2001.2.26(月) まだまだ冬? 【同船】

 
 
今日は2月唯一のお客様との同船出撃です。
先般一度お申し込みを頂いたのですが、私の都合でお断りした経緯もあり、
なんとか1匹釣って頂こうと思ったのですが。。。やはり琵琶湖はそんなに甘くなかったです。
今日の天候ですが、午前中の早い時間は終始小雪の舞う状態で、どんよりと曇り。
昼前からは晴れ間も出てきましたが、夕方にかけてまた曇り。
一日中北よりの風が吹き、結構寒い一日でした。
私が出張で日本を離れていた間、相当温かい気候だったようですが、本日は全くの冬。
防寒儀を着ていても足元から寒さが攻めて来るような中での釣行となりました。
 
● 8:00 出撃
マリーナの開門が予定の7:00より15分ほど遅れたため、出撃もやや遅れ気味。
ボートカバーに積もった雪を取り除いてから出撃準備をしたので、準備自体いつもより時間がかかってしまった。
エンジンの不調が続き、異音を発している原因を究明しようと言う事で、
本日はロアユニットをシングルペラに交換しての出撃。
しかし、エンジンをかけるとやはり異音が。。。原因はロアユニットにあらず。か?
 
● 8:20 膳所(周辺:7〜8℃ / 温水地帯:8〜10℃)
比叡山の方向から強い風を受けている。若干いつもより濁り気味か。
水面にはターンが入ったような泡がそこここに浮いている。
いつもの温水ポイントに向かったが、取水塔には既にレンタル艇が張り付いており、
あまり近づける状態では無かったので、その下流域にあたるウィードエリアとブレイクラインを攻める。
ここのブレイクラインでは今月の初めに今世紀の初バスをGETしている。
その時と同じく、ブレイクのショルダー付近と、ウィードエリアの所々に魚探の反応が出る。
先般のタックル盗難事件でベイトタックルをほとんど失ったため、今日はほぼライトリグオンリーの攻めとなる。
まず、ノーシンカー、続いて常を投じるが、全く反応無し。また風も強いためライトリグにはちょっとタフ。
仕方なく5cmミノーをキャストするが、やはりウィードヘッドまでは届かない。
ニーリングも試みたが、風が強く、エレキから足を離した状態での釣りはちょっと困難。
ここでミノーのタックルにスプリットシンカーを付けることを思いつき、早速試してみるが、
底をとれるようにはなったものの、結局音無し。
そうこうしているうちに、取水塔にはりついていたレンタル艇が立て続けにキーパークラスを2匹あげた。
それを見ていると奮起せざるを得ない所だったが、結局2時間ほと粘ってあたりも無く、移動。
 
● 10:00 自衛隊周辺(水温:7℃程度)
南側の大スロープ前 → 岬 → 北側のワンド入り口付近 とエレキで流しながら状況を確認していく。
先日まではシャローにもそこそこ良型が入っているとのことだったが、結局行き当たらず。
ここ2〜3日の突然の冷え込みで魚の居場所も変ったのか。それとも強い風のせいでベイトが移動し、
バスも一緒にどこかへ移動してしまったのか。結局ここも音無しで移動。
 
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アングラーズインで昼食。
その間に、YB氏にエンジンの再チェックを以来。
結局、エンジンの異音の原因は解らず。
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● 13:00 アングラーズイン周辺 (水温7℃程度)
漁礁 → ミオ筋 と魚探で様子をうかがうだけで移動。ロッドは振らず。
 
● 13:10 下物 (水温:7℃程度)
まずは、先日発見した『硬い』島からチェック。ロッドは振らず。
その後、烏丸半島付け根付近のアシ原&シャローをチェック。
私はスピナベ、同船者はラバジをテンポ良く投入。しかし、ここでもあたりすら無く、思いきって内湖へ。
内湖では風当たりが弱いもの、アシ原付近に漁の仕掛が多数打たれており、
とてもじゃないが近づく事はできない。それでも二人でしばらく粘ったが、ここも音無しで移動。
 
● 13:40 木の浜 (水温:7℃程度)
春先には魚が寄ってくる、と教えてもらったポイントあたりを流すが、魚探は無反応。ロッドは振らず。
 
● 14:00 名鉄ワンド前 〜 山ノ下湾入り口 (水温:7〜8℃程度)
湖の冬は船影が比較的多いエリア。確かに、ところどころ元気なウィードが生えている様子。
しかし、常、ジグヘッドを投じるが全く反応無し。
やがて北よりの風が更に強く吹き始め、魚探の魚影も一気に薄くなった所で、本日の釣りを終了。
 
水温は先週末よりさらに上がっているように思いました。
しかし、南湖全体的にターンが入ったような白っぽい泡が多数浮いていた。
投げたいルアーを投げられるタックルが無いのは事実ですが、
それでもライトリグで釣れる人には釣れているようなので、タックルよりも腕の差を実感しました。
水温は確実に春に向かって上昇してきているようですが、
気温、天候、風向き等で、バスが居る場所も常に移動しているような印象を受けました。