今日はBNC2001年シリーズの第3戦でした。先日来南湖の水質悪化が報告されていましたが、 |
今日は思いきって南湖の南端、膳所をめざすことにしました。 |
その理由は、先日のプラでも南湖全体の水質が相当悪化しているようでしたので、 |
琵琶湖の中でもよっとも水と押しの良い場所をと考え、本日の作戦を決定しました。 |
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● 7:45 スタート |
一斉スタートで皆ばらばらの方向に走る。しかし、ほとんどが南湖を目指して走って行く。 |
私もボチボチスタートし、慣らしが全然終わっていないことに気を遣いながら走り出した。 |
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● 8:05 膳所 |
一直線に膳所に到着。 |
温排水ストラクチャーの下流側にあるウィードエリア、ブレイク、やや深いフラットエリアを攻める。 |
最初はウィードエリア。魚探に反応はあるが、バイトは小さい。ギルか。 |
そこここで魚のライズが見られ、またギルが水面に時折顔を出す。 |
良く見るとライズがある場所は2〜3ヶ所に限られていて、15分〜20分に1回程度、ほぼ同じ場所からライズしている。 |
そのうちの1ヶ所に向って、風に流されながら進んで行く。 |
2.5m程度のウィードエリアから4.5mぐらいまでのブレイクを通り、5m弱のフラットエリアに入る。 |
フラットエリアにはほとんど目立ったウィードは無いが、所々塊が点在しているようで、ライズがある場所の底もそう言う感じか。 |
丁度船がライズのあった近辺に差し掛かったとき、バックシートのやまさんに待望のヒット。デカイ。 |
私が差し出したランディグネットに入ってきたのは、40UPの見事なバス。アフターではあるが明らかにキロはある。 |
その後、同エリアと崩れ鉄骨近辺を回ったが追加無く、本流側のウィードエリアに移動。 |
3m前後の深さでウィードが生え始めているエリアを発見。所々に新鮮な良いウィードが密集している。 |
流石に本流側は南湖の水質の悪さがウソのよう。まさか湖北ほどではないが、随分キレイな水が流れている。 |
このウィードエリアを行ったり来たりしながら流していると、またまたやまさんのルアーにヒット。 |
差し出したネットに入ってきたのは、先程よりやや小振りだがやはり40UPはあるバス。 |
この時点でやまさんのウエイトは既に2kgを有に超えたと思われる。 |
その後も少々同じエリアで粘ったが、後が出ないので次の予定エリアに移動することに。 |
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● 10:10 におの浜 |
白取水塔と浜大津のお城風建造物(博物館?)の間あたり、やや大きな桟橋の沖。 |
水深3mぐらいのエリアを発見。周囲のエリアは2.5mぐらいなので、桟橋のためにやや浚渫されているのか。 |
そのちょっと深くなっているエリアに、良いウィードが密集しているのを確認する。 |
そのエリアに入って程なく、やまさんのルアーにまたまたヒット。サイズは25cm程度だがBNCキーパーサイズ。 |
これでやまさんはリミット達成。上位入賞の可能性が出てくる。この時点でウェイトは2.5kg程度か。 |
しばらくそのエリアを流した後、風にながされるがまま浜大津港の方向に流れて行くが、ウィードと水が悪い。 |
やや流された所で、先ほどの3mエリア付近に戻ると、再びやまさんのルアーにヒット。 |
先ほどの25cm程度とほぼ同じぐらいだが、天秤で検量したところ明らかに重かったのでここで1本入れ替え。 |
釣りを再開してまたすぐにやまさんにヒット。またまた先ほどの魚よりもやや重いのでもう1回入れ替え。 |
この時点で入れ替え2回、ウエイトは2.7kg程度にはなったと思われる。 |
他がタフっているという前提を考えれば上位入賞は間違い無いと思われた。 |
一方私は、やまさんが入れ替えをしておられる間に、小さなバス1本とギル1枚を釣ったのみ。 |
しかし、この場所では25cm〜30cmまでのサイズしか出ないと思われたため、 |
更にウェイトアップを狙って朝に入った膳所のエリアに再度移動。 |
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● 12:30 再び膳所 |
風は朝から北風だったので、木の浜、赤野井のあたりもちょっと気になったが、 |
ここで北風が吹いていても草津川を越えたあたりで風向きが変わっていることもあり得るので、 |
残りの時間、当初の作戦どおり「水通しの良いエリア」と心中することに。 |
まず3m程度の本流側にあるウィードエリアを流し、その後温排水のあるエリアを流す。 |
しかし、日も高くなり、水温も朝イチより2℃程度上がって22℃〜23℃。魚の気配は明らかに減っている。 |
結局ここでは私がノンキーを1本上げたのみで、13:00過ぎ、集合場所のリブレに向って帰ることにした。 |
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