2001.4.21(土) 久々の琵琶湖 【プライベート】

 
 
今日は、実に3週間ぶりで琵琶湖に出撃してきました。
いや、正確に申しますと、琵琶湖の上をちょっとだけ走りました。(苦笑)
今月の初旬から、私のレンジャーはエンジン修理のため入院中ですが、当初は今日ぐらいに完治してくるはずでした。
ところが、故障個所の特定などに思いがけず時間を食ってしまったため、
GW(ゴールデンウィーク)までに完治してくるのがほぼ不可能な情勢となってしまいました。
GWまでに治らないとすると4月28日のBNC、5月6日のBDC(バスドラカップ)に間に合わないことになります。
そこで、当初の予定より日にちがかかっていることなどをご考慮頂き、Pさんのご厚意で
チャンピオン190を暫く拝借することになりました。エンジンはマークの200を積んでいます。
本日の出撃は、BNCのプラも当然のことながら、190に慣れるという意味も少なからずあった訳です。しかし。。。
今日の琵琶湖は概ね曇りで、時折小雨が降っていました。その上、寒い!!
今日は防寒着があった方が良かったかもしれません。
 
● 8:15 出船
バッテリーの接続や基本動作のチェックを行いながら準備したため、出撃時刻が遅くなってしまった。
準備ができて、さぁ出撃! となったとき、ふと見るとエレキにワイヤーキーが!?
盗難防止のためと思われるワイヤーキーががっちりかかっている。
ボート中いろいろとそれらしい場所を見てみたが、キーは見当たらず。
とにかくP161が開店するまではどうしようも無いので、そのまま出撃させてもらうことに。
 
● 8:30 赤野井沖
先日来、アフタースポーニングのバスが釣れ始めているとの情報が広がっていたので、
季節の進み具合をチェックするため、また、エレキ無しでもウィードエリアで風に流されながら
釣りをするのは可能だろうと思い、ポイント付近に到着。
そのまま風に流されて2〜3投げた頃、ボートの挙動がおかしくなっているのに気付く。
いくらスタンヘビーのチャンピオンと言えど、やたらと船尾が重く感じる。原因を確認しようと思い、
トランサム付近のストレージをそっと開けて見てびっくり! バッテリーが全部水没するぐらい水が溜まっている!!
早速ビルジポンプを作動させるが、排水能力がどうもイマイチ。浸水の原因はドレンコックの締め忘れ。
出撃時に当然チェックしたのだが、コックの穴はあるものの栓が見当たらなかったので
そのままでもOKなのか? と思いながら出撃したのが原因。
 
● 9:00 マリーナに帰港(1回目)
ビルジをすべて抜ききった後、ふたたび出撃する。相変わらずエレキは使えない。
 
● 9:15 大橋マリーナ付近
本日ご出撃だったたいぞうさんと連絡がつき、鮎屋前で落ち合う約束をしたので機嫌よく滑走して一路北湖を目指す。
が!!大橋マリーナ前あたりまできて、急にエンジンストップ。
ガス欠かな? と思ってタンクに20リットルの補助燃料を注入。
この時注入したタンクが、実はサブタンクの方だった事はこのときまったく知らず。
補助燃料を注入してもエンジンはかからず、たまらずたいぞうさんにレスキューをお願いした。
程なくたいぞうさんが登場。メインタンクの燃料注入口を発見して頂き、サブタンクに切り帰ると
何らストレス無くエンジンがかかった。やはりストップの原因はガス欠だった。
 
● 9:45 帰港(2回目)
エンジンは息を吹き返したがエレキはワイヤーロックがかかったまま。
このままでは釣れる魚も釣れないと思い、今日は思いきって上がってしまうことを決意。
 
● 11:30 マリーナ出発
荷物を片付け終わり、本日の精算を済ませていざ帰ろうと思った時、ふと見ると
P161のYB氏が私の船で作業をしておられるのに気付く。
結局ワイヤーキーの鍵は見つからず、ワイヤーを切断してエレキの使用が可能になった。
しかし、本日はもうすべて片付けてしまたので、ボートはやはり断念。
仕方なく琵琶湖でオカッパリをして帰ることにした。
 
● 12:00〜16:30 オカッパリ
季節の進み具合を確認しようと思い、徐々に北上開始。
和邇川河口付近、蓬莱浜、大溝漁港付近と釣り歩いたがダメ。
からまってくるウィードはすべて枯れている。水温もまだ上がってきていない様子。
結局上記のポイントではいずれもノーバイト。
その後、北湖にある某ショップ直ぐ近くの内湖まで到着。
これ以上北上しても仕方ないと判断し、しばらくはそこで粘ることに。
しかし、プレッシャーが高過ぎるようで、見えバスでもまったく反応無し。
結局、最終兵器の根こを投入し、なんとかマメバスを2本挙げて終了。
 
まったくプラになってません。(苦笑)
ただ一つ確認できたのは、北湖方面ではまだ季節が早春だということです。
ウィードはおろか、岸から見えるリーズにはまだまったく魚は入っていないようでした。