2001.7.5 (木) 夏パターン突入か 【同船】

 
 

 

今日は、以前にも一度乗って頂いたhide さんが、今回バスボート初体験となる職場の同僚N口さんを伴って来られました。
明日の6日、7日と琵琶湖ではJBマスターズプロ戦が行われるため、プラの方が沢山出撃されるようで、
マリーナも平日とは思えないほどの人出になっていました。
今日の天候は晴れ。4〜5日前から梅雨とは思えないほどの晴天と暑さが続き、
琵琶湖もさぞ水が悪くなっているだろう、という予想の元での釣行でした。
 
● 6:30 出撃
プラの方々は朝早くから準備をされていたようで、私達が出る頃にはほとんど出撃した後。
早くも日は高々と昇り、まったく夏の様相を呈している。
船を出す直前までどこに行こうか迷っていたが、今日は思いきって初めて行く場所に入ることにした。
 
● 7:00 長命寺川河口付近
もう少し正確に言うと、河口の南側にある芦原&ブッシュの沖。ポイント名が解らない。(恥)
ここはかなり昔にオカッパリで何度か来たことがある場所。
オカッパリで届く範囲は水深せいぜい数十センチのどシャローだが、その沖にきっとブレイクがあるはず、と信じていた。
アルミボートを持っている間に是非一度釣行したかった場所だが、本日、ついにバスボートで乗りつけた。
あると信じていたブレイクは、さほど明確では無かったが、岸から一旦2m強まで落ちた後、3mぐらいまでは
緩やかな斜面のウィードエリアが続き、その沖は5mぐらいまで落ちるブレイクがもう1段ついていた。
沖から岸に向って入って行くと、オカッパリでも届きそうな距離にウィードが点在してるのが見える。
良く観察していると、そこここで水面を気にしている魚が顔を覗かせているのが解った。
数は多く無いだろうが、ひょっとしたらトップで出るのでは、と思い、どシャローをトップで流してみることに。
3人してサミー、ペンシル、バズベイトなどのトップを投げ始めたが、程なくN口さんのサミーにヒット。
ルアーを奪った魚がウィードに突っ込んで行く瞬間が見えたが、そこそこ良さそうなサイズ。
絡まったウィードから魚を引っこ抜き、何とかランディグネットですくい獲ってみると、45cmのグッドサイズ。
回りを見まわしても他にボートも無く、いきなりの釣果で 「貸しきり状態や!」 と3人でおおはしゃぎとなる。
しかしその後は意に反して続かず、ミノーでhide さんが子バスを1本追加したのみ。
5m以深のエリアで、時折ベイトがパニックを起こし、水面を飛び跳ねる様子も見られたが、
ちょうどそこは長命寺港に船が入るための航路に当っており(航路標識による)、ただ指を咥えて見ているだけだった。
 
● 9:30 小野の漁礁
エリとエリの間にある漁礁。ひょっとすると魚が付いているかも、ということでちょっと寄って見ることに。
私はラバジを投げ続け、hide さんはヘビダン、N口さんはジグヘッドなどを投げておられたが、
結局ここでは一切釣果無し。私も「やすぴいラバジ」を1個ロストしたのみ。
 
● 10:30 木の浜
波の様子がどうもおかしかった。うねりとうねりがぶつかっているようなイメージ。
琵琶湖大橋より北では北風だったが、ちょうど木の浜沖あたりで風向きが変わっているのか。
波を良く見ていると南から北に向って流れているが、体に感じる風は北風という不思議な状況。
木の浜では、先月の終わり頃から結構入っている、佐川沖〜3号方水路沖にかけてのウィードエッジに入る。
しばらく通っていると、段々とウィードが伸びてきているのが解る。
それと同時に、トロロ藻系のウィードがどんどん沖に向かって広がっている、という印象を受けた。
ここでは同船のお二人が子バスを2〜3本あげたのみ。キーパーを超えるような魚には出会えなかった。
 
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アングラーズインで昼食
烏丸半島を越えて南下すると、やはり風は南から吹いていた。
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● 12:30 ディープホール
夏、晴れ、暑い、という条件だと、私としてはどうも深い場所、ということを考えてしまう。
同船のhide さんも同じことを考えておられたようで、ディープホールを指名された。
風は時折突風のような強い風を伴う南風。
南風=風裏ということを考え、私は一度も入ったことが無かったのだが、ディープホールの南壁に張り付いて見た。
少々壁を流していると、壁が真っ直ぐでは無く多少変化のついている場所を発見。
そこを3人で常、ジグヘッドなどを落としながらチマチマと攻めてみる。
すると、程なくヒット。サイズは小さいが、20〜25cmぐらいのバス。
調子に乗って引き続きチマチマやっていると、3人ともバタバタとヒットを重ねる。
サイズはやはり30cmまでだが、ヒマをもてあます事も無く淡々と釣れ続けた。
しかし、ぱたりとアタリが止まり、そのまま小一時間ほどはギルバイトのみとなった。
が! しばらく粘り続けていると、また3人ともバタバタとヒットし始めた。
どうもバスはどこかを回って元の場所にまた戻ってきた様子。回遊しているのか。
結局、終了までほとんど同じ場所で粘り続けたが、バラシを除いてはキーパー以上のサイズは上がらなかった。
ただし数の方は、ちゃんと数えた訳では無いが、3人で40本ぐらいは釣っていると思われる。
 
今日は数釣りを楽しみました。しかも朝イチには40UPもあげて頂いて、とても楽しい釣行でした。
今日は恐らく私がバスボートに乗り出してから一番長い距離を走ったと思いますが、ガソリンの消費量は恐らく35リットル弱。
慣らし運転で回転を上げていないせいもあると思いますが、思いのほか良い燃費です。
慣らし運転といえば、もうそろそろ終わりが見えてきました。あと40リットル分も走れば完了する勘定です。