2002.10.12(土) どこもかしこも【同船】

 
 
 

今日は、久々にOPEN日程にご応募頂いた方々と同船の釣行に出撃しました。
同船者は中部方面からお越し頂いたI田さんとY本さん。
お二方とも常時は知多方面のため池で、フローターを駆使した釣りをされているとこのこと。
できれば釣果を伴った、楽しい琵琶湖の休日をお過ごし頂こうと思ったのですが。。。
本日の天候は、ほとんど雲一つ無い晴れ。概ね北よりの爽やかな風が終始吹いていました。
しかし、依然減水の影響は深刻で、昨晩の調べではマイナス90cmとなっていました。

●6:15 出撃
5:30過ぎにマリーナに到着していた私は、できる範囲の準備を済ませて同船の方々をお待ちしていた。
お越しいただいてそんなに時間無く準備が整ったため、やや早めに出撃。
昇りはじめた朝日を浴びながらの出撃となった。
私も久々の出撃であったため、明確な目標ポイントも無かったが、逆に転々と色んな場所を
回って見ようか、というつもりで船を進めた。まず最初に向かったのは、琵琶湖の南端。

●6:30 におの浜
浜から続くウィードエリアが、大体水深4m付近で切れているはず。そのエッジを狙うつもりで入った。
しかし、船を止めてビックリ。一面ウィードだらけ。エッジなどどこへやら。
沖の方に出ると多少切れている部分もあるが、周囲のウィードの生え具合が尋常では無い。
本来なら水深3m強ほどのフラットエリアでも、水面にウィードの頭が覗いている状態。
水位が下がったせいなのか、ここにきてウィードが成長したのか、ともかく普通では無い。
ルアーの投げられる場所を見つけようとさ迷ったが、結局ほとんど無し。
ここで、同船のY本さんに今日イチのバスがヒット。とは言え、長さは約32cm。
このバスを獲った時点では、まさかこれが今日イチになるとは思っていなかった。

2002.10.12.JPG
今日イチの32センチを持つY本さん

●8:00 北山田
とても久しぶりに入った。もっとも、におの浜のウィードの様子を見てしまったので、
釣をしたい場所ではろくにルアーが投げられないだろう、という想像で様子を見に行った感じ。
沖の水深4m付近をちょっとだけチェック。水が白く濁っている、という印象を受けた。
結局、北山田では魚は触れず。今日回った各ポイントで、誰も魚が触れなかったのはここだけだった。

●9:00 カネカ沖
浅い所や岸よりの場所が駄目なら、、、と思い立った場所。
琵琶湖のど真ん中に近い水深4m程度のエリアだが、やはりここもいつもより濃いウィードが。
水面からウィードの頭までは2mぐらいあると思われるが、いつもはこんなにウィードは無い。
しかも水が異様に透き通っていて、水面には白い泡ブクが点在している。
水温が急激に下がったことを示しているのかもしれない、と想像する。
ここでは見えていない部分に、やわらかいウィードが約2m成長している、という想定で
ウィードヘッドを流してくるような、ハードルアーばかりを投げ倒した。

●10:00 アングラーズイン沖
サンドバーっぽいものが沖に伸びていて、それが水深3mぐらいまで落ち込む辺り。
いやでもウィードに段差が付いているのでは無いか、という想像で入ってみた。
想像どおり、ウィードはバンバン伸びているものの、段差が付いている辺りをバイブで流していると
私のルアーにも30cm級がヒット。しかし後が続かない。
結局、午前中の南湖攻めは貧果のまま、お昼の休憩に入った。

○11:00〜12:00 お昼休憩 (アングラーズイン)
●12:30 鮎屋前
昼食後、今度は一気に北に走った。
南湖が厳しい状態で、果たして北の状況はどうなっているのか、というのを知りたかった。
入った場所は、鮎屋前にあるエリよりやや北側、工事フェンスとエリの間のエリア。
先回の出撃でもこの辺りで入れ食いを味わっていたので、その検証も兼ねて入った。
水深4m前後、丁度濃いウィードエリアが切れて5m以深に落ちていく辺りを狙う。
釣り始めて程なく、I田さんに待望の30cm級がヒット。これで全員30cmはクリアしたことになる。
その後様々なルアーを3人で投げ倒したが、20cm〜25cmまでのサイズが入れ食い状態。
しかしサイズはそれ以上には上がらない。パタパタっと釣れては止まり、また釣れる、という状況を
何度か繰り返したが、結局サイズUPはできず。しかし数釣りは充分に味わえた。

●14:30 ラフォーレ前
ここも北山田同様、現場の状況を確認するためにちょっと立ち寄った程度。
岸よりのウィードは異様に成長して水面を覆いつくしていた。
水中の方も、水深3mより浅い場所は柔らかいウィードが密集している感じ。
釣っていたのは、更にその外側の水深4m付近だったが、目立った釣果は得られなかった。

●15:00 木の浜
終始穏やかな北よりの風が吹いていたので、「北風=木の浜」というウワサを信じて入ってみた。
3号放水路の沖辺りは、最近船団になっていることが多いのだが、今日も北湖に向かう時に
チラッと横目で見た範囲では、大船団になっていた。
しかし流石に15:00を過ぎると船団もかなり解消され、比較的釣りやすい状態となっていた。
3人して今日の最後にサイズUPを狙ってみたが、船団に大概叩かれた後だったのか、
子バスすらろくに釣り上げられない有様。結局、15:30にタイムアップのため終了とした。

今日は、結果として数釣りを楽しんだ1日となりました。
ちゃんと数は数えてはいませんが、それぞれ30cm級を頭に10〜20本は釣っていると思います。
バスボート初体験のY本さんにも今日イチの1本が出て、I田さんにも釣って頂いて、
サイズの伸びが今ひとつでしたが、まずまずの釣行だったのではないかと思います。
しかし、南湖は水が悪い。それと、この季節なってウィードが全体的に濃い。
特に、南湖ではエンジンが故障しないように注意しないといけませんね。

 
 

一つ前のページ   TOPページ