今日は、オダさん主催のBNC(B−net
CUP)に参加してきました。 |
年間全7戦のうち、ポイントの高かった5戦分の合計点数で年間順位が決まるんですが、その第2戦です。 |
前回の第1戦で、私は1本だけしか獲れなかったのですが、何とかポイント圏内でした。 |
今回もポイント加算を狙って参加表明していた訳ですが、4月の最初からボートを修理に出しているため、 |
今日はほぼ1ヶ月ぶりの本格的な琵琶湖釣行です。 |
先週はプラの積もりだったのですが、実際はボートをちょろっと走らせただけで上がってしまいましたので、 |
琵琶湖の状況も人伝えにお聞きしている以外は皆目見当もつかず。ほとんど手探り状態でのトーナメント参加となりました。 |
天候は晴れ。トーナメントスタート後間もなく北寄りの微風が吹き始め、終始微風が吹くコンディションでした。 |
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● 6:10 マリーナ出発 |
いつもは6:00頃からしか開いていない当マリーナだが、最近土日などの休みは5:30頃から開いている。 |
今日も係留係として会の運営をお手伝いするため、いち早く出撃することを考えて早めに到着。 |
荷物を積みこみ、オイルを補充し、ドレンコックを確認(笑)して、マリーナを出発。一気に、集合場所のリブレを目指す。 |
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● 7:20 出撃 |
初参加の方もおられたが、ほとんどが第1戦を経験しているため、スムーズにことが運ぶ。集合後、ミーティングがあって、いざ出撃。 |
私は朝一番にリブレに到着していたので、ワンド(第2ワンド)の一番奥に係船していたため、 |
皆が走っていくのを眺めながら、集団の最後尾からスタート。皆ほとんどが南湖に向って走って行く。 |
私はプラも何も出来ていなかったが、今日のルートとリグは既に決まっていて(笑)、ほとんどの方と同じく南を目指した。 |
今日のルートは、赤野井 →
自衛隊前 → アクティバ前 → 名鉄前
の順に、 |
ウィードエリアや岸側のウィードエッジ、またはアシ際をライトリグ中心に攻める予定。 |
運が良ければ巻物系で良い魚が獲れるかな?
という感じの作戦。 |
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● 7:30 赤野井沖 |
既に船団になっている。大船団といっても良いほど。 |
船団が出来ているのは、赤野井の真中あたりにあるミオ筋から北側のウィードエリア。 |
私が目指しているのも同じ場所。しかし、その中でも私が行きたかったのは、昨年この時期に(かじやんが)ブレイクしたポイント。 |
昨年は良さそうなウィードが生えていた場所だったが、今年もそこに同じようなウィードがあるのかまったく事前の情報無しに突入。 |
めぼしを付けた場所に、船団の中をエレキで進みながら近づくが、この時点でハプニング発生。バウの魚探が映らない。 |
振動子は107Khzなのだが、魚探本体(HE−5600)の設定が200Khzになっている。 |
周波数の設定は簡単にできると聞いてはいたが、実際そのやり方を知らない。 |
仕方なく、バイブを時々投げ、引っかかってくるウィードをチェックしながらポイントを探す。 |
昨年もそうだったが、このあたり一帯はトロロ状のウィードがほとんどで、今日もやはりバイブにはトロロ状のウィードばかりが着いてくる。 |
しかし、目指すあたりに来ると、明らかに違うウィードが引っかかっり始めた。 |
そこでリグを常に持ち替え、トロロが引っかからない場所を狙ってネチッこい釣りを開始。 |
目の前で別の船がスピナベで魚を獲ったが、必ずヒットはあると信じ、常を握り続ける。 |
吹き始めた微風に少々流されながら、基本はノーアクションで粘り続けたが、結局バイトは無し。 |
周囲でも釣れている船と釣れていない船に差があるように感じた。 |
やはりジグヘッドでないと釣れないのか、とも思ったが、結局ジグヘッドは投入せず移動することに。 |
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● 9:30 自衛隊前 |
前回の釣行(約1ヶ月前)で、先ほどの赤野井と同じようなウィードが生えている場所から1本釣った場所。 |
目指すポイントは結構シャロー寄りにあるため、ひょっとしたらアフターのバスが居るのでは、という想像。 |
ここでもウィードの中に常を投入し、基本はノーアクションのステイで様子を伺うがまったく反応無し。 |
クランクを投げながら場所を替えて行くが、コンソールの魚探のフィッシュアラームもまったく鳴らない。 |
ここで蜀漢王殿(劉備玄徳さん)に遭遇。話しを聞くとまったく釣れていないとのこと。 |
良さそうなウィードはあるのだが、どうも魚の気配を感じないので早々に移動することに。 |
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● 10:30 アクティバ前 |
昨年の同時期、結構良い思いをしたアクティバ前のアシ原。 |
今年はアルミからバスボートに変わったうえ、今日は借り物のボートなのでシャロー打ちには少々神経を使うが、 |
魚を獲らないことには話しが始まらない、という決意のもと、アシ際を打ちに入る。 |
ウィードエッジの様子やアシ原の形成具合はほぼ昨年と同様だが、エリアに入っている船の数が少ない。 |
岸側のウィードエッジにベビークランクを通しながら様子を見ていると、隣りで釣っていた船で、40cmぐらいの魚を常で釣っているのを目撃。 |
やはりライトリグなのかと思い、常に持ち替えてウィードエッジを探るが、まったく反応が無い。 |
気になっていた辺りを一通りチェックし、今度はアシ際に常を打ち込んで行くが、やはり反応が無い。 |
そうこうしていると、どこからともなくコージーさんが登場。様子を伺うとまったく釣れていないとのこと。 |
ひょっとしたら、今日も結構厳しい状態なのか?
と思いながら、引き続き常を打ち続ける。 |
アシ原の中まで突っ込んで常にこだわり続けるが、やはりバイトは無い。ふとコージー艇を見ると、タオルで手を拭いておられる。釣れたのか? |
エリア的に狙っているのは同様の所なので、我慢していると私にも魚が、、、と思った瞬間、ロッドの先が吸い込まれるようなアタリを感じた。 |
すかさずアワセを入れる。引きはそんなに強くないが、そこそこのサイズだと確信。 |
右手でロッドを握り、魚とやりとりをしながら、左手でランディングネットを準備する。 |
ストレージを開け、ネットを出し、折りたたみ式のネットをなんとか開く。バレないでくれと祈りつつ、なんとか無事にランディング。 |
アフターでお腹の部分がペッコリへこんだバス。サイズは40弱、重さは1kg
弱程度か。 |
すかさずライブウェルにキープし、リグをふと見るとフックが折れていた。 |
フックが刺さっていた場所も、バスの口の周りの固い部分にチョンと引っ掛かっていただけだったので、 |
やり取りの時間がもう少し長ければ敢え無くバレていたかも知れない。 |
そのまま暫くアシ際を狙いつづけたが、後が続かず。 |
エンジンをかけ、場所を移そうとゆっくり進み始めると、前方にwaz艇を発見。結構沖を攻めている。 |
しばし立ち止まって様子を伺うと、やはりまったく釣れていないとのこと。 |
程なくだるまん艇も登場したが、同じくまったく釣れていないらしい。 |
私は追加を狙うべく、次の場所を目指すことにした。 |
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● 11:30 名鉄前 |
ここも昨年、何度か良い思いをした場所。名鉄前のウィードエリアで、北側にある小さなアシ原の前。 |
ここはアシ原が小さいため、アシ際を打つ方法はすぐに魚がスレてしまうと思われるが、 |
その前のウィードエリアのエッジでは結構良い魚が出る、という印象がある。 |
しかし、ここも既に船団になっていて、目指す場所に到着するので一苦労。 |
しかも私が狙いたいその場所に、川端プロと思われるガイド艇が張りついる。 |
そのうえ、その船が時折魚を上げているため、回りの船も寄ってきていて私が自由に釣れる状況では無い。 |
結局、回りに気を遣いながら常を打ち続けたが、どうも自由にポジションを取れないので、嫌気が差して移動。 |
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● 12:30 小野 |
小野のミオ筋北側にあるリーズの様子をチェックしに行く。 |
クランクをなげながらエリアを少し流してみたが、引っ掛かってくるウィードはまだ枯れたものばかり。 |
ミオ筋を横断し、南側の様子も見てみたが、まだ新しいウィードが一気に生えているような状況では無さそう。 |
船の数はそこそこ多いが、エリア的に季節がまだ春では無いと判断し、早々に移動。 |
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● 13:00 リブレワンド |
朝の出撃時、妙に魚のニオイがきつかったので、必ず帰りに寄ろうと思っていた。 |
しかし、到着してみると朝のニオイがウソのように、魚の気配がまったく消えいている。 |
お米プラザの桟橋、アシ原前のリーズ、真野川南側のブレイクなどを常で攻めて見るが反応は無い。 |
13:10ぐらいにkatsuaki
さんが登場。何とか1本釣っているとのこと。 |
13:20ぐらいに谷っちさんが登場。リミットを揃えたとのことで、上位入賞の自信ありに見える。 |
私も1本しか獲っていないが、何とかポイントはもらえるかな、と思い、係留係をしなければならないこともあって、13:30過ぎに納竿を決意。 |
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