2001.3.19(月) 迷宮 【同船】

 
 
今日は、来週に迫ったBNC(B-net CUP)のプラのつもりで出撃してきました。
元々は一人で行く予定だったのですが、プラでもOKということで、hide さんにご同船頂きました。
今日の天候は、晴れ。朝からず〜っと晴でした。しかし、同じく朝からず〜っと南風が吹いていて、ちょっと釣りづらい状況でした。
名鉄沖より北側は逆に北風が吹いていて、そのあたりでは変に波が交錯。あんな情景は初めての体験でした。ちょっと怖かったです。
 
● 7:50 出撃
朝イチ、痛んでいるエンジンを保護するためオイルをガソリンタンクに注入し、その作業で若干出撃が遅れる。
天候は快晴に近い晴。気温はやや寒いが晴れているので直ぐに暖かくなると判断。
湖上を見ると波が南から押し寄せているのが分かる。この波もやがておさまるだろうと、この時は考えていた。
 
● 8:05 南方面某所 (水温 : 7℃程度)
以前にも紹介した場所だが、ある方の持ちポイントであるため、場所の詳細などの説明は割愛させて頂きたい。
朝一番にこの場所に入るのは2回目だが、見た感じは非常に良い。
しかし、魚探には一切反応も無く、ブレイクをチェックしてもフィッシュアラームすらまったく鳴らない。
水温が低いせいもあってか、まだこの場所のシーズンには早いと判断するも、
あまり詳しく知らないエリアなので、エレキで流しつつ地形をチェック。
スピナベ、SPミノー、ラバジをローテーションするが全く反応無し。
 
● 9:10 自衛隊前(南側大スロープ前〜北側杭周辺 / 水温 : 8〜9℃)
今日は南側より入り、エレキで流しながらシャロー寄りをぐるりとチェック。
北側の杭辺りは先日から好調が伝えられているエリア。確かにしっかりと青々したウィード(グラス)が生えている。
その他の場所は枯れたウィードか、トロロ状のものがほとんど。青々としたグラス付近では魚探に良さそうな反応が出る。
しかしモロに風があたるエリアとなっていたため、そうそう粘ることもできず。
この頃から風が強くなりだし、船上(水上)では相当寒い状態に。朝イチは着ていなかった防寒着を装着する。
SPミノー、スピナベを中心に投げまくるが、全くダメ。
 
● 10:30 自衛隊前(北側)〜アングラーズイン前 (水温:8℃前後)
このあたりも総じて風がモロにあたる。
先ほどの自衛隊前からアングラーズインに向って、エレキで進む。
時折ラバジ、常を投げこみながら、比較的シャロー寄りのウィードエリアを攻める。
時折単発で魚探に反応が出るもの、魚が寄っている様子は全く無し。何よりベイトフィッシュらしきものが見当たらない。
 
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アングラーズインにて昼食
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● 12:45 下物 (水温 : 8℃程度)
烏丸半島南側のわずかな芦原付近。ファーストブレイクを中心に攻めるが、魚探に時折反応が出る程度で、まったく音無し。
この時、オカッパリで子バスを釣り上げているのを目撃。
場所の選択的には間違っていないようだが、粘った甲斐無く結局ダメ。
 
● 13:30 湖東側某所 (水温 : 12〜13℃程度)
ここも某氏の持ちポイントなので、詳細の説明は割愛させて頂く。
ただ、この季節にはピッタリのポイント。ここではラバジ、常、スピナベを投入。
しかし、ラバジを1つ失っただけで釣果は無し。
 
● 14:45 小野漁礁周り (水温 : 9℃程度)
湖北方面に位置するが、何故か南湖より暖かく、新しいウィードが生え始めてる様子。
魚影もそこそこ写っており、粘れば釣れそうな感じだったが結局ここではワンキャストもせず。
その後、漁礁の場所をチェックして帰港することに決定。
 
はてさて、今日はプラになったのでしょうか?
結局、私に釣れる魚は琵琶湖には居ない、ということをわざわざ証明しに行ったようなものでした。
天候と気温の割には水温が余り上昇していないという印象です。
しかし、デカイのから順にスポーニングに突入しているようで、既にサイトフィッシングか可能な場所もあるそうです。
私は種の保存のため、敢えてサイトは狙いませんが。