2001.12.31 (月) 釣り納めの儀 2001 【 プライベート 】

 
 
 
今日は、私なりに毎年恒例の大晦日釣り納めの儀です。
マリーナはもう年末年始の休業期間に入っていますので、オカッパリでの釣行です。
よく考えるとこの1年、バスでオカッパリに行ってませんでした。従いまして、今日は1年振りのオカッパリ。
とりあえず、豆でも子バスでも何でも良いので、魚を触って1年を締めくくっちゃおうというハラです。
 
● 8:00 出発
この季節、あんまり早い時間から行っても人間の方が辛いだけで劇的な釣果は期待できない、という私の勝手な思い込みと、
前日の天気予報で午前中の早い時間帯は、雨または雪という予報であったたため、若干ゆっくり目の出発。目指すは湖北。漁港。
 
● 9:30 知内漁港内
意外と早く着いた。湖西道路が少し伸びたためか、昨年より移動が早かったように思える。
京都東のインターチェンジから湖西道路を北上してきた訳だが、真野を過ぎたあたりから路面が濡れていた。
下道の161号線に入り更に北上してくると近江今津付近で道路の脇に所々雪が残っている。
知内漁港に到着して車を降りて見ると、駐車場の地面はシャーベット状の雪が残っていた。
地元のおじさん曰く、昨夜までに降った雪が積もっていたのだが、さっきまで雨が降っていて溶けてしまったらしい。
早速リグをスタンバイし、漁港の中へ。
まずは漁港内のウィード近辺を狙って見るが、いきなりライトリグから入ったのでは面白くないと思い、SPミノー、クランクなどを投げて様子を見てみる。
ウィードの上には子バスが多数サスペンドしているが、ごく一部のミノーに多少興味を示す程度でハードルアーへの反応は良く無い。
先ほどまで降っていたという雨で溶け出した雪が、港内の水温を下げてしまったのか。
しばらくすると太陽が顔を覗かせ、いよいよ暖かくなってくるのかと思いきや、また曇って小雨が降る、という天候。
そんな変化が何度となく繰り返されるような状況だが、港内は結構釣り人が多い。
色々とルアーを付け替えてハードなものばかり投げていたが、一向に釣れずいい加減飽きてきたのでついにライトリグを投入。
回りを見てみるとダウンショットやチビッこいワームをワッキーでやっている人が多いようだったので、
あまり使っている様子の無さそうな根こリグから投入。3インチのストレートワームを根こリグ用に改造したのもを使う。
すると2〜3投目でヒット。港内の中心付近から釣れてきたのは20cm足らずの子バス。
次に自分の足もとの護岸際を狙う。すると、またまた2〜3投目で同じようなサイズがヒット。
どうもシェイクやトゥイッチよりも 「何もしない」 アクション(?)が良いようだ。
実際、根こリグに改造したワームには極小の割ビシが1つ入っているだけなので、フォールも相当ゆっくり。
下手に動かすよりもそのままゆっくりフォールさせる方が良いのかも知れない。
その後、根こリグを使うのをやめ、ジグヘッドや常で色々遊んでみたが後が続かなかった。
 
● 11:30 知内漁港外
降ったり止んだりしていた雨が、いよいよ本格的にあがった感じ。太陽が完全に雲から出た。
こうなると漁港内の水温も上がってきて活性が高くなるのか、と期待していたが、気温も暖かくなるにつれ魚影が見えなくなっていく。
しばらくすると、先ほどまでサスペンドしていた子バスさえ姿が見えなくなった。
これはひょっとすると港の外にあるシャローエリアに出たのか、という憶測を立て、港の防波堤の外側へ移動。
しかし、おいしいと思われる港から続くミオ筋が狙える場所は、既に他のバサーが陣取っていて投げられない。
仕方なく、砂浜の方まで移動し、沖のブレイクまでラバジを遠投。何とかぎりぎり届く距離。
しかし、ブレイクの向こうにはまだウィードが残っているらしく1/2ozのラバジではウィードにめり込んでしまって釣りにならない。
かと言って軽いルアーを投げても届かない。手前は水深数cmの超シャローで魚の気配は期待できない。
結局、そこにブレイクとウィードがあることは解ったが、それ以上手も足も出ず。
再び港内に戻って様子を見ようと思ったが、昼を過ぎて結構人も多くなってきたため、移動することに。
 
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● 13:30 〜 14:00
旭風車村付近の湖岸で、カップラーメンの儀
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● 14:30 大溝港
旭風車村付近の漁港で釣ろうかと思ったが、どこもかしこも 「関係者以外進入禁止」 になっている。
そのため、一気に大溝まで南下。しかし、昨年もそうだったが魚影がまったく確認できない。
シャローに残ったウィード周り、鉄柱、テトラ際、艇庫周辺と色々探って見たが、まったくバイトも無し。
他に何人かのバサーが居たが、誰一人釣れている様子は無かった。
今日は早めに帰宅する予定だったので、少々時刻は早かったが15:30頃、今年の竿納めとした。
 
 
今年も色々ありましたが、また1年私を遊ばせてくれた琵琶湖に感謝です。
そしてまた次の1年も、そのまた次の1年も、琵琶湖に関係するすべての人が平等にHAPPYでありますように。。。