、事故も無くて何よりでした。
そう言えばこのトーナメント、前回も強風に見舞われていたような気が。。。

 
 

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