2001.7.27 (金) 夏、琵琶湖満喫 【プライベート】

 
 
 
暑い日々が続いています。琵琶湖方面ではたまに夕立も降っているようですが、
南湖のウィードはすくすくと成長し、我がマリーナの前のワンドはかなり沖までウィードだらけになってます。
今日は敢えて一人で出撃してきました。というのも、釣りをするつもりがほとんど無かったんです。(笑)
ピーカンの琵琶湖で、釣り以外にバスボートを楽しんでみようという思惑でした。
しかし、意外にも家を出るとき(5:00)はにわか雨。8:30過ぎまでは琵琶湖も曇りでした。
その後は夏の太陽が戻ってまたまた暑い一日でしたが、風も穏やかに吹き、比較的過ごしやすい日だったと思います。
 
● 6:30 出撃
当初の思惑ではこの時点既にピーカンのはずだったが、空はどんよりと曇っている。
風は東から吹いていたので、魚の居場所を確認するつもりだったら
浚渫の濁りが入らない風向き、という読みで下物あたりが面白そうだったが、
10:00にP161のピットにお邪魔する事になっていたので、一気に南下。
 
● 6:45 北山田
ここは南ないしは南西の風が吹いている時が良い、と思っているのだが、
本当にそうなのかを確かめる意味も込めて、微風の東風が吹く北山田に入って見た。
ハードルアーはスピナベ、バイブなどを投じたが、スピナベに1回アタリがあったのみ。乗らず。
次にテキサスを投じて見たが、ベビーブラッシュフォグの最後尾のテールを程なく食いちぎられ、
最近使っていなかったデッドリンガーに切り返るが、フォール中にギルバイトがあるのみ。
やはり風が合っていないのか、ポイントがスレているのか、またはデカイ魚はどこかへ行ってしまったのか。
時折ライズやパニックになったベイトが湧くような状況があったが、ルアーには反応が無い。
遂に常を投入し、アタックしてくる魚を釣って見たが、やはりここ最近の傾向どおり25cm程度のバスがあがった。
魚が固まっている場所が無いかしばらくエレキで周囲をぐるぐる回って見たが、
魚探の反応ほどバイトが無い状態が続き、やがてポイントを諦めることにした。
結局、ここでは25cm程度のバスを3本。
 
● 8:30 膳所
膳所に着く頃から、雲が切れて本来の夏の日差しが戻ってきた。
水の通りが良さそうな場所で、3m程度のウィードエリアから一気に6mぐらいに落ちるブレイク。
ここではテキサスから投入を開始し、ヘビダンも試して見たが、やはりアタリだけで乗らない。
カーリーテール系のワームでジグヘッドを試して見たが、2本ほどストレートワームになってしまい諦める。
ワームのテールを食いちぎったヤツの正体を確認しようと、結局また常を投入。
上がってきたのはやはり20〜25cm程度のバス。ここでは2本ゲット。
やがて時間がPと約束した10:00近くなったので、P161へ移動。
 
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最近、エレキ用バッテリーのブレーカーが頻繁に落ちるためチェックを依頼。
ブレーカーの老朽化と配線上の問題も考えられるとのことで、
ブレーカーを容量の大きいモノに交換してもらい、配線も若干変更してもらう。
作業が終了して、ここからが本日の本分。(笑)
既に時刻は11:30。風は相変わらず東からだが、相当暑くなっている。
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● 12:00 大溝
P161を出てから一気に北上。琵琶湖大橋もあっと言う間に通り越して大溝まで走った。
所用時間約30分。使ったガソリンは約30リットル(推定)。大溝まで来ると、風は南ないしは南東から吹いていた。
しかし湖北は気持ちが良い。水は澄み、風の涼しさが南湖一味違う感がある。
大溝港南側の護岸が続くところの沖にアンカーを打ち、ライフジャケットの浮力テストを兼ねて(?)、まずは泳ぐ。
その後ボートの上で昼食をとり、1時間ほど昼寝。
目が覚めてもう一度水に入り、ボートの周りをぐるぐる回りながら喫水線の汚れを落とす。
この時点で時刻は14:00過ぎ。山の方を見ると今日も怪しい雲が出始めていたので、
風が強くなる危険性があると判断し、そうなる前に南湖に戻ることにした。
 
● 14:30 木の浜
南湖に戻って見ると、果たして風は北寄りに変わっていた。
佐川沖の4mあたりのエリアに船を入れ、風にながされるがまま南に進みながらエリアの状況をチェック。
テキサス、ジグヘッドではたまにアタリが出るものの、やはり乗らない。
常をほりこんで流していると、ウィードに引っ掛かって外れた後にバイトが集中し、気合い一発でアワセを入れる。
一度ドラグが出るほどの重い引きを感じたが、あっけなくラインブレイク。魚の姿も見えなかった。
それ以外は、30〜35cmを頭に20cmぐらいまでのサイズを5本。
5号水路の沖あたりまで流されてみたが、マリーナの閉門時刻が迫ってきたので本日の釣行はここで終了とした。
 
 
いつも釣りに集中してばかりなので、たまには琵琶湖をゆっくり満喫しようとした一日でした。
ボートで遠距離を走り、水のキレイなところで泳ぎ、昼寝までしてとても楽しかったです。
結局使ったガソリンは約50リットル(推定)。これが多いのか少ないのか分かりませんが、
フル満タン(約180リットル)で、回転数と速度を控える事さえ心掛ければ、
琵琶湖の北端まで行って帰って来ることは充分できると思いました。
ただし、荒れていなければ、ですが。。。