| 半期に一度、BassDrugPark管理人のたいぞうさん主催で開催されるBDC(バスドラカップ)。 |
| 今回で4回目を数えるに至り、回を追うごとに参加人数も増えて約70名の参加となりました。 |
| 『バスプロ』の肩書きを持たれている方々も多く参加しておられ、釣り大会としてのレベルは相当高いと思います。 |
| さて、琵琶湖の状況ですが、先日よりジグヘッドで沖めのウィードを攻めると好調、という話しが多く聞かれ、 |
| 特に赤野井沖では連日大船団ができるという状態です。 |
| しかも、GWの最終日。ポイントは恐らく散々攻めたてられた後だと思われ、これをどう攻略するか。。。 |
| 天候は晴れ時々くもり、という感じ。気温は結構暖かかったです。 |
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| ● 6:10 出撃 |
| 船係留係を申し付けられているため、一目散にアングラーズインを目指す。 |
| 到着するとまだそんなに参加者は集まっていない様子。 |
| とにかく私は浜さしでバスボートを砂浜に乗り上げ、係留係の仕事についた。 |
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| ミーティング終了後、三々五々スタートして行く。皆が目指すのはやはり赤野井か。 |
| 私はPから拝借しているチャンピオンのロッドセーバーが先日切れてしまったので、 |
| 新しいものに交換してもらう作業を待つため、アングラーズイン前に留まった。 |
| いずれにしても工具が無いと作業ができず、その工具の入っているピットのシャッターが開くのを待つ間アングラーズイン前のヨット周りを攻める。 |
| ふと見るとだるまんさんも同じエリアに留まり、ヨット回りを攻めておられたが、程なくグッドサイズをあげられた。 |
| 目の前で良い魚を獲られると私にもひょとして?という希望が沸いてくる。 |
| 程なく、私の常にもヒット。上げて見るとギリギリだがキーパー(25cm)はある。 |
| すかさずライブウェルにほりこんで追加を狙うが、ここでは結局この1本のみ。 |
| やがて8:00を過ぎた頃、ピット無いの工具が使える状態になったためボートを桟橋に横付けして燻製屋殿に交換作業を行ってもらう。 |
| 作業完了後も少々燻製屋殿と話しこんでしまい、この時点で既に少々戦意喪失。 |
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| ● 8:45
いよいよスタート |
| 他の方から遅れること1時間30分。いよいよ移動開始。 |
| 今日のプランは赤野井、名鉄沖、アクティバ沖の各ウィードエリアをライトリグで攻めるというもの。 |
| スタートが遅れたこともあり、大混雑が予想される赤野井をまずはパスしてアクティバ沖に入る。 |
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| ● 8:50 アクティバ沖 |
| 水深3.5〜4.0m程度で、硬いウィードが生えているエリアに入る。 |
| 魚探もときおりアラームが鳴る。魚は必ず居るという妙な安心感を与えてくれる。 |
| 早速第1投目から常。続いてジグヘッドと投入していくが、どうもアタリが無い。 |
| そこで、常ワームをクロステールシャッドの3インチに変更し、引き続きチマチマと常をしゃくる。 |
| しばらくしてようやくまともなバスらしいヒット。上げて見るとキーパーかどうか微妙なサイズ。 |
| キーパースケールで確認したが、あと数ミリ足りず。 |
| そのまましばらく粘り続けたが、子バスを3本追加した所で移動を決意。 |
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| ● 10:30 赤野井 |
| かなり沖のウィードエリア。水深2.5〜3m。 |
| 基本はトロロのようなウィードだが、ときおり硬いウィードが生えている部分がある。 |
| そこに常を通すと必ずアタリはあるがなかなか乗らない。ギルか。 |
| やがてフッキングにも気合いが入りだし、ここでも結局ノンキーを2本追加。 |
| しかし、釣っても釣ってもノンキーなので、イージーなポイントを求めて |
| プラン通りの場所である名鉄沖に向けて移動開始。 |
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| ● 11:30 名鉄沖 |
| ここは夏になると4mラインあたりにウィードエッジができるが、 |
| 今日の狙いはそのやや岸寄り。水深2.5〜3.5のウィードエリア。 |
| ここでもジグヘッドや常を投じるが、やはり小さなアタリしかない。 |
| アタってもフッキングがなかなかできないが、ようやく釣った魚はまたまたノンキー。 |
| 名鉄沖も同じ状況だと判断し、今度はプランに無いポイントへ移動。 |
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| ● 12:00 マクド沖 |
| 161号線のマクドナルドのはるか沖、水深3.0m程度の場所。 |
| ここもトロロ状のウィードが多いが、その中に硬いウィードが点在する。 |
| ここでは常、スピナベ、クランクなどを投じて行くが、ハード系ルアーにはほとんどアタリが無い。 |
| 1回だけスピナベでバイトを感じた程度。しかし乗らない。 |
| 最終、やはり常に持ち替えて風に流されるがまま、赤鳥居の沖あたりまで延々常をしゃくる。 |
| その間、やはり硬いウィードのところでは必ずバイトがあり、またまたノンキーを5本追加。 |
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| 係留係の件もあるので、多くの方がどっと帰ってくるまでに納竿しなければならず、 |
| 13:00過ぎに後片付けを終わらせ、13:30頃にはすでに上陸して |
| 14:00の最終帰着を目指して帰港する船を待ち受けました。 |
| 大会の結果は2000g後半から3000g程度のウエイトに多くの方がひしめき合う状態で |
| 釣り大会としては非常に盛り上がりました。 |