2001.6.24 (日) 梅雨の晴れ間 【同船】

 
 
今日は梅雨の晴れ間。数日前からの天気予報でも、雨は未明までにあがって蒸し暑くなる気配でした。
前日の夜と当日の出撃前、177の天気予報(電話で聞けるヤツです)で状況をチェック。
降水確率は10%〜20%。もうカッパの用意は無用の長物! と決めこんで家を出ました。
ところが!!
マリーナに着く頃からポツポツと雨が降り始め、やがて止むだろうと思っていましたが
雨はますます激しさを増すばかり。いつしか凄まじい豪雨に。。。
カッパの用意も無く、同船希望者のお二人をお待たせしたまま、ただ呆然と雨を眺める事態に。
しかしいくら待っても雨は止みそうに無く、結局マリーナからカッパを借りて出撃することになりました。
ものの見事に外れた天気予報。。。ヤラレました。
 
● 7:30 出撃
予定より相当遅れての出撃。今日は湖南チャプターのため多くの出船が予想される。
時刻はまだ7:30なのでミーティングの最中か。
ミーティングが終わって船が一杯になってしまう前に、木の浜を目指すことにした。
相変わらずの豪雨で、雷が鳴ってもすぐに逃げ帰れる距離、というのも判断の一つ。
 
● 7:35 木の浜
先週のBNCでキッカーを獲った3号放水路の沖。水深は4m弱。
岸から広がっているウィードエリアが途切れるあたり。まだウィードエッジと言える状態にはなっていない。
先週はここでハードルアーにまったく反応が無かったが、先週は晴れ、今日は雨。
ちょっとは魚の食いが立っているのではと思い、クランク、SPミノーをひたすら投げる。
やがて子バスが反応してきてHIT。ゲストの方も子バス、ギルをGET。しかしサイズが伸びない。
かなり粘り続けたが、待てど暮らせどチャプターの船団は現れず、
それどころか雷が鳴り出したので、名鉄ワンドにひとまず逃げ込むことにした。
 
● 9:00 名鉄ワンド
ここでは多少船が浮いている。しかしほとんどが動力船。
あまりの雨と雷で、チャプターは中止になったのか。
名鉄ワンドの出口あたりを流していると、雷も鳴り止んで雨も上がってきた。
今日は11:00頃から他の船の方々と昼食を供にする予定だったので、
それまでの間に攻められる場所をと考え、先週もそこそこ好調だったにおの浜を目指した。
 
● 9:30 におの浜
ここのところ良く通っているポイント。エビ藻が生えているエリアはもう迷うことなく入れる。
しかし、先月より先週、先週より今月と、徐々に水が悪くなっている感じ。
今日は水もうっすらと白く濁り、水面に泡も出ている。
ハードルアーを投じるもまったく反応は無く、早晩ワームに持ち替えてチマチマとやりながら流して行く。
ギルのアタリは大量にでるのだが、どうもバスのアタリは少ない様子。
私もゲストの方も魚を獲るには獲ったが、やはりサイズはイマイチ。
雨は時折ぱらつく程度で、ほとんど上がってきていた。
 
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アングラーズインにて昼食
昼食の間に雨はほぼ完全に上がった。
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● 12:10 下物
この冬より目を付け続けてきたポイントに入る。昔の浚渫の跡?の中に取り残された、水中島のような場所。
島の頂上部分にはエビ藻系のウィードが生え、魚探にも時折魚影が映る。
しかし、ギルのバイトを何回か感じただけで、結局バスはまったく釣れず。
ゲストの方がギルを釣ったのみ。
 
● 13:30 アクティバはるか沖
夏になると魚が釣れる、と私が勝手に思っている沖目のウィードエリア。
水深は3.5〜4m程度だが、エビ藻系のウィードがビッシリと群生している。
夏になるとここもトロロ藻だらけになってしまうのだが。。。
条件的には悪くない場所だと信じ、相当粘り続けたが良いサイズは釣れず。
私が35cm〜40cmぐらいのバスをバラしたのみ。あとは子バスとギルの嵐。
朝の豪雨がウソのように、今度は晴れて相当蒸し暑くなってきた。
私のイメージでは朝イチからこの天候だったはずなのだが。。。
 
● 15:00 赤野井沖
水深3.5m程度のウィードエリア。
ここも朝に入った木の浜と同じく、明確なウィードエリアはまだ出来ていない様子。
群生するウィードが途切れるあたりをゆっくりエレキで流しながらハードルアーで攻める。
しかし、スピナベのトレーラーに何度かバイトがあったのみで、結局バスは釣れず。やはりここもギルのみなのか。
気温はかなり上昇していたが、ギリギリまで粘って何とか一本を、と願ったが
敢え無くそのままタイムオーバーで終了となった。
 
マリーナに戻って今日のチャプターの様子を聞き、少々驚きました。
詳細はわかりませんが、今日は湖西限定で行われていたようです。
どうりで、湖東側の木の浜では全然ボートが来なかったワケです。