本日は(P1のM氏改め)燻製屋さんとの出撃です。 |
ご存知の方も多いと思いますが、ベースには漁師の血が流れる海の男、M氏。 |
お持ちになったルアーも、ワームはおろかミノー系もほとんど無く、餌木がメインというタックル内容でした。 |
餌木でバスを狙う事に抵抗がある、という方もいらっしゃるでしょうが、 |
当方、バスボートの上で2間の投げ竿を振る男ですから、そんなことは一向にお構いなし。(爆) |
必要なルールやマナーを守りつつ、「ルアー(疑似餌)でバスを釣る」という目的を達成していれば大歓迎です。 |
さて、今日の琵琶湖ですが、事前に予想された雨の降り出しも遅く、午前中はむしろ晴れていたぐらいです。 |
10:00前頃からどんよりと曇りだしましたが、風もまったく穏やかで気温もそんなに低くは無く、 |
この季節にしては非常に過ごしやすい1日でした。 |
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● 8:15 出撃 |
私もM氏も、双方朝の渋滞に巻き込まれてマリーナ到着が30分ほど遅れたため、出撃も予定より30分程度遅れた。 |
朝、エンジンのかかりが悪く、ワンドを出るまでにかぶり気味になってストール。 |
しかし同船者はPのメカニック。即座にエンジンカウルを外し、プラグを外してライターであぶる。 |
6本あるプラグのうち4本に処置を施し、見事エンジン復活。ワンドを出て一路南を目指した。 |
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● 9:00 膳所 (水温 :
温排水地帯 … 7℃〜9℃程度 / 周辺 …
3℃〜4℃程度) |
1月以来、釣果が上がっているのはやはり膳所。 |
確実に魚が触れそうなところ、ということで迷い無く入った。 |
目印(ストラクチャー)付近では水面が沸き立っている状態で、今日も相変わらず排水が出ている様子。 |
そこから下流域は高い水温のエリアが続き、ウィードも比較的しっかりしたものが残っている。 |
この水温の高いエリアに入り、まずはキャスティークから投入。 |
今日のために父から2m40cmのかなり腰の強い船竿を借り、リールはアブマクサーにナイロン20ポンド。 |
キャストと巻上げには何ら問題は無く、徐々にキャスティークセットも完成に近づいた感がある。 |
しかし、水温が下がっているこの時期、キャスティークにバイトするバスは極端に少ないと思われる。 |
案の定、釣れるはずも無く、敢え無くいつものメタジ、ラバジにチェンジ。 |
一方、M氏はいきなり餌木をセット。ジャーキング(?)とトゥイッチを織り交ぜ、トリッキーな動きを演出する。 |
しかし、二人ともバイトらしいバイトも無く、徐々に下流域に移動しながら黙々とキャストを続ける。 |
やがてブレイクになっているところに差しかかる。ここは先日オダさんがランカーを挙げたブレイク。 |
私は既にSPミノーにルアーチェンジ。M氏は相変わらずサイズや色を変えながら餌木をキャスト。 |
ウィードが比較的ハッキリ切れていて、この時期に変な話しだがウィードエッジの釣りができる感じ。 |
特に、ブレイクのショルダーから掛け上がりの中腹にかけて、魚探に良い反応が出ている。 |
丁度ショルダーの角辺りに引っ掛けるイメージでSPミノー(デュエル・LB−90SP)を |
ジャーク → ロングステイ
で投げつづけていると、ついに待望のHIT! |
とは言え、最初はウィードか?と思うほど魚が動かない。やがて少々巻き上げた所でやっと引きが始まった。 |
しかしバス本来のパワーは無く、あっさりとランディング。サイズは40cm程度。これが私の今世紀初バスになる。 |
ここで俄然やる気が出てきた二人だが、結局この1本で後が続かず。 |
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昼食のためアングラーズインへ |
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● 13:00 山ノ下湾沖
(水温 6℃程度) |
昨年の秋口より好調が伝えられている場所。 |
元気の良いウィードが残っている、との情報をキャッチしていたので、早速チェックすることに。 |
確かに魚探は良く反応している。しかし、ほとんどがウィードの誤反応だと思われる。 |
ベイトは少々寄っているようだが、かなり渋い感じでバイトも無い。 |
1時間ほど粘ったが全く反応が無く、次のポイントへ移動。 |
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● 13:45 木の浜
KEマリーナ南側・シャローのブレイク
(水温5℃〜6℃程度) |
早期スポーニングのバスが付いていることがある、との情報に基づき、 |
まだ少々時期が早いか、とも思ったが様子をチェックしに行く。 |
所々、ブレイクの掛け上がりに良い感じのウィードが残っており、そこだけは魚探も反応が出る。 |
何の魚かは分からないが、みたところウィードの誤反応では無さそう。 |
しかし、ここでも結局バイトは得られず。 |
やがて心配されていた雨が降り出したため、本日の釣行はここで終了。 |