2001.11.20 (火) 南紀エギ紀行 【 バス以外 】

 
 
 
今日は2回目のエギ釣行です。前回10月の16日に日本海方面に出撃し、見事ホゲリを食らいましたので今度は南。
和歌山県の御坊方面に出撃しました。前回と同様、オカッパリガイドにP1のM氏をお願いし、
メンバーはM氏、ぴゅあさん、私の会社の後輩K(女性)、私の合計4名でした。
天候は超ポカポカ陽気の小春日和。風もほとんど無く、人間にとっては過ごしやすい状態だったのですが。。。
防寒着を途中で脱ぎ捨てるほどの暖かさでした。
 
● 出発
新月の後の中潮、寒くも無く天候も晴れて、前日から釣れる気満々。
私は朝3:30頃に自宅を出発し、後輩Kを迎えに行った後、4:30頃にM氏と落ち合って京都を出発。途中でぴゅあさんと落ち合い、一路御坊を目指した。
 
● 9:30 漁港1
御坊は阪和自動車道から続く有料道路の(現在の)終点。夏の間は海水浴客などで大渋滞となるルート。
その終点の出口からほどなくたどり着ける、やや大きめの漁港。
先日、Pのスタッフの方が10パイのイカをゲットしているというホットな情報も入っていた。
到着して早速リグをセットし、防波堤の上を歩いてポイントへ。エギを投げ始めてしばらくすると、もう汗をかくほどの暖かさ。
しかし、全然釣れる気配が無い。最初は4人並んでやっていたが、皆だんだんと移動しはじめる。
私も防波堤から更に沖に向かって続くテトラポットなどからエギを投げて見るが、全然釣れて来ない。
そこで今度はより港の内側にある防波堤に場所を移して見るが、
サスペンド状態のイカは何匹も見えるが、エギをまったく無視するか、近づいてきても手前で止まってしまう状態。
結構粘ったが、そのうちエギにまったく興味を示さなくなったので、場所を変えることに。
 
● 11:30 漁港2
地図はおろか、イカ釣りガイドブックにも載っていない小さな漁港。漁港1から南下する途中、車の中から防波堤がチラッと見えたので急遽立ち寄って見た。
防波堤にはほとんど釣りをしている人の姿も無く、手付かずと言う感じ。まず、沖に向かって伸びる防波堤の方へ向って見る。
沖向きの方は多少風が出ているようだったので、防波堤の内側、港の中にエギを投げる。
港の中は海草が茂っており、所々にサスペンドしているイカも見える。しかもGOODサイズ。
しかし、ここでも漁港1と同じく、最初はエギに興味を示して寄ってくるが手前で止まってしまう状態で、やがてまったくエギに興味を示さなくなった。
内側の防波堤に場所を移すが、こちらはまだ防波堤が新しいらしく、海草も何も生えていない。生命感も感じられず、ここも見切って更に南下することに。
 
● 13:00 漁港3
結構有名な、かなり大きな漁港。車を止めて防波堤を歩いて行くが、防波堤の上にまったく墨跡が無い。
一説によると、イカの良く釣れている漁港では、防波堤の上に釣られたイカが吐いた墨の跡が良く残っているらしいのだが、
まったくその跡が無いことに気付き、エギを投げる前から少々期待が薄い。
一応、内側にある防波堤からエギを投げてみたが、底の引っ掛かりもまったく感じ無い。
ここでは数投したのみで早々に諦め、帰路を考えて北上を開始。
 
● 15:00 漁港4
本来なら、午前中の満潮(10:00頃)の前後に数を揃え、
昼食を取って早々に帰宅する予定だったが、
釣果がまったく上がらないため、結局夕方まで釣り歩く結果となった。
国道から大きく外れた、半島の中ほどににある漁港4は、
他の港に比べて地元の方らしい釣り人が目立つ。
どこの港で話しを聞いても、今日はあまり釣れている話を聞かなかったが、
ここも同じような感じらしい。
防波堤の内側では、所々にサスペンドしているイカの姿も見え、
やはりエギに興味を示してくる。
しかし、手前でストップし決してエギにアタックしてくる様子は無い。
やがてエギにも寄って来なくなり、ここでもバイトの無い時間が過ぎる。
結局、16:30頃まで粘ったが、釣果がまったく上がらないまま、
4名とも丸ボーズで帰宅の途についた。
   
漁港4からの帰りに撮った1枚。抜けるような秋空、打ち寄せる波。
半島の向こうに沈む夕日が心なしか物悲しい。。。(涙)
 
 
また今回もまったくダメでした。。。私にはバス釣りはおろか、海釣りの才能が無いのでしょうか。。。
人に聞けばエギでまったく釣れなかったという話しはあまり聞かないのですが、私はこれで2回連続ボーズです。
今日の収穫は、帰路和歌山市に立ち寄り、本場の和歌山ラーメンを食した、ということ。
しかし、このままボーズでは終われません。今年中に何とか1パイ!(祈)