2001.3.4(日) またも撃沈 【プライベート】

 
 
本日は同船者募集の日程でしたが、ご希望が無かったため単独で出撃してきました。
先日より「日曜日は大荒れ」という予報が出ていましたが、当ったのかはずれたのか、微妙ですね。
朝は結構激しい雨。昼前に雨が上がった後、風が少し出てきて寒くなるかと思いきや、日が差すとポカポカ陽気。
しかし、14:30過ぎからは強烈な南風が吹いて琵琶湖はババ荒れの状態に。
こういうとき、マリーナがワンドの奥でホント良かったと思います。
 
● 8:00 出撃
家を出てからずっと雨。出撃時も結構雨が降っていた。
滑走を始めるとゴーグルに叩きつける雨で視界は超不良。
メーター読みで80q/h 以上出すと、もう湖面に浮いているゴミなども確認できない。
プロップは相変わらずシングルのためトップスピードには余裕を感じるが、ハッキリ言って見えないのが怖い。
これも運転技術の未熟さなのか。
 
● 8:05 下物 (水温 : 6℃程度)
今年の初めに見つけたポイントに入って見る。相変わらずウィードは全く無い状態。
魚探もまったく反応が無く、山立てを確認したのみでロッドは振らず。
 
● 8:15 膳所方面某所 (水温 : 7℃強)
このポイントはとある方の持ちポイントなので、詳細は差し控えさせて頂きたい。
エリアとしては様々な狙いが可能な場所だが、今日はシャローに向かう。
ベイトタックルで盗難を唯一免れた2,980円ロッドをフル活用。スピナベをシャローに打ちまくる。
しかし、増えて行くスピナベの傷とは裏腹に、まったく反応無し。
少しだけ常を投げてみたが、これも全くダメ。
雨は依然振り続くが、比叡山がだんだんハッキリと見えだし、天候の回復が予想された。
今日の天気図と予報から、雨が上がると突風が吹き荒れ、一気に気温が下がると予想。
北西の風が吹いても比較的安全な、湖西方面へ移動することに。
 
● 9:30 自衛隊前 (水温 : 8℃程度)
南側の大スロープ前から、岬、北側のワンド出口と流しながら、常、5cmミノーを投げる。
先日から好調が伝えられているシャロー側には既に何艇かのボートが貼りついており、
割って入るほどでは無いと判断。水深2.5〜4mあたりのウィードエリアを流して行く。
所々新鮮なウィードが混じるが、基本的には枯れた状態のものばかり。
魚探には反応が出るが、常に超ショートバイトが1回あったのみでフッキングできず。
この辺りでほぼ完全に雨が上がったが、若干風が冷たい。
 
● 11:00 湖西側某マリーナ前 (水温 : 7℃強)
ここもとある方の持ちポイントなので、詳細は差し控えさせて頂きたい。
ここはマリーナに向かってまっすぐミオ筋がついており、そこそこ沖まで続いている。
水深1.2m付近の比較的シャロー寄りのところでミオ筋のブレイクを攻める。
所々に残ったウィードを、常を使ってピンで狙うが反応無し。
この時刻になると日も差し、朝の雨で濡れたものが乾き出した。
 
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レークウエストまで北上し、昼食。
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● 13:15 湖西某マリーナA北側 (水温 : 9℃弱)
昼食の間に、天気予報に反して南湖は比較的穏やかな状態に。日も出ていて暖かい。
このポイントは詳細を伏せるというよりも、私が場所の名前を知らないだけ。
アングラーズイン北側、鐘化工場の南側にあるワンド。
沖の方からスピナベを打ちつつ、ワンド内奥にある芦原際まで進むが、全く反応無し。
少し常もやって見たが、アクションとキャストの練習をした程度で移動。
 
● 14:00 下物および、烏丸半島南の取水塔回り (水温 : 8℃弱)
朝一に入ったマイポイントに、もう一度入りなおす。
今度は常を中心にロッドを振ってみたが、全くダメ。魚探も無反応。
その後、烏丸半島南側に有る白取水塔近辺まで小移動。
取水塔回りのブレイクや、取水塔の足元を狙って常を中心にロッドを振る。
しかし、バイトが1回あったのみで釣り上げることは出来ず。
14:45分になり、もう一箇所様子を見に行こうか、それとも上がってしまおうか考えていた時、突然南風が吹き始める。
風切り音でフィッシュアラームも聞こえず、みるみるうちに白波の立つババ荒れ状態に。
ほぼ同エリアで釣っていたアルミボートは、身をかがめてタックルを片付けることも出来ず、
ただひたすらに風上に向かってエレキを踏むのみ。かがもうとすると船がすぐに横を向いてしまい、
(元アルミオーナーとしては、乗船者の気持ちが解るだけに)非常に危険な状態であろうと思われた。
私もシャローに打ち上げられてはどうしようも無くなるので、
やっと走り出したアルミを尻目に一目散に湖西側を目指して非難。
風は直ぐには収まる様子が無かったので、結局本日の釣行はここで終了。
 
 
やはり今日も魚に触る事が出来ませんでした。
しかし、シャローを中心に打って見て、何となく釣れそうな場所が解ってきたような気がします。
釣れればデカイがハズレも多い、という季節がもう少しは続きそうですが、
次回の琵琶湖は2週間後になりますので、その時にどう状況が変っているのか楽しみです。