2001.6.2 (土) 風向き 【同船】

 
 
今日のバックシートは、以前にご同船頂いた方のリピートです。
前回乗って頂いたのは昨年の12月。その時はもうお一方と計2名で来られたんですが、
結局釣れたのはノンキー1本、しかも今回おこし頂いた「きた」さんは丸ホゲリ。
今日はそのきたさんと奥様の2名にお乗り頂きました。
琵琶湖の天候ですが、終始薄曇りで南湖の場所によって風向きがバラバラ。
状況と風を選べばそんなにタフでは無いと思ったのですが。。。
 
● 6:20 出撃
明日にチャプター戦を控え、当マリーナも多くの方がプラに出ておられた模様。
昨日は南に走った方が、ランカー7本を含む計40本の大爆釣だったとのこと。<マリーナにて聞く
湖面を見ると穏やかな南風か。まずは先日攻めきれなかった赤野井沖を目指す。
 
● 6:30 赤野井沖
先週私が40UPを釣った場所。岸の方から琵琶湖の中心に向かって増殖中の金魚藻系ウィードエリア。
その外(琵琶湖の中心)側のウィードエッジ。
エッジと言っても明確に切れている訳では無く、密集したウィードが段々と無くなって行くという感じか。
朝一番このポイントに入ったが、とにかく虫、虫、虫。。。小さなハエみたいな生物の攻撃を受ける。
ここではトップから投げ始め、クランク、スピナベなどを投じるが、まったく反応無し。
風向きのせいか、かなり水が汚れている。やがて私の常にヒットしたがあげて見るとギル。
結局ここはそのギル1枚で早々に移動。
 
● 8:00 におの浜
ここも先日来通い詰めているポイント。
におの浜中心部あたりにある大きな桟橋の沖。
水深が3.5m前後の場所で、しかもエビ藻系のウィードが多い場所を選ぶ。
到着して10分とたたない内に、同船のきたさんに待望のヒット。
サイズは小さいがとにかくバスが触れ、これで前回ホゲったお返しが
ちょっとだけできた。
一方、奥様はアタリが出ているがなかなかフッキングまでできず。ギルか。
その後、私がノンキー、きたさんがキーパーサイズを獲った頃、
奥様にもやっとこさヒット。
サイズは25弱ぐらいだが、奥様もこれでボーズを免れた。
その後現れた谷っち艇が目の前でランカーをゲット。
やはり水が悪い時は南方のウィードエリアが狙い目か。
とにかく水はかなりマシ。
しかしこちらの船はギルや子バスばちょこちょこ上がるものの、
サイズが伸びるでもなく、数釣りが楽しめるほどでも無く。
やがて10:45ぐらいになって、昼食に移動することに。
この時、におの浜では時折突風を伴う西風。
草津川を越えたあたりで南風になっていた。
 
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アングラーズインにて昼食
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ちょっと苦しいが、
これでリベンジ達成!(祝)
 
奥様も見事にゲット!
 
●12:30 膳所
昼食時に皆さんの釣果やエリアの状況を確認したが、どうも爆発して釣れている様子は無い。
やはり南からの風のせいか。水が思いの他悪いというご意見が多かった。
私が考え付く水通しが良い場所は、やはり膳所。近江大橋よりも南、本流に近いウィードエリア。
魚探は場所によって景気良くフィッシュアラームが鳴るが、バイトはあれども乗らず。
やはりここでもギルなのか。耐えに耐えてやっと釣った1本は、やはりギル。クランクで。
膳所の風は、最初は南。続いて西。最後に北風に変わった。
この風が琵琶湖大橋近辺でもそうなのであれば、今一度赤野井を攻めるつもりで谷っちさんに電話。
やはり北方面でも北風は変わらず北風であるとの情報を得る。
 
● 13:00 赤野井(再)
もう一度、朝のエリアに入り直して見る。朝より魚探の反応が少ないのは気のせいか。
しかし、巻物で3.5mエリアを攻めるがまったく反応無し。
続いて常に持ち替え、風に流されながら北から南に向かって流されるが、
激しいギルアタックを耐えに耐え、やっとあがってきたのはまたまたノンキーサイズ。
そのまま時間まで粘り続けたが、結局この1本で後は続かず。そのまま終了となった。
 
南湖は何故か水が悪かったです。もう少しマシな感じかと思っていたんですが。。。
しかし風の向きが北よりに変わり、明らかに活性が上がったのが解りました。
風向き一つで魚の居場所も変わります。
明日のチャプター、風向きを読見きった者が勝つのかも知れません。