2001.8.3 (金) 2週連続、湖北遠征 【プライベート】

 
 
 
今年の8月はなかなか休みの予定が決まらず、7月の終わりギリギリにやっと決定。
しかし、余りにもギリギリすぎて今日の釣行日程で同船者募集をしているヒマが無く、
結局先週に引き続き、一人で北に向ってみました。
天候は朝からどんよりと曇り。9:00頃からは日が差し始めましたが、霞んで風景がよく見えませんでした。
湖北に入ると、一体どっちを向いて走って良いのやらさっぱり!
で、あらぬ方向へ走ると危険なので、湖西の岸沿いを攻め上がることにしました。
 
● 7:00 出撃
30分ほど寝坊をしてしまったが、所詮一人での釣行なのでのんびりと準備をした。
空は曇っていて、マリーナから比叡山も確認できないほど霞んでいる。
琵琶湖に出てもびわこ大橋がシルエットで確認できる程度。
 
● 7:15 蓬莱
最初は和邇川河口を目指していたのだが、流石に平日でもウェーダーの列ができていて入れなかった。
そこで、蓬莱浜の奥、西側の浜のあたりに入る。浜と言っても砂浜になっている訳では無く、石がごろごろしている浜。
湖岸沿いには細い道路が通っている。この一体は小さな流れこみが点々とあり、そのうちの一つに適当に張り付いてみた。
流れこみが小さい分、サンドバーの形成も小規模で、浜からすぐの所でも結構急峻にブレイクが着いている。
浜からは20mも無い所だが、水深3.5mあたりにあるウィードの塊の周辺を狙う。
スピナベ、クランク、SPミノーを投げてみたがダメ。続いてテキサスを試すがこれもダメ。
そして早くも常に手を出し、とりあえず1本獲ることにした。結局ここでは常で2本獲ったが、サイズは25cmまでとイマイチ。
粘って見たがやがてアタリも無くなってきたので北を目指して移動開始。
 
● 9:00 白髭神社前
以前から聞いてはいたのだが、白髭神社の鳥居の沖に涌き水地帯があるとのことで、
様子を見に行った。と言っても、当然ピンで入れる訳も無く、今まで一度も
釣りをしたことが無い場所だったのでとりあず入って見た、という感じ。
周囲が30℃前後の水温であるのに対し、27℃程度の水温しかない一帯を発見したが、
そこが涌き水地帯なのかどうかわからない。
ここでの釣りは、鳥居周辺の3mラインあたりにあるウィードエッジを軽く流したのみ。
ワーム系(ジグヘッド、常)には時折アタリが出、魚探のアラームもポツポツ反応
してるようだが、結局乗せられず。風が結構当っていたのでベイトが寄っているかも、
と思っていたがそうでも無かったようだ。
 
● 10:00 安曇川河口周辺
まず河口そのものに張り付いて見た。フローターが既に1艇(?)浮いており、
一番おいしい場所は投げられない。
仕方なく河口周辺のブレイクを狙ってディープクランクなどを投じて見たがアタリ無し。
そのままエレキで移動し、河口北側にある水泳場のすぐ北隣り、エリとエリに挟まれた
小さなエリアに入る。エリとエリの間に取水塔があり、その周辺から念入りに
探って行くと、2投目で早くもヒット。しかし上がって来たのは25cm程度の
ぷりぷりの子バス。その後、2尾ほど常で同サイズを追加した。
しばらくしてふと見ると、10〜15分に1回程度、そこここでライズがあることに気付く。
水上から見た白髭神社
しかしライズしているあたりは水深7m以上。にもかかわらずほぼ一定のところでしかライズしていない。
結局何が原因でそこでライズが出るのか分からなかったが、トップから始まりスピナベ、シャロークランクなど
ハード系のルアーをしばらく投げてみたがいずれのルアーにも反応が無い。仕方なくまたまた常に持ち返ると早速ヒット。
この場所、急峻なブレイクがあるのだが、そのショルダー部には3m程度のフラットエリアが若干あり、
その更に岸側はウィードが水面まで伸びたウィードエリアが広がっていた。
主にヒットが出たのはこのうち3m程度のフラットエリアだったが、水深6m以上のところでは常を底まで落とさず、
中層を巻いてくるだけでヒットが連発。結局、30cm程度のバス3本を頭に、合計15匹程度は上げたと思う。
時刻は11:30を過ぎ、相変わらず霞みがかかた状態だったが相当暑くなってきたので、昼食と休憩をとることにした。
 
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大溝でアンカーを打ち昼食&食事&泳ぎ!
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● 14:00 わんわん王国前
大溝では南風が吹いていたが、近江舞子を南に行ったあたりで風向きが逆転。琵琶湖大橋付近では北風になっていた。
本日、おひるからやまさんが船を出されるとのことだったので、携帯で連絡をとり合流した。
ここでは5mほどのフラットなエリアに常を落としながら、やまさん(同船者あり)としばし談笑。
その後琵琶湖大橋をくぐって南側に出たが、この間子バス2本。
 
● 15:15 木の浜
最近、北風が吹けば一応でもチェックに入ることにしている。
本日は1号方水路沖から佐川体育館前まで、風に流されながら水深5.5m程度のところにできたウィードのエッジらしき部分を狙う。
しかし、タマにアタリは出るもののギルっぽい。実際、フッキングしてみるとギルだった。
流されながら佐川前まで来たとき、ふと南の空を見ると大津方面が暗くなっている。
上空には積乱雲が出ている様子。空を見上げていると、遠くから雷鳴が聞こえ始めた。
マリーナの閉門時間までにはまだ少々時間があったが、落雷の危険を回避するため、本日の釣行は15:45頃終了とした。
 
 
夏だから暑いのは当たり前ですが、南湖でも湖北でも水温は30℃前後まで上がっていました。
そのせいもあってか、琵琶湖が全体的にタフっている印象を受けました。
結局今日の釣果は約20尾で、またまた数釣りを楽しむ事になりましたが、
いつかは混ざってくると思っている40UPにはなかなか出くわしません。
あぁ、デカイ魚はどこへ。。。