2001.6.14 (木) 豪雨のプラ 【同船】

 
 
今日は久々の平日釣行、といっても、今度の週末(6月17日・日曜日)に予定されているBNC第4戦のプラです。
プラとは言いながら、この冬に「同船者募集コーナー」で一度乗って頂いたM田さんのリピート。
今回はご友人のB場さんと供に乗って頂きました。
プラと言うからには一応プランらしいものを立てて行きました。ポイントはウィードエッジ。
ほぼ2週間琵琶湖に出ていない私は、ウィードエリアがどこまで、どのように広がっているのか
状況の変化がまったく解っていませんでしたので、その状況と魚の寄り具合をチェックするのがメインです。
チェックする場所ですが、木の浜、赤野井、名鉄、北山田、におの浜。いずれも3〜4mの辺り。
しかしながら、数日前から出ている天気予報によると14日は雨。しかもかなりまとまった量とのことでした。
案の定、前日の深夜から雨が降りだし、当日の朝は結構な勢いで降っていました。
マリーナに到着しても船の少ないこと。。。琵琶湖の上は更にガラ空き状態でした。
 
● 7:00 出撃
雨が降っていた事もあって、少々準備に時間がかかってしまい若干出遅れ気味。
しかし、当マリーナからこの日出たのは私と12フィート艇1艇の計2艇のみ。
湖上を見ると結構な北風になっている様子。雨、風、とくれば雷が心配だが、
雷が鳴り始めたら即中止、ということにしてM田、B場両氏にご了解を得、船を出した。
 
● 7:05 名鉄沖(4mライン)
例年この名鉄沖ではこの水深でウィードエッジが形成されるため、季節の進み具合を確認しに入る。
しかし風が強い。風上に向ってエレキを踏んでいても、パワーが低ければ流されて行く感じ。
魚はまあまあ寄っているようだが、休日(日曜日)の混雑を考えるとBNCのプランに入れるには疑問が残る。
そこで、湖東側のエリアがこけた場合の押さえのポイントとして記憶に留めておくことに。
 
● 9:00 木の浜(3.5mエリア)
北からの風が吹いている状態だったので、木の浜の様子を先に見に行く事に。相変わらず強い雨。
確かに魚影は沢山映っているが、果たして魚がいるのかどうか。。。
ただ、2.5m ぐらいのエリア までは既に金魚藻系のウィードが密生しており、
その外側、4m付近でエリアが切れているような格好になっている。
背の低いウィードエリアの中に、ポツポツとエビ藻系のウィードが点在している感じ。
ここはBNCメインの場所と位置付け、当日は粘ることをイメージした釣りになると判断。
 
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11:15より、昼食休憩
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● 13:00 におの浜(3.5mエリア)
先月ぐらいからハズしたことが無いエリア。におの浜にある桟橋(マリーナ?)の沖。
エビ藻が群生している部分と、とろろ状のウィードの中にエビ藻が伸びている部分が混在する。
昼食の時ぐらいから雨もかなり小降りなり、結局雷が鳴ることもなくやがて雨は完全に上がった。
ここでは唯一、ハードプラグ(スレッジのダダ巻き)でバスが釣れた。
やはり一時ほどバスのストックは無いものの、ハズすことが無いエリアであると判断。BNCのルートに入れることにした。
 
● 14:30 北山田(3.5m〜4mエリア)
まだウィードが成長しきっていない様子。しかも浚渫のためか、水が白濁している。
これが雨の影響によるものなら日曜日には濁りも取れ、良いエリアに変わると思われたが、
どうもそうでは無い様子。魚探に魚の反応もほとんど無く、様子をチェックしただけで釣りはせず。
水質が改善することを前提に、BNCのルートに入れることにした。
 
● 14:45 下物(浚渫跡のブレイク)
赤野井沖から続くウィードエリア(3m程度)が一気に5m以上の深さに落ちている。
魚探にも魚の反応が出るが、なかなか釣ることができない。
このエリア、赤野井から続いていることもあってか、休日のプレッシャーは高そう。
魚探の映り具合をチェックし、魚影のあるあたりを探ってみるが今一つ釣果が上がらない。
そのまま15:30頃まで釣りをし、本日のプラを終了した。
 
細かくは書いていませんが、どのエリア(北山田除く)でも魚には触れました。
同船者の方を含めて、マメから35cmぐらいまでのものをボート全体で30〜40尾は上げてます。
1人10本以上は釣っている勘定ですが、サイズが出ない!
しかし今日は雨。活性が上がって子バスの食い気が立っていたものと思われます。
エリア的にはほぼ決まりですが、16日と17日(BNC前日と当日)は晴れの予報ですから
その2日間で相当タフることでしょう。水質が悪くならないことを祈るばかりです。。。
 
ちょっと画像が小さいですが、
B場さんの釣果のごく一部です。
これ以上のサイズが出ない。。。
PHOTO BY M田さん