2001.12.22 (土) 冬になった琵琶湖 【 同船 】
今日は久々の琵琶湖です。前回が11月24日でしたので、実に約1ヶ月振り。 |
その間釣りをしたのは11月29日にエギを投げに行って以来ですので、釣りをすること自体がほぼ3週間振りということになります。 |
私が覚えている最後の琵琶湖は、場所さえ間違わなければシャローのウィード周りで子バスが大量に釣れていました。 |
その分、なかなか大きいのが釣れず、四苦八苦していたような記憶がかすかに残っています。 |
そして今日。かなり広範囲で雪または雨。昼から降水は少なくなるものの、風が出て荒れる、という予報でした。 |
案の定、朝は結構強く冷たい雨が断続的に降る、あいにくの天候となりました。 |
● 8:30 マリーナ到着 |
まず本日の釣行は朝寝坊から始まる。ふと起きるともう7:00前。予定より2時間程度遅れての出発。 |
この時間になると道路は通常の混雑状況で、いつも早朝だと1時間弱で行ける道程が1時間半程度かかってしまう。 |
そのイライラを押さえつつやっとマリーナにたどり着いたが、雨。結構激しく降っている。 |
予定より2時間遅れていることで実釣時間が少なくなる、という時点で既に相当戦意喪失状態だが、その上に雨。 |
ボートのカバーを外してしまう前にもう少し様子を見ようと思い、一旦マリーナを出て湖西各所をうろうろ。 |
その間、本日出撃予定との情報を得ていた谷っちさん、オダさんと連絡をとりあうが、積極的に出撃するというお話しは無かった。 |
しかし、今日は守さんが新しく船(中古)を買われた納艇日。 |
従前のやりとりも色々あったので、是非とも納艇には顔出ししたいという思いもあり、出撃の是非をかなり迷う。 |
結局10:30頃、一旦晴れ間が見えたが再び雨が降りだし、本日の出撃は諦める事にして帰路についた。 |
ところが、帰路の途中で谷っちさんより入電。同船のお誘いを受ける。 |
せっかく準備して琵琶湖まで来たのだから、という思いが先に立ち、取って返して急遽同船させて頂くこととなった。 |
● 11:00 ミック到着 |
谷っちさんのマリーナはミック。本日納艇の守さんのマリーナも同じくミック。 |
私が到着するとアッキーさんも来ておられ、3艇で出撃しようという体勢のようだった。 |
納艇にこういうかたちでお付き合いすると釣りの方は比較的おろそかになってしまいがちだが、 |
今日は朝からあいにくの天候でそもそも戦意がほとんど失われてしまったような状態だったので、 |
私としては何の問題も無く、むしろ納艇にお付き合いして楽しんで帰ろうという気分。 |
だらだらと駄弁りながら出艇の準備をし、また納艇の様子を見学させて頂いた。 |
● 11:45 出撃 |
守さんの納艇の儀は続いていたが、後ほど湖上でお会いする段取りにして、 |
アッキー艇と谷っち艇2艇で一足早く釣りに出ることになった。 |
湖上は予報より風は出ていないようで、波は少々あるものの比較的穏やかな状態。 |
まず最初に浜大津方面に向った。 |
● 12:00 浜大津 |
前述のとおり、私は久々の琵琶湖で状況が今まで以上にまったくつかめていない。 |
そこで谷っちさんにお聞きすると、最近は浜大津か木の浜で釣れるという話しを聞く、とのこと。 |
ポイント到着直後から時折フィッシュアラームが鳴るような状況で、ベイトが寄っているようなイメージを思わせる。 |
しかし私が見ていたコンソール側の魚探では、水温は5〜6℃程度。 |
私が知っている1ヶ月前の琵琶湖の状態から比べて、8〜9℃ぐらいは水温が下がっている。 |
この水温になると、いくらベイトがいてもバスが盛んに食ってくるとはイメージしずらい。 |
SPミノーを投げて見るが、時折緑色のウィードが引っ掛かってくるものの、ほとんどが枯れたウィード。 |
何となく生命感のあるエリアだな、という印象を受けたあたりで移動することに。 |
● 12:30 膳所 |
久し振りのこのポイントに入った。 |
目指すはこの季節にバスが寄っていることが多いという、温排水のでる取水塔付近。 |
やはり水温は10℃を有に越えており、ここだけは暖かい水が供給されていることを伺わせる。 |
しかし水が白濁し、水面を白い泡が大量に漂っている。あまりにも水が悪すぎるという印象を受ける。 |
とりあえず2〜3回投げたところで守さんより入電。納艇の儀も無事終わり、アングラーズインで昼食をとる予定とのこと。 |
早速釣りを中断し、アングラーズインを目指した。 |
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● 13:00 〜 14:00 |
アングラーズインにて昼食 |
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● 14:15 木の浜 |
昼食前に行った浜大津と並び、最近釣れているらしい木の浜。 |
かじっちさんが2〜3週間前まで結構良い思いをされた、シャロー側にあるブレイクを狙う。 |
ブレイクのショルダーから順に下へ向って落とすイメージで、ラバージグを投入。 |
時折魚探のアラームが鳴るが、期待をさせる雰囲気はあるものの、ルアーに反応は無い。 |
1回だけ、魚かと思わせるアタリらしきものがあったが、ブルブルッという生命感だけを残してバレてしまった。 |
その後まったくバイトも無かったが、そうこうしているうちに守さんの船の試乗会が始まった。 |
私もお言葉に甘えて少々ドライブを楽しませて頂いた。 |
● 15:15 アングラーズイン |
試乗会中に守さんの船にトラブルが発生し、早速3艇でアングラーズインへ。 |
メカニックの方が作業をしておられる間、アングラーズイン桟橋に留めた船から少々キャストしてみた。 |
魚を釣るつもりでは無く、またまったく釣れなかったのだが、アングラーズイン前のワンドには大量にウィードが残っていることを発見。 |
ほとんどが枯れているようだが、その中に時折緑色のウィードが混ざって引っ掛かってくる。 |
今日は場所探しも特にはしていないが、このワンドで緑色のウィードが集中して残っている場所があれば |
ひょっとすると良い思いができるかも知れない、と思わせる雰囲気があるように感じられた。 |
結局修理待ちの間に、マリーナの営業終了時刻である16:00が迫ってきたので本日の釣行はここで終了となった。 |
今日は昼頃から出て昼食を含めて約4時間。 |
しかも試乗もさせて頂いたので実際にロッドを握っていた時間は相当少なかったと思います。 |
しかし久し振りの琵琶湖は、厳しいですが非常に楽しかったです。 |
これから益々寒くなって行くと思いますが、来シーズンに向けてポイントチェックに回る勇気が出てきました。 |